厚生労働省によりますと石川県内で108の高齢者施設で断水や停電などの被害が確認されていますが、3つの施設と連絡が取れない状況が続いているとして、厚生労働省と石川県などが確認を進めています。 5日午前7時現在で、石川県内の高齢者施設で断水や停電が確認されているのは108施設にのぼります。 厚生労働省によりますと、これらの施設には県や自衛隊などが順次、拠点を通じて必要な物資の輸送を行っているということです。 障害者施設でも石川県内では、少なくとも29の施設で停電や断水などの被害が確認されています。 自治体別では、 ▽七尾市で10施設 ▽輪島市と穴水町でそれぞれ4施設 ▽能登町で3施設などです。 一方で依然、連絡が取れていない施設もあり、高齢者施設は3施設、障害者施設は2施設で被害や利用者の状況が把握できていないということです。 厚生労働省は「必ずしもすべての施設が危険な状況にあるわけではないと
![石川県の高齢者施設 3施設と連絡取れず 厚労省など確認進める | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e47dd9dd159a5027538848fa47b64631c20d4581/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20240105%2FK10014310911_2401051844_0105190601_01_02.jpg)