スペイン・バルセロナ(Barcelona)市が制作した、公共の場所で水着姿にならないよう呼びかけるポスター(2010年5月21日提供)。(c)AFP/BARCELONA CITY HALL 【4月30日 AFP】スペインのバルセロナ(Barcelona)で、浜辺から水着のままで市内を歩く観光客たちは、これから厳しい罰金を科されることになる。 市議会は29日、「公共の場所で裸や裸に近い姿」でいることの禁止を賛成多数で決めた。水着の着用は水泳プール、砂浜、隣接する道路、浜辺ぞいの遊歩道に制限される。 ヌーディストは砂浜の指定地域外にそのままの格好で出ると、300~500ユーロ(約3万6000~6万円)の罰金を科される。また、男女問わず水着姿で市内の路上を歩くと120~300ユーロ(1万4000~3万6000円)の罰金を科される。 バルセロナ市当局によると、「公共の場所にいる住民との共存を確保す