ブックマーク / dantandho.hatenadiary.com (190)

  • 【現代詩】「展 開」 熱力学法則と言葉の連なりとの接続のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    展 開 1 表面を移動するものは波である。波とは強度の粗密である。 近傍領域の記述の試み。微かな光を放つものが埋める白色空間。空間にはじき出されるようにして浮かぶ微小の滴。滴の表面を波が進行する。波は勢いを増しながら比重の不均一な面を走る。先触れ。身構える間もなく不意に滑落し激しく巻き込まれ高く放り上げられる。波頭の通過後表層に多くの小さな渦が残る。渦を目指し暗い底から浮かび上がる泡立つ核。いくつものささやきが一瞬、強度を増す。 2 束ではなく群であること。群を構成する各々は強度の差により明確に他から独立する。 近傍では紐帯群が滴に突入している。滴の表面が激しく泡立つ。紐帯群の根元は視野の端の暗闇に落ちている。複数の紐帯間の接触点(dS/dx)では摩擦によるわずかの溶融が起る。溶融液薄層中に小さな抵抗が存在する。小さな抵抗はいつも逃げ続けている。不意に激しく身をよじる。が、最後は硬い先端で

    【現代詩】「展 開」 熱力学法則と言葉の連なりとの接続のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/23
  • 「今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを」 左京大夫道雅 権勢の座から落ちた藤原一族 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    百人一首第63番目の歌の作者は左京大夫(藤原)道雅みちまさ。 前回の清少納言の歌を紹介した回にちょっとだけ顔を出した藤原伊周の息子です。 今回は左京大夫道雅について紹介します。 左京大夫(藤原)道雅とは 生年が992年、没年は1054年。 父親が藤原伊周で、祖父が藤原道隆です。曽祖父は藤原兼家。 藤原道隆と藤原道長とは兄弟なので、道雅にとっては藤原道長は大叔父でしょうか。 藤原伊周は、父の道隆が亡くなった後、自分が関白となるものと思い、強引な行動を起こします。 また、藤原道長呪詛、花山法王襲撃などの事件の首謀者ともなり、その結果没落します。 道雅はそのような家で育ちました。 普段の素行が悪く、荒三位と呼ばれるような人だったようです。 時代背景 この荒三位、左京大夫藤原道雅ですが、恋に落ちます。 その相手が三条院の娘、当子内親王(内親王とは天皇の姉妹、娘)でした。 道雅はこのときと一男一女

    「今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを」 左京大夫道雅 権勢の座から落ちた藤原一族 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/23
  • 【現代詩】「風邪」 穏やかな生活のためのツールとして 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    風邪 今月は 一生懸命働いた 出張も何度もしたし 小言も言われた (誤解なのになあ…) ああ、そろそろ 風邪ひこう ***** 自分のための方便というものもあります。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon 【現代詩】「風邪」 穏やかな生活のためのツールとして 現代詩の試み またお立ち寄りください。 どうぞご贔屓に。 dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩

    【現代詩】「風邪」 穏やかな生活のためのツールとして 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/22
    「カッコいい!」と、とても感動致しました。
  • 忘れ物の帝王 豊沼-砂川(十六) - 安心感の研究 by 暖淡堂

    小学生の頃は、とても忘れ物が多かった。担任の先生からは「忘れ物の帝王」と呼ばれた。うれしくはなかった。が、そう辛いものでもなかった。どう呼ばれようと、平気だったともいえる。それよりも、忘れ物をすること自体が辛かった。 例えば調理実習のある日に、各自で用意するはずの米や野菜などの材料を持っていくのを忘れる。それは、辛い。自分だけやることがないのだ。家に家族がいつもいるのであれば、学校から連絡して持ってきてもらうということも可能だろう。 が、家には誰もいないことが多かった。父も母も仕事に出ていた。また祖母は、その頃病気がちだった祖父の看病で病院にいっていた。それでも、何度かはたまたま家にいた母や祖母に忘れたものを持ってきてもらった。それ以外は、同級生のすることを見ながら、静かにしていた。 * 忘れ物に対する対策は、今では完璧(過剰)な部分があります。 これまで海外に出張した時に、忘れ物をしたこ

