あらゆる権威を否定した大革命後のフランス。新キリスト教から人類教、人格崇拝に至るまで、そこに幻出した〈神々のラッシュアワー〉状況を通じて社会的紐帯の意味を問い直す。
MikaさんTOP 旅行記168冊 クチコミ9件 Q&A回答0件 424,778アクセス フォロワー18人 パリから北に77キロに ボーヴェ (Beauvais)という街がある。 空港があるんだけど、「それ以外は特に何もないよ」ってみんなが 言うし、ガイドブックにも載っていなかったので、 見たかった大聖堂だけを見て、ちゃっちゃと帰ってこようと思っていたのに、意外にも大きくて、結局 予定より2時間半も余分に滞在。 「駅から大聖堂までは迷わず行ける」と、ホームページに書いてあったから 駅から見えてみるのかと思えば、そんなことはなく、軽く道に迷う。10分弱歩くと、街の中心らしいエリアに到着。そこで、ようやく大聖堂が見える。お昼休憩があって閉まってしまうので急ぎ足で向かう。 ゴシック建築の傑作にあげられるサンピエール大聖堂。ゴシック建築は巨大化が進んで、高く、大きくなりすぎて、このボーヴェでは 最
フランス上院でブルカやニカブなど全身を覆うイスラム教徒女性の衣服の公共の場での着用を禁止する法案が賛成246、反対1で可決した。国民議会(下院)でも7月に賛成多数で可決しているので憲法評議会がゴーサインを出せば近く発効することになる。 法案ではブルカやニカブと名指しせず、「全身を覆う衣服」となっているが、ブルカ着用の違反者には罰金150ユーロ(約1万7千円)が、女性に着用を強制した場合は強制者に最高で禁固1年か罰金3万ユーロ(約340万円)が科される。 仏内でブルカ着用者が約2千人と少ないこともあり、日本など一部で、「宗教弾圧」「少数民族迫害」といった論調がみられるが、この論調に最も反発しているのはイスラム系移民の女性といえる。 2002年にイスラム系移民が多いパリ郊外で17歳の少女ソアヌさんが焼き殺される事件があった。ヨリをもどそうとした元交際相手を拒否したため、怒った元交際相手がゴミ置
映画『神々と男たち』より - (C) 2010 ARMADA FILMS - WHY NOT PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINEMA エジプトの大規模デモが日本でも大きく報じられる中、フランスでは15年前に起きた「フランス人修道士誘拐・殺害テロ事件」を基にした映画『神々と男たち』が社会現象になるほど話題を集めている。その理由は何なのか? 日本人にとってもテロ事件は他人事ではなく身近なニュースとなりつつあるが、イスラム文化排斥の動きとアルカイダ系テロ組織による報復宣言などで揺れるサルコジ政権下のフランスはより深刻な状況だ。そんな中、武装イスラム集団によって1996年にアルジェリアで起きたフランス人修道士7人の誘拐と殺害事件を基に映画化された本作は、昨年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。またフランスのアカデミー賞と呼ばれるセザール賞では、作品賞をはじめ監督賞・主演男優賞
仏右翼政党・国民戦線(FN)の新党首に就くマリーヌ・ルペン氏=ロイター 【トゥール(仏中部)=稲田信司】フランスの右翼政党・国民戦線(FN)の次期党首を決める党大会が15日、当地で始まった。AFP通信によると、ジャンマリ・ルペン党首(82)の後継として、同氏の三女で欧州議会議員のマリーヌ・ルペン前副党首(42)が党員投票の結果、約3分の2の支持を集め、当選が確実となった。 昨年9月に始まった党首選は14日に開票作業を終え、16日に結果が発表される。選挙は同党を批判政党から政権政党への衣替えをめざすマリーヌ氏と、ルペン氏の右腕として旧世代の支持を受ける欧州議会議員、ブルーノ・ゴルニシュ前幹事長(60)の一騎打ちとなった。 2度の離婚歴があるシングルマザーのマリーヌ氏は選挙戦で国是である世俗主義を強調し、「フランスのイスラム化」を印象づけ、宗教離れした支持層を掘り起こした。伝統的カトリッ
(CNN) フランスでイスラム教の女性のブルカなど顔を覆い隠す服装を禁止した法律をめぐり、憲法評議会は7日、同法を合憲とする判断を下した。これで同法の施行に向けた最後の障壁が撤廃された。 憲法評議会は同法について、行き過ぎた刑罰を科すものではなく、信教の自由が妨げられることもないと判断し、合憲と認定した。 同法はフランスの上下両院で賛成多数で可決され、来春に施行される予定。罰則として、公共の場でブルカやニカブなど顔を覆う服装をした場合は罰金150ユーロ、女性にブルカなどの着用を強要した者に対しては禁固1年または罰金1万5000ユーロを科す。政府はこうした服装について「新たな形の隷属化に当たり、この国では容認できない」との見解を示していた。 米国の調査期間が欧米5カ国で今年実施した世論調査によると、フランスではブルカ禁止に賛成が82%、反対が17%と、5カ国の中で最も賛成の割合が高かった。ド
ライシテとは、宗教上の信条とは関係なく市民としての権利が保証されることである。本書は、革命期からスカーフ禁止法成立までのフランスにおける非宗教化の道のりをたどる。
フランスのベルナール・クシュネル外相が、数週間以内にイラク人キリスト教徒約500人を国内に受け入れると発言したことが、AP通信の情報で19日までにわかった。 同通信によれば、クシュネル外相はテレビとラジオの同時インタビューで、受け入れ計画について触れ、イラク人、特にカルデア典礼教会のイラク人が数週間以内にフランスにいることを期待する、と語った。また、パリにカルデア人コミュニティーが存在することを挙げ、イラク人キリスト教徒を保護する上でフランスが果たすべき役割を示唆した。 クシュネル外相は昨年11月に行われたシンポジウム「中東キリスト教徒の未来は」の中で、「私は以前イラクを訪れたが、私としてはそこでカルデア人たちの運命を見たようだった」と語り、03年の米国による攻撃以来、人口3%のキリスト教徒が現在は半数にまで激減していることに危機感を示していた。 人権派で知られる外相は、中国チベット自治区
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