芸能人やスポーツ選手が華やかな生活を送ったり転落したりを見たって面白くもなんとも無い。雑誌にたまに載る一級のルポは別として、テレビには映したいものしか映らない。 ニュース映像やドキュメント番組にちらりと映る人、そのふるまいから垣間見える人生の奥深さのほうがずっと心惹かれる。 ドキュメント72時間が人気なのはそういうところにあるのだ。俺はそう思う。
夏休み中の読者も多いと思うので、あまりむずかしくない話題を取り上げることにしよう。 ……と、自分でこう書いてしまってからあらためて思うのが、こういう書き方は読者をバカにしている。大変によろしくない。 「こんな時期だからこのテの話題でお茶をにごしておこう」 「こういう媒体だから、この程度の解説で十分だろう」 「この感じの読者層だと、どうせこれ以上の説明はかえって混乱を招くことになるかな」 という上から目線の先読みから書き始められるテキストは、多くの場合、ろくな結果を生まない。 新聞社からの原稿依頼では、こういうことがよく起こる。 「こういうこと」というのはつまり、「読者の読解力の限界をあらかじめ想定して、その範囲内におさまる原稿を要求される」みたいなことだ。 初稿を送ると、 「14行目の『晦渋』という言葉なんですが、別の用語に言い換えることは可能でしょうか?」 という電話がかかってきたりする
10歳の天才少女歌手として前の東京五輪の年に世に出てから55年。波瀾(はらん)万丈の歌手生活の末、インターネット世代の若者たちにも愛されるなど芸能界で唯一無二の存在になった。 その若者たちがつけたニックネームが「ラスボス」。ゲーム用語で、最後に立ちはだかる最強の存在といった意味だ。NHK紅白歌合戦での豪華な衣装が「ラスボスっぽい」としてインターネット上で、そう呼ばれていた。 『ラスボスの伝言 小林幸子の「幸」を招く20のルール』(小学館)は、「自分の機嫌は自分でとりなさい」「意見や希望は口に出せ」など、波乱の中で体得した独自の「ルール」を20個集め、エッセー風に語っている。 初の著書だ。誘いは多かったが、「芸能人の本は、成功物語が多いでしょ。もう、そういう時代じゃない」と首を横に振ってきた。 「『人生にはこういう切り抜け方がある』ということを伝えられるものにしたいと提案され、あ、それならで
上皇后さまは比較的早期の乳がんと診断され、来月以降に手術を受けられることになりました。宮内庁は「転移はない可能性が高い」とし「ご静養による体力の回復を待って、手術をお受けいただきたい」としています。 このため今月2日に宮内庁病院で組織検査を受けた結果、比較的早期の乳がんと診断され、手術を受けられることになったということです。 今後、手術の方法などを検討するための検査が行われ、来月以降に入院して手術を受けられるということで、宮内庁は手術の日程や方法などについて改めて発表するとしています。 上皇后さまは、10年以上にわたって定期的に乳腺の検査を受けられていて、前回、半年から1年ほど前の検査では問題はなかったということです。 宮内庁は、まだ小さい段階の比較的早期の乳がんで、自覚症状もなく、転移はない可能性が高いとしています。 上皇后さまは9日、上皇さまとともに、診断の結果を聞いたということで「こ
東京オリンピック・パラリンピックの取材拠点として改修が行われている、展示施設「東京ビッグサイト」の工事現場で、8日、50歳の男性作業員が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。警視庁は、現場の状況などから熱中症の疑いもあるとみて確認を進めています。 この工事現場で、8日午後2時ごろ、50歳の男性作業員が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡しました。 現場の作業員からは「熱中症ではないか」という通報が東京消防庁にあったということです。 当時、男性作業員は、東京ビッグサイトの東展示棟の近くで、電気ケーブルを敷く作業を屋外で行っていたということです。 警視庁は、現場の状況などから、熱中症の疑いもあるとみて確認を進めています。