    忘れ物の帝王 豊沼-砂川(十六) - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/22
    私事ですが、僕はいつも心の中に忘れ物がないかと、心配するしだいでございます。
  • 「I LOVE YOU」 オフコース 秋の忍び込む頃  - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 なかなか暑い夏が終わりませんね。 夏になると思い出す曲がたくさんあります。 オフコースも数曲。 学生時代、北海道内をあちらこちらとドライブに出かけていました。 そんなときの車の中で、オフコースと山下達郎さん、どちらかを聞いている時間が長かったです。 小田さんの透明感のある声が好きでしたね。 とても同じように歌うことはできないのですが。 車の中で歌ったりもしていました。 小田さんの声の良さがバランスよく表現されているのが、オフコースの「I LOVE YOU」だと思います。 今回紹介するのはアルバムバージョンですね。 間奏の部分、ラジオニュースのような声が流れていて。 ジョン・レノンが銃撃された事件のことのようです。 そして、小田さんの「I LOVE YOU」という歌声。 色々な意味が重ねられている曲です。 残暑の頃、どうぞお楽しみください。 www.youtube.

    「I LOVE YOU」 オフコース 秋の忍び込む頃  - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/22
  • 健康で暮らすのが何よりも大事 医療保険を見直す時に忘れてはいけないのが自己負担限度額 FP3で勉強したことを活かす - 還暦記:暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 FP3の受験まで1ヶ月を切りました。 ここまでくると、あとは体調に気をつけて、台風などが来ないように祈祷を続けるくらいかと思っています。 で、勉強したことを忘れないように、自分自身に当てはめて考えてみようと思います。 前回に引き続き医療保険の見直しにおける検討ポイントをまとめてみます。 そして、それなりの金額になっている自動車保険。 まずその内容を確認してみます。 定年後の医療費の自己負担限度額 医療保険でカバーされる範囲 医療保険と貯蓄 定年後の医療費の自己負担限度額 医療保険は、生命保険の特約でつけても、個別の医療保険にしても、大体が掛け捨て。 解約返戻金や満期金などはないものがほとんどです。 なので、保険期間が終わると、保険料として支払っていたものは一切戻ってきません。 まあ、保険なので、仕方がないかなとも思ったりします。 それでも、できれば少しでもリーズナ

    健康で暮らすのが何よりも大事 医療保険を見直す時に忘れてはいけないのが自己負担限度額 FP3で勉強したことを活かす - 還暦記:暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/15
  • 【現代詩】「隙」 記憶の溜まるところ、あるいは湧き出すところのイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    隙 身体が動くと、意識が遅れる 意識が身体の中に拡がろうとしても 浸透しきれない、暗闇が阻み 身体はまた、意識を置き去りにする どうしても埋めきれない隙間に ヌルい湿気が満ち、震えている それは涙でも、臓器でもなく 幼い笑い声、あの、春の日の 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon 【現代詩】「層 音 界」 物理化学教室のノスタルジーと重たい液体のイメージ 現代詩の試み またお立ち寄りください。 どうぞご贔屓に。 dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩

    【現代詩】「隙」 記憶の溜まるところ、あるいは湧き出すところのイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/15
  • 廊下に置かれたままの花束 豊沼-砂川(十五) - 安心感の研究 by 暖淡堂

