6月からある会社のインターンシップに参加している。 仕事内容は、DNA抽出実験やPCRなどを行う科学教室やサイエンスカフェを主催し、小学生〜高校生に科学の楽しさを伝える、というものだ。これらのプロジェクトを大学院生が中心となって企画していく。機材準備、講義内容から経費計算、事後報告書作成まで全てである。 PL(project leader)ともなると、科学教室を行う学校との交渉、発表スライドの推敲、配布資料の作成などの仕事を各TA(teaching assistant)に割り振り、その仕事の進捗状況を的確に把握する必要があり、マネージメント能力が試される。 また、実際生徒の前で講義を行うTM(teaching manager)となると、最先端の科学を小学生でも分かるようにおもしろおかしく伝えるプレゼンテーション能力が必要となる。 これらの能力は、いざ社会に出たときにもっとも必要とされる能力