米国で8月7日、9子のハンデ付きの試合ではあるものの、プロ囲碁棋士8段がコンピュータに敗れた(American Go Associationの記事)。本家/.でも話題になっている。 今回コンピュータと対戦したのは韓国のKim Myungwan8段で、コンピュータ側のハードウェアは800コア、4.7GhzのCPUを搭載し、15TeraFlopsの演算能力を持つスパコン。 ソフトウェアはモンテ・カルロ法を活用したMoGoとのこと。すでに9x9の盤ではプロ5段がコンピュータに敗れているが、通常の大きさである19x19盤でプロが敗れたのは今回が初めてのようだ。Kim氏によればコンピュータ側の実力は「2〜3段程度」だが、ときには「5段レベルの動きをした」とのこと。「9子のハンデでは勝ち目は無いと思う。8子でも厳しい。一旦リードを取ったあとは、こちらが攻撃的に動いて、自分が数目失う局面でもコンピュータ
山下さんがYSSの掲示板で報じていた Computer-GoのMLによると、MoGoとCatalin Taranu プロ5段が 22日と23日に9路と19路で対戦するそうです。 MoGoはINRIA(フランス国立情報学自動制御研究所)にあるスーパーコンピュータを 数百台使う!そうです。 9路が30分切れ負けで3局、19路は1局、とのことです。 対局はKGSで中継される予定です。 の対局がまもなく0:30から開始される模様です。 KGSサーバーで観戦できます。 KGSは無料で、ゲストでも観戦できますので、会員登録も要りません。 JavaAppletです。 IA-GO Challenge 2008 - Challenge of Artificial Intelligence and Go In partnership with the Institut National de Recherch
22日の深夜からコンピュータ囲碁とプロが対戦している。 コンピュータ側は数百台から成るスーパーコンピュータを使っているらしい。 ソフトは、MoGo(「モンテカルロ碁」の略)で、モンテカルロ法(終局までランダムに打たせるシミュレーションを延々と繰り返させて勝率の高かったところを次の一手とする)とUCTを用いている。*1 このため、並列化効率がそれなりに良いようで台数効果が出やすい。 4局対戦するようだが、3月23日4:00現在、2局目にして1勝1敗。 9路盤ではあるが、コンピュータ囲碁がプロに初めて勝てた歴史的瞬間である。 これは、間違いなくコンピュータ史に残る。 モンテカルロ法 + UCTでのコンピュータ囲碁はまだ数年の歴史しかなく、まだまだアルゴリズム的な改良による棋力向上も期待されている。 従来は囲碁のほうが将棋より手が広く、評価関数の作成も困難で、囲碁のほうがコンピュータにやらせるの
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