昔から缶詰の食べ物だとか乾パンだとかがたまらなく嬉しかった。 カップヌードルをフォークで食べるのも好き。 最近完全栄養食品のパスタがニュースになっていたのでいつか試してみたい。 小さい頃からうちのご飯はうまかった。北海道育ちというのもあるのかもしれないが肉も野菜もゴロゴロしていてしかし白米に合うので未だに実家で両親が作るご飯は大好きだ。滋味だとか、手間がつくる食事の良さを私はちゃんと知っている。 しかし、仕事がうまく行った時、うまくいきそうな時に食べるカップヌードルはなんだか完璧な感じがするんだ。 ちなみにうまくいかない時にはコンビーフ。コンビーフを皿に盛らずに剥いたらスプーンで食べる。自分はどこででも自分だと思い出す。 昔ドラえもんの映画でボタンを押すと美味しいご飯が出てくる他の惑星の話があった。私はひどく興奮して母にプラスチックの器に親子丼をご飯と具を分けて盛ってくれと頼んで困惑された
愛知県で開かれている国際芸術祭で慰安婦問題を象徴する少女像などに批判や脅迫が相次ぎ、展示が中止されたことを受けて、神戸市が、芸術祭で芸術監督を務める津田大介さんを招いたシンポジウムを中止する方針を決めたことがわかりました。 このシンポジウムは、神戸市が芸術イベントの関連事業として、ジャーナリストの津田大介さんら3人を招き、「アートは異物を受け入れるのか」をテーマにして、今月18日に開催する予定でした。 しかし、津田さんが芸術監督を務める国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で慰安婦問題を象徴する少女像などに批判的な意見や脅迫が相次ぎ、展示が中止されたことを受け、神戸市はシンポジウムを中止する方針を決めました。 市は関係者と調整したうえで正式に中止を決定するとしています。 神戸市のシンポジウムの実行委員会には「津田氏を呼ばないでほしい」とか「少女像を展示するのか」といった抗議などが、およそ80件
昭和初期に発行され、戦前、最大の右派メディアとも呼ばれた日刊紙、「日本新聞」の紙面、およそ10年間分がほぼ完全な形で残されていたことが分かりました。 これまで多くが失われたとされていて、日本が戦争へと向かっていった道筋を解き明かす貴重な資料として研究者の間で注目を集めています。 元総理大臣、平沼騏一郎が設立した団体の、資料の収蔵庫に保管されていたもので、創刊から休刊するまでの10年間、およそ3000日分の紙面がほぼ完全な形で残されていました。 日本新聞は、発行部数およそ1万6000部と多くはないものの、政官財に幅広い読者を持ち、戦前最大の右派メディアとして右派思想を広めたとされていましたが、現在は多くが失われ、初期の数年間については内容もほとんど知られていませんでした。 紙面は見開き4ページで、創刊号には編集方針として天皇中心の国家体制を絶対のものにする「日本主義」と呼ばれる思想が掲げられ
闇営業をめぐる一連の問題で吉本興業幹部を批判し去就が注目される極楽とんぼ・加藤浩次が(50)が9日、MCを務める日本テレビ系『スッキリ』に生出演。同番組で吉本から退社することを示唆していたが、自身が提案したエージェント契約を同社が導入することを発表したことを受け、「吉本と向き合おうと思う」と残留への意思を語った。 【写真】加藤浩次の美人妻 キッチンに立つかおりさん この日は番組冒頭で前日に吉本東京本部で開催された「経営アドバイザリー委員会」の模様を紹介。委員会から、すべての芸人・タレントの意向やニーズに合わせた契約形態を提案されたことを受けて、共同確認書をすべての芸人・タレントを交わし、従来のマネジメント契約に加えて、専属エージェント契約という形態を導入すると発表した。そのVTR後、改めて思いを吐露した。 加藤は今回のエージェント制について「僕が思いつきました」と明言。海外ではメジャーなこ
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