暗い鏡の中に - ヘレン・マクロイ／駒月雅子 訳｜東京創元社
海外ミステリ > 本格ミステリ 創元推理文庫（M） ベイジル・ウィリング・シリーズ 判型：文庫判 ページ数：300ページ 初版：2011年6月24日 ISBN：978-4-488-16807-0 Cコード：C0197 文庫コード：M-マ-12-5 写真：(C)w2/los164 装幀：岩郷重力+WONDER WORKZ。 ブレアトン女子学院に勤めてまだ五週間にしかならない女性教師フォスティーナは、突然理由も告げられずに解雇される。彼女への仕打ちに憤慨した同僚ギゼラと、その恋人の精神科医ウィリング博士が関係者を問いただして明らかになったその“原因”は、想像を絶するものだった。博士は困惑しながらも謎の解明に挑むが、その矢先に学院で死者が出てしまう……。幻のように美しく不可解な謎をはらむ、著者の最高傑作。解説＝千街晶之 ＊第10位『2012本格ミステリ・ベスト10』海外ランキング アメリカの作家
復刊リクエストへのご応募ありがとうございました
弊社ホームページおよび弊社刊「ミステリーズ！」誌上で、昨年10月から本年2月末日まで公募しました「文庫創刊50周年記念 復刊リクエスト募集」に、1500通を超えるご応募をいただきました（重複投票を含む）。ご協力いただきありがとうございました。 １位は、他を圧して92票を獲得したヘレン・マクロイ『幽霊の２／３』。創元推理文庫の歴史のなかでも幻の1冊として名高い作品です。そこでこれを機会に本作の新訳を今秋、刊行することに決定いたしました。また10位内にランクインした同じくマクロイ『殺す者と殺される者』も年内に新訳で、またクロフツ『フレンチ警視最初の事件』もその後、やはり新訳でお贈りいたします。ご期待ください。 これ以外で得票の多かった作品のうち、４月の記念フェアでは、Ｅ・Ｄ・ビガーズ『チャーリー・チャンの活躍』、フレドリック・ブラウン『まっ白な嘘』、ジョン・ウィンダム『トリフィド時代』の３作を
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