フランスの俊英フランソワ・オゾン監督を直撃!新作『イン・ザ・ハウス』はリアリティーとフィクションを交錯 フランソワ・オゾン監督 映画『8人の女たち』『スイミング・プール』などでおなじみの俊英フランソワ・オゾン監督が、新作『イン・ザ・ハウス(原題) / In the House』について語った。 フランソワ・オゾン監督作品 映画『スイミング・プール』場面写真 同作は、高校で文学を教えるジャーメイン(ファブリス・ルキーニ)は、才能ある生徒クロード(エルンスト・ユムオエール)にエッセーの執筆を勧め、クロードが仕上げた中流家庭を描いたエッセーを妻ジーン(クリスティン・スコット・トーマス)と共に読み始めるが、次第にクロードの文面に翻弄(ほんろう)されていくというドラマ作品。本作は、サンセバスチャン国際映画祭の最優秀作品賞にあたるゴールデン・シェル賞を受賞している。 ADVERTISEMENT まず、