    教室に飾る花を、同級生の何人かが時々持って行っていた。それを僕も家族に話した。それで、祖母が学校に持って行けと、家の畑から花を切って、束ねて僕に持たせた。その日、花を切っているのを待っていたため、学校に着くのが遅くなった。 教室は静かで、先生の話し声だけが聞こえていた。遅刻したのだ。僕は、普段あまり持つことのない花束を持って教室に入っていくのがとても恥ずかしかった。僕は困ってしまい、廊下の、中庭に面したところの窓枠にその花束を置いた。それから静かに教室に入った。遅刻したが叱られなかった。 その後、花束を見つけた先生は、すぐに僕が持ってきたものだと気づいたらしかった。が、先生に尋ねられても、なぜか僕が持ってきたのではないと言い張ってしまった。 僕はそれから二度と花を持っていくことはなかった。 * 遅刻をして目立つ上に、手に花束を持っているという状況が、耐えられなかったのだと思います。 まあ、

    廊下に置かれたままの花束 豊沼-砂川(十五) - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/15
    この素晴らしい事に、僕は、貴殿様に感動致します。
  • 「いにしへの 奈良の都の 八重桜」 伊勢大輔 藤原道長に命じられて詠んだ歌 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    百人一首第61番目の歌の作者は伊勢大輔いせのたいふ。 伊勢神宮祭主大中臣輔親の娘で、百人一首第49番目の歌の作者大中臣能宣朝臣の孫にあたります。 代々歌人として才能を評価される家に生まれた人でした。 今回は伊勢大輔について紹介します。 伊勢大輔とは 生年が989年頃、没年は1060年頃。 伊勢大輔も一条天皇中宮彰子に仕えていた人でした。 一条天皇中宮彰子の周りには才人の集まったサロンのような状況ですね。 この歌は、一条天皇の御前に奈良の八重桜が献上されたときに詠まれたもの。 伊勢大輔はその頃、まだ新参の女房でした。 桜の受け取り役を先輩の紫式部から譲られました。 その場に居合わせた藤原道長が、桜の受け取りの際、和歌を詠めと命じたそうです。 それに応えて歌ったのがこの歌。 とても高く評価され、人も嬉しかったでしょうし、歌人の家の者としてその名誉を守ることができて安心もしたでしょう。 時代背

    「いにしへの 奈良の都の 八重桜」 伊勢大輔 藤原道長に命じられて詠んだ歌 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/09
    歴史深い偉人から、貴殿様から、たくさん学ばせていただいております。いつも本当にありがとうございます。私事ですが退院でございます。
  • 「夏まつり」 井上陽水 10年一昔  - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 台風の影響でしょうか。 時々、季節の変わり目を感じます。 急がないと、夏が終わってしまう? で、また思い出した曲を紹介します。 井上陽水さんの「夏まつり」。 全編に気だるさが漂っています。 夏の夕暮れ時。 お祭りにでかける兄妹。 自転車。 お小遣い。 どれもが、僕自身のノスタルジーを刺激します。 もう、ずいぶん前の曲になるのですね。 50年前のようです。 そうか、そうだったのか。 名曲です。 どうぞお楽しみください。 www.youtube.com 陽水II センチメンタル (Remastered 2018) UNIVERSAL MUSIC LLC Amazon 旧規格 井上陽水 明星 ベストアルバム シール帯 H35P-20006 21 A8 +++++ CSR 同様 ノーブランド品 Amazon 「夏まつり」 井上陽水 10年一昔 またお立ち寄りください。どう

    「夏まつり」 井上陽水 10年一昔  - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/09
  • 定年を機会に保険を見直さなければ FP3の勉強をしたので自分の保険の契約内容を見る気になった - 還暦記:暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 民間の生命保険に加入されている方が多いかと思います。 その保険の入り方ですが、おそらくは保険のセールスレディーの方に強く進められて、内容を理解できないまま加入したという方もいるかと。 僕がそのパターンでした。 新入社員だった頃、会社の玄関のところで、ちょっと迫力のある感じの顔の女性に呼び止められ、そのまま総務の受付まえの応接セットにつれこまれました。 話を聞くと、保険に入るべきだ、ということ。 で、きっとあなたは出世して、結婚して、子供もできるから、このくらいの生命保険に入っておくべきだ、という内容。 今なら若いから、月々の支払いも少ない。 さあどうだ、入らないか、今ならお得だ。 そう強く進められて、結局高額の死亡時の支払いがあるものに入ってしまいました。 (すみません、記憶の中の出来事なので、誇張されている部分はあります) その後、何度か見直しをしていて、担当さ

