秋田銀行(本店・秋田市)は、秋田県固有のジャンボウサギ「日本白色種の秋田改良種」6羽を飼育する大森山動物園(同市)に、ウサギの餌1年分を寄贈した。同行のオリジナルキャラクター「みみより一家」がジャンボウサギをモデルにしている縁だという。同園は「地元固有の動物は次第に少なくなっている。飼育農家との協力をさらに強め、繁殖技術を研究したい」と話している。 同園によると、園内のジャンボウサギは主要産地の大仙市中仙地区がルーツ。約20年前から飼育しており、一時途絶えたこともあるが、来園する多くの子供たちが「大きい」と歓声を上げるなど根強い人気があるという。
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