【ドーハ=西井遼】競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)の年次総会が13日、カタールのドーハで開かれ、新型コロナ禍で過密日程を強いられる選手のケガなどを減らすために交代枠を従来の3人から5人に拡大した過去2年間の特例について、恒久化すると決定した。ハーフタイム以外での交代は3回までで、今年11月開幕のワールドカップ(W杯)でも適用される。 【写真特集】ネイマールに襲いかかる原口、鋭いスライディング さらに、大会主催者の裁量で、ベンチ入り登録人数を現行の23から26に拡大できることを確認。オフサイドのルール変更についても議論され、オフサイド判定を半自動化する技術の導入なども検討していることが明かされた。