    定年を機会に保険を見直さなければ FP3の勉強をしたので自分の保険の契約内容を見る気になった - 還暦記:暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/08
    僕は今、それほど長くはなくて、主契約の終身死亡を減額して、生きる「医療特約」は温存しました。終身死亡保障(主契約)の「減額返戻金」を今、妻と使いたいのです。その良し悪し、、またブログで教えて下さいませ。
  • 【現代詩】「巡 回」 眠らない湿った金属の機械のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    巡 回 夜の工場では眠れない どれほど多く 湿った物影があっても どれもが大きすぎ 間隙を すぐに生温かい 獣の息が満たすので しかし眠れない夜 迷い込むのは 遠い工場 なつかしく 影が揺れ スチームが 雲のように流れ 地面には 大きな穴がいくつも あいていて そのどれかに 僕のなかの 僕ではなかったものを ひねりだし 軽くなった身体で 高い煙突から見下ろしていて 工場は いつも急かされる 灰色の道の先 海に突き当たるところ 昼間はトラックが 腹を揺らして走り込み 排泄物の山を築く、が 夜は静かで 小さな虫の声 堤防で耳をすますと ほら ここなのだ と、ささやく声も聞こえて 朝、までの 迷い 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon 【現代詩】「巡 回」 眠らない湿った金属の機械のイメージ 現代詩の試み またお

    【現代詩】「巡 回」 眠らない湿った金属の機械のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/08
    納期をせめられる工場のライン。焦らされるライン。暑さ。その建物の外の風や虫の声に、とても癒されますよね、、、。
  • 東洋高圧工場の社宅 豊沼-砂川(十四) - 安心感の研究 by 暖淡堂

    www.city.sunagawa.hokkaido.jp (東洋高圧時代の工場の写真があります) 僕は、学校帰り、自分の家とは反対方向の、工場の社宅などが立ち並ぶ住宅街に帰る友達の後についていったことが何度もある。ずいぶんと遠回りして自分の家に帰った。 その頃の気持ちは、今の僕にはよくわかるのだが、うまく説明できない。友達ともっと長く一緒にいたかったのかもしれない。あるいは、住宅街に帰る友達が羨ましかったのかもしれない。 * 終戦時、祖父母が砂川市内の農地を購入しました。 それ以降、我が家はずっと田んぼの中に建てた家で暮らしていました。 近所に同級生は誰も住んでいません。 それで、放課後、僕だけが友達と別れて帰らないといけませんでした。 それが寂しかったのでしょうね。 わざと遠回りして、しばらく友達と歩きながら遊んで、それから帰ったことが何度かあります。 帰り方がわからなくなって、泣きそ

    東洋高圧工場の社宅 豊沼-砂川(十四) - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/08
  • 「まつりばやし」 中島みゆき 色々なことを思い出す夏に - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 夏ですね。 お盆ですね。 なんだか、このところ、昔のことをよく思い出しています。 いつもいろんなことを考えているのですが、それが昔のことばかりになったりします。 で、何曲か、好きな歌も思い出します。 この曲もそんな一曲。 YouTubeで探したのですが、フルバージョンはありませんでした。 その代わりに見つけたのがこの動画です。 www.youtube.com 拓銀(北海道拓殖銀行)、なくなってしまいましたね。 北大の中央堂の玄関を入ってすぐの左手に、拓銀のCD機があるブースがありました。 奨学金が振り込まれる日は、大体、朝一で確認にいったものです。 ニコニコ動画の方にフルバージョンがありました。 以下に引用します。 改めて聴くと名曲です。 「まつりばやし」はカバーの動画はいくつかあります。 もしご関心があれば、探してみてください。 一つだけ、紹介しておきたいと思

