メルボルン(Melbourne)のフリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station、2010年4月2日撮影)。(c)AFP/William WEST 【8月31日 AFP】オーストラリアのメルボルン(Melbourne)が、10年近く首位を守り続けてきたカナダのバンクーバー(Vancouver)を引きずりおろした――。英誌「エコノミスト(Economist)」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit、EIU)」は30日、「世界で最も暮らしやすい都市」ランキングを発表した。 ランキングは世界140都市を対象に、政治・社会的安定、犯罪率、質の高い医療の利用しやすさ、文化活動、環境、教育、インフラ整備の各項目を点数化し、暮らしやすさをランク付けしたもので、年に2回発表されている。 1位はメルボルン、2位