被災者が魅せる“激やば盆踊り”のグルーヴ感が泣けるほどアゲアゲ! 公開からジワジワ話題のドキュメンタリー映画『盆唄』を見よ! 2月15日の公開以来、ジワジワと話題になっているドキュメンタリー映画『盆唄』をご存じか? 『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』の中江裕司監督が手掛けたこの作品の中心的な登場人物は、2011年3月11日に発生した福島第一原発事故により存続の危機に瀕した福島県双葉町の盆唄(盆踊りで歌われる民謡)グループの人々だ。そのために、事故との関連で語られることが多い。 筆者はすでに3回観たのだが、その視点は間違いではない、とは思う。 しかし、あえて言いたい。『盆唄』は被災者ドキュメンタリーの形をとった音楽映画だ。そう思う理由は2つ。1つは観た者に「人間にとって歌とは、音楽とは何なのか?」という問いを鋭く突きつけてくること。もう1つは、2時間14分という、ドキュメンタリーとしては
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