    「まつりばやし」 中島みゆき 色々なことを思い出す夏に - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/06
  • 北海道入植民としての我が家のルーツ 道北に入植してから砂川に移り住むまで 【沙河2】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    我が家の家系のルーツは和歌山県にあります。 祖父母の家系の人々は、東牟婁郡というところに住んでいたようです。 おそらくは農家でした。 大正の終わりから昭和にかけて、和歌山県からは多くの家族が南北アメリカ、カナダ、当時の満州、それから北海道などへ移住しています。 政策的な後押しがあったようです。 祖父母の家系は北海道移住しました。 最初に生活の拠点とし、開拓に取り組んだのが、道北士別の辺り。 温暖な和歌山県から、一気に寒冷の土地に移住し、家を自分達の手で建て、そこでの暮らしを始めました。 当時の苦労は大変なものだったでしょう。 祖父は土地を拓きながら、事業も手がけていたようです。 デンプン工場の経営に取り組んだ時期もあったようで。 デンプンは、当時の日の重要な輸出品。 競争相手も多かったかもしれません。 今回は、祖父母のそれぞれの家族が北海道移住してから結婚して砂川に辿り着くところまで

    北海道入植民としての我が家のルーツ 道北に入植してから砂川に移り住むまで 【沙河2】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/06
    かつて僕のお客さんが東牟婁郡に土地がありまして管轄の法務局が紀伊田辺にあった様に思うのです。間違った記憶かも知れませんが懐かしく思います。定年退職をされる関西の人は北海道へ転居する傾向にありますよね。
  • 怒りやイライラは自分を守る防衛本能 定年間近でも起こる職場でのパワハラでのストレスをいかにかわすか - 還暦記:暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 みなさんの会社には役職定年というものはあるでしょうか。僕の勤めている会社には、制度としての役職定年はありませんが、実質的に役職定年といえる状況があります。 それは、職場の中で年齢が自分よりも下の人が上司、たとえば部長になったとき。その後は、職位が逆転することはありませんし、その人よりも上の年齢の人が今後同じ役職につくこともほぼありません。 多くの会社でほぼ同じだと思うのですが、役員にならないのであれば、部長は社員としての最高職位。その職位に、若い人が抜擢されるような状況。 そうなった場合、その人よりも上の年齢だった人たちは、その職位に昇格することはないので、実質的に役職定年のような感じです。 僕の職場では、実際にこのようなことがありました。僕もふくめて数人が、ほぼ実質的に役職定年。 僕はもう、そもそもの定年自体が近いので、心の中の役職定年は済ませていましたが。 で

    怒りやイライラは自分を守る防衛本能 定年間近でも起こる職場でのパワハラでのストレスをいかにかわすか - 還暦記:暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/06
  • 2023年7月31日から8月6日 いつまでも居座り続ける大目玉のせいで、暑い暑い! 【近況、今週の振り返りと次週の予告】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 暑い日が続いていますね。 それに、台風がずいぶんと長く居座っていて、影響を受けています。 被害を受けられた方、お見舞い申し上げます。 台風のせいか、関東の暑さもキツいですね。 いつ頃まで続くのかな。 週間予報では、関東も台風の影響を受けて、来週は雨が降ったりしそうです。 大雨など、あるのかな。 出勤する時に大雨だと嫌だなあ。 まあ、ボチボチ、マイペースでやっていきましょう。 近況 今週の振り返り 7月31日(月) 8月1日(火) 8月2日(水) 8月3日(木) 8月4日(金) 8月5日(土) 8月7日から8月13日までの「還暦記:暖淡堂」の予告 近況 叔母からメロンを送ってもらいました。 毎年楽しみにしている叔母からのお中元です。 それが、昨年あたりから、あれっ?と感じることがあって。 高級メロンとなっているのですが、このところあまり甘くない。 叔父がまだ生きてい

