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ブックマーク / kawango.hatenadiary.org (26)

  • ネットが守るべき言論の自由とはなにか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ネットでわんこ☆そば氏なるひとのブログに面白い記事がのった。 ドワンゴ川上会長「中国のようにネット言論は国で規制すべし」 - SKiCCO JOURNAL そこだけ読むと、多くのひとがこのひとは無茶苦茶いっているなと反感を持つような見出しである。ネットではこういうように自分が都合がいいように情報を切り出して加工して、架空の敵をつくって攻撃をするということがよく行われる。 ちなみに面白いことに、このブログをさらに引用したニュース記事があって、タイトルはこんな風になる。 『ネットの意見は国が封殺すべし!』ドワンゴ川上会長の驚き発言 - 楽天ソーシャルニュース 要するに読者を刺激する、できるだけ読者が怒り出すようなタイトルをがんばってつけようとしているのだ。そしてネット民はそういう情報を取捨選択かつ判断する賢さはあまりもっていないひとが多いから、そういう作られたイメージでどんどん空想の議論を発展

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  • ジョブズとぼくらは勝ったのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    アップル社のスティーブといえば、いまだとジョブズだが、30年以上前、アップル社の最初のヒット作品であるAPPLE IIの時代には、もうひとりいた。スティーブ・ウォズニアックだ。APPLE IIを設計した天才エンジニアであるウォズニアックはウォズの魔法使いとか呼ばれて、パソコンマニアの中では、もっとも尊敬される人物のひとりだった。だから、当時のアップルファンにはスティーブといえば、ジョブズが好きか、ウォズニアックが好きかという定番の話題があったのだ。 もちろん、ウォズニアック派がほとんどだった。ジョブズは天才エンジニアのウォズニアックをうまくつかまえて大儲けをしたビジネスのひとだと思われていたから人気がなかった。 第一次パソコンブームの当時、日でもそういう天才プログラマをうまくつかって大ヒットソフトをつくって大儲けするビジネスマンや大人たちといった構図はあちこちで見られたから、まあ、ジョブ

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  • ネット時代のコンテンツの文法 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ネット時代にコンテンツ業界がどう対応するかは、映画、アニメ、ゲーム音楽、書籍、マンガなど、いずれのコンテンツの世界であっても課題になっている。 課題というのはおもにどうやってネット時代に収益をあげるかをみんな悩んでいるわけだが、そもそもネット時代にはコンテンツのフォーマットそのものも見直す必要があるのではないか、こんなあたりまえのことをあたりまえにいってくれたのが大塚英志(敬称略)だ。 技術者であってもネットサービスの開発に携わるのであればマーケティング的な能力は問われるから、人文書を読むべきだと最近主張している僕だが、とりわけ大塚英志はおすすめの批評家だ。 批評家の書くがビジネスに役に立つとして、その効用はふたつある。ひとつは世の中に起きている現象をどうやって理解すればいいかを整理できること。もうひとつは世の中で起きている現象をどうやってコントロールすればいいかのヒントをくれることで

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  • 理系出身企画者がお金を獲得するためのビジネスプランの例 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    新しい企画を立ち上げるときに必要な投資を会社からひっぱりだすのは大変だ。上司はOKしても管理部門がいい顔をしないといろいろとめんどくさい。 そういうときに要求されるのがビジネスプランだ。バラ色の予想を書き殴った事業計画書を作文するとお金をかなりの確率で出してくれることに世の中ではなっている。 えっ?いくら事業計画をだしても通らない?あー、それは君の政治力が不足しているからだ。君の事業計画の中身もきっとクソだとは思うけど、それは企画が通らないこととはあまり関係ない。 世の中で通る企画とはどれだけ政治力のある人間が賛成するかで決まる。政治力とは社内的な立場の強さだったり、声の大きさだったり、ねちっこさだったり、だれと仲がいいかなんかで決まるパラメーターだ。企画の中身はどうせだれも判断できない。 とはいえ、だれも当の一番大事なところは判断できない事業計画であっても形式的な審査はある。ようするに

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  • ネットの匿名文化は日本だけのものか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    いま米国の4chanという人気サイトの管理人であるmootが日にきている。一般のメディアではとりあげられないだろうが、これはネット社会にとっては大事件だ。 4chanとは、なんだか、日の2ちゃんねると似た名前であるが、実際に4chanは日の2ちゃんねると同じ匿名掲示板だ。システム的には日にある別の匿名掲示板ふたばちゃんねるを元にしており、文字だけしか書き込めない2ちゃんねるとは違って画像も貼れるのが4chanの特徴だ。 一般には2ちゃんねるに代表されるネットの匿名文化は日に特有のものだとされている。日のネットコミュニティについて、これからは日も匿名から実名へ主流が移行すると唱える人間は定期的にあらわれるのはご存じのとおりだ。それに対して日は匿名のネットコミュニティしか流行らないという反論も必ず起こるのも見慣れた光景だ。 ところがネットの場米国でも4chanのような匿名のネ

