30日付の米紙ワシントン・ポストは米情報当局者らの話として、米国などが国際テロ組織アルカイダの内部にスパイを獲得したことなどで、アルカイダの弱体化に成功したと報じた。 米政権はアフガニスタン戦略の見直しに着手。同紙によると、バイデン副大統領らはスパイ工作などの順調さを理由に、アフガンに米軍部隊を増派しなくてもアルカイダは壊滅できるとの立場をとっている。 対テロ当局者は同紙に対し、効果的な空爆や周辺国政府の協力拡大などもあり、過去1年間でアルカイダ幹部十数人の殺害につながったと語った。 政府高官は、スパイからの情報でアルカイダ幹部らの居場所を特定できるようになったことが最近の好結果を生んでいると述べた。また国連当局者は29日の講演で、アルカイダが最近大規模な作戦を実施できず「支持者らの信頼を失っている」と指摘した。(共同)
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