    2023年7月31日から8月6日 いつまでも居座り続ける大目玉のせいで、暑い暑い! 【近況、今週の振り返りと次週の予告】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/08/06
    8月、お盆は親戚が集まったりする時期ですので、やはり思い出はは人、景色、食べ物、様々を回想しますよね、、。
  • 実家で飼っていた猫で思い出すこと - 安心感の研究 by 暖淡堂

    実家で飼っていた 実家では、家でを飼っていました。 灰色と黒と茶色の斑のが、僕が思い出せる範囲で一番古くからいたで、名前を「ヒトミ」といいました。人によく懐いたおとなしいでした。 もう1匹いました。茶色ので、名前は「アカ」。これはあまり人に懐かず、子供が触ろうとすると爪を立てたり、唸り声で威嚇したり。あまりにも懐かないので、祖父は時々手で叩いたりしていました。 その後、子が生まれました。よもぎ(キジトラ)で、名前が「チコ」。ヒトミの子供です。3匹のの中では一番愛らしく、家族の人気者でした。 この3匹の後も、実家の両親が引っ越すまではずっとがいました。 今回は、実家にいたについて、思い出すことを書いてみたいと思います。 を捨てたけど帰ってきたこと 懐かなかったアカを、父が自動車で連れて行き、遠くの山の中に捨ててきました。そのアカは、翌日には家に戻ってきていました。 何

    実家で飼っていた猫で思い出すこと - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/07/24
  • アナログ盤LPレコード 「Ride On Time」 山下達郎さん 昔ついていたアレがない - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 山下達郎さん、ザワザワとしていますが。 RCA/AIRレーベルでのオフィシャルYou Tubeチャンネルを観ていたら、以下の動画がありました。 www.youtube.com ほうほう、なるほど、と思っていたのですが、途中で気づいたことがあります。 僕が持っていたものについていたアレがない。 他にも気づかれた方がいるかもしれません。 アレ、とは、テレビCMとタイアップしているような、山下達郎さんが波間に立って、こちらを指差している写真がプリントされているジャケットのカバー(説明が長い!!) イメージは以下のようなものです。 もっと全体的にグレーっぽかった気もします。 www.youtube.com ちなみに、このアルバム、名曲が多いです。 僕は当に、擦り切れるくらいにこのレコードを聴いていましたね。 もうそんな感じで音楽を聴くことはなくなってしまいました。 ww

    アナログ盤LPレコード 「Ride On Time」 山下達郎さん 昔ついていたアレがない - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/07/24
  • 2010年2月下旬 家族の引っ越しが近づいてきて、バンコクのざわつきが気になり始めた頃【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    2010年の2月下旬。 タイでは乾季の終わりが近づき、時々激しい雨が降るようになっていた。 家族のタイへの引っ越しは3月下旬。 それまでの、残り一月ほどの単身駐在となっていた。 その頃、会議などでバンコクに行くと、所々で人々が集まってデモをする様子を見かけた。 タクシン派、反タクシン派、それぞれが集まっていたようだった。 この頃はまだ、大きな騒動にはなっていなかったが、それでも街中はザワザワとした感じだった。 www.jetro.go.jp 現地のスタッフからは、デモには決して近寄らないように、と言われていた。 紀伊國屋書店のあるショッピングセンターの周囲も、人の集まりがあった。 もしかしたら、しばらくはの入手が難しくなるかもしれない。 そう思い、週末に出かけたときはのまとめ買いをした。 ちなみに、デモで集まっていた人たちが暴徒化し、街中にバリケードを組んだりしたのは、僕の家族がタイに

    2010年2月下旬 家族の引っ越しが近づいてきて、バンコクのざわつきが気になり始めた頃【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    Hasumuro
    Hasumuro 2023/07/24