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  • なぜ堀江さん有罪派のひとは非論理的なのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    表題について今回のエントリは回答を与えるものではない。むしろ、ぼくがみなさんに問いかけたいテーマである。 一連の堀江さん擁護のエントリに対して、多くのひとから反論をいただいたが、なぜか、罵倒のようなものばかりで、理屈の通ったものが非常に少なかった。堀江さんの件についてはあれだけ注目を集めた事件でありながら、まともな議論をネットでみかけることは非常に少ない。 とりあえず、ぼくの前回のブログ記事へ、堀江さんが有罪だと反論したもので圧倒的に人気の高かった2つ紹介し、それについて再反論をしていきたい。いずれもブックマーク数やツイート数などではダントツで、堀江さん有罪派がどういうひとたちなのかをよくあらわしている。 なぜ「なぜ堀江は有罪になったのか」が分からないか:メカAG フツーーーーーの人間ならば当然に感じとれる筈の「ライブドア事件は粉飾なのか」に対する疑問点w : 消毒しましょ まず、最初のメ

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  • ライブドア事件は粉飾なのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    一昨日、堀江さんが収監された。とにかく当にひどかった。 なんだ、あのモヒカン頭は。前日も飲んだくれた後の顔のむくれと相まって、どうみたって反省していない犯罪者にしかみえなかった。せっかく一部で評判をとりもどしつつあった堀江さんだったのに、世間の多くはやはりこいつは悪人という認識をあらためて刷り込んだに違いない。 そして隣につねにつきまとっていたひろゆきもつねにへらへら笑っていて、最悪の印象をあたえた。 およそ、人間がなにか行動をおこすとき、必ず動機と目的があるはずだ。ぼくが、先週末にブログを書いたのは堀江さんに同情していたから、彼の誤解を少しでもときたかったからだ。 昨日の彼らはいったいなんのためになにをしたかったのか?堀江さんはライブドアと同じく粉飾事件をおこしながら実刑判決をうけていない会社名がプリントしたTシャツを着ていたが、世間にアピールしたかったのであれば、むしろ逆効果だった。

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  • ぼくが堀江さんを応援する理由(後編) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    堀江さんは性格が悪いどころか、むしろ尊敬できる人間じゃないかと思い始めたのは彼が逮捕されてあとの話だ。拘置所からもどってきた堀江さんが痩せてスリムになっていたのはともかくとして、人に接する態度がすっかり謙虚になっていたのには驚いた。ほりえもんは逮捕されて人格者になったとその頃、ぼくはまわりに触れ回っていたのを覚えている。やっぱり逮捕されて反省したのだろうと最初は思っていた。 (実際には、堀江さんは、まったく反省していなかった。少なくともぼくが思っていたような意味では。彼は無罪を主張していて、その後、「徹底抗戦」を出版した。) どうも堀江さんは逮捕の以前から自分が認めた相手にはとても謙虚だったらしい。ようするにぼくに対しては・・・まあ、そういうことだ。逮捕後、まわりに残っている人間に対して一様に謙虚になったということなんじゃないかと思う。 逮捕後も相手によっては以前同様の傲岸不遜な態度を示し

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  • クラウド型コンテンツとはなにか?(完全版) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ※3/9に後半大幅に加筆修正しました。 以前のエントリでコンテンツはクラウド型へ移行するべきだと書いた。その際に、クラウド側のコンテンツはユーザに所有感を与えられるとも付け加えたが、どうしてなのかは十分な説明をしなかった。 ブックマークについたコメントをみていても、そのあたりの解釈にいろいろ個人差があるようで、あらためて、僕が考えるクラウド型のコンテンツサービスのモデルについて説明をしたい。 まず、最初に誤解されていると思ういくつかの点について、僕の考えを述べさせて欲しい。 ・ クラウド型のコンテンツサービスは別に全部ストリームでやれといっているわけではない。 ・ ユーザに不便を強いるだけのDRMが無意味といっているだけで、DRM自体を否定しているわけではない。クラウド型のコンテンツサービスはむしろDRMと組み合わせたほうが相性がいい。 以下にまとめて説明する。 クラウド型のコンテンツサー

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  • IT企業がコンテンツを盗む理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    なんかちょうどいいニュース( 凄いサービスが始まった eBook Exchange )を見つけた。ということで以前の記事( クリス/アンダーセンのFREEがくそな理由 )の続きを書くことにする。 リンク先に紹介されているサービスを簡単に紹介すると、amazon電子書籍リーダKindleには自分が買った電子書籍友達に貸す機能がある。貸せる期間は最長2週間で面白いことに当ののように貸している間は、自分はその電子書籍を読むことができない仕組みだ。まあ、amazon当のと同じ仕組みだからいいでしょ?と出版社を説得して実現したサービスだろう。 で、このサービス自体はちょっと前にamazonが発表したサービスなのだが、紹介したニュースにのっているのは、amazonとは別の会社が立ち上げたこのkindle電子書籍を貸す相手をマッチングするサービスだ。つまりもともとamazonのサービスは

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  • 物語を守るという生き方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ルールを守ることがどこまで必要なのかを高校時代に友達とよく議論した。 覚えているのは「交通信号をどこまで守るべきか?」というテーマについての議論だ。高校生なので、とうぜんながら歩行者の立場からの議論だ。 赤信号のときにクルマがきていない。そのときに横断歩道をわたることは人間として、どこまで許されるかというお題についていくつかの面白い立場がでてきた。 (1)ルールはルール派。どんなときであっても信号は守るべき。 (2)at your own risk派。大丈夫だと思ったら、自分の判断で渡っていい。ただし、それで事故にあっても警察に捕まっても自分の責任だ。それを自覚して信号無視するのであれば、人間の生き方としては許される。 (3)信号?なにそれ派。もっとも交通事故率の高い大阪ならではの考え方。赤信号であってもクルマがいなければ渡る。青信号であってもクルマがきてれば渡らない。そもそもクルマも歩行

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  • 遅延(レイテンシ)とはなにか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    インターネットでデータを送るときには、あたりまえだが、必ずいくらかの時間がかかる。これを遅延(latency)という。 よくインターネットのサービスで独自の技術により低い遅延(low latency)を実現したとかいう記事がでる。これがなにを意味するか、ネットワーク技術が専門のはずのIT企業の社員でも、全然わかってないひとが多い。 というわけで今回はインターネットでの遅延についてよくある誤解を紹介して、当はいったいなんなのかということを説明しようと思う。 まず、よくサイトが重いとか、インターネットがめちゃくちゃ遅いというのと遅延が高いというのとは質的には別の現象なんだが、よく混同されている。もちろんインターネットが遅くなっている場合には結果的に遅延も大きくなっていたりする。しかし、サイトが重くなったり、インターネットが遅くなっている当の理由は、だいたいサーバの処理が追いついていないか

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  • 経営理念が必要とされる理由なんてこんなもん - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    shi3z氏もずいぶんと大人になって賢くなってきたかと感心させられて前回のブログを書いたが、shi3z氏はやっぱりshi3z氏であるという命題は、ダイヤモンドの輝きのような不変性をもって正しいという事実を突きつけられる結果となった。僕の思い込みが完全に誤っていたわけで、まことに申し訳ない。どうやら知らぬ間にshi3z氏に夢を見ていたようだ。現実主義者を自任する僕にとっては二重の敗北だ。 さて、前回のブログで僕が間違っていた部分はきちんとすべて間違いを認め、謝罪したところで、前回のブログのブックマークでよせられたコメントのいくつかを見て思ったことを付け足しで書いてみようと思う。 まず、経営理念が必要だというひとの中で経営理念をどういうものと理解しているかが統一されておらず、いくつかの命題について異なる立場をとるひとが同じ主張をしたり違う主張をしたりてんでばらばらになっていることだ。なので、経

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  • 起業するのに経営理念なんて必要ないんじゃないかな - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    わりあい恩知らずな言動をとることでは定評のあるshi3z氏が、めずらしく殊勝なブログを書いている。 少々、触発されて思ったところを書いてみる。 起業や経営のには、よく、経営理念の大切さについて力説しているものが多い。何故、経営理念なる抽象的なものが、そこまで重要なのか、僕も幾度となく考えてきた。 経営理念とはどういうものであるかについて僕なりの考えを書いてみることにする。 まあ、普通に考えると、経営理念の存在は会社の存続にはあまり役に立たないように見える。むしろ、当にそれを守るとしたら邪魔なものだろう。 なぜなら、起業というゲームで次々と迫られる選択肢で、その時にもっとも正しいと思う解を選ぶためには、しがらみは少ないほうがいい。 経営理念をなにかつくって、いちいちそれにお伺いをたてるなんて、わざわざハンデを背負ってゲームをするようなものだからだ。 もし、経営理念が社員のひとりひとりに浸

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  • クリス・アンダーセン氏のFREEが糞な理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    米国ワイアード編集長のクリス・アンダーセンの書いたFREEは日でも昨年出版されベストセラーになった。まあ、正直言ってバイブル的にありがたがっている読者が大多数であると思うが、僕はこのをまったく評価していない。別になにも画期的なことをいっているわけではない内容の薄いだ。ベストセラーになったぶん、世の中的には害毒のみを撒き散らした有害図書だと思っている。ただ、このをみると、いま、どういうロジックでもって、ネット時代にコンテンツビジネスが搾取されようとしているかが明快になるので、概要を紹介したい。 クリス氏はこので一番長くページを割いて一生懸命に説明しているのは、昔から無料でおまけをあげて商品を宣伝して結果的に儲けるというマーケティング手法はたくさんあったという事例だ。つまり昔からある”古い”FREEについての説明である。それから彼はそういった古いFREEとは違う、21世紀型の”新しい

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  • ゆとりでもわかるコンテンツの価格の決まり方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ※11/22ブクマへのコメントを最後に追記 だいたいネットなんて使えない環境下のほうが人間の生産性はあがるものだ。ようするに飛行機の中で暇ということだ。 ネット時代にコンテンツの価格はゼロになるとかなるべきとかほざいている馬鹿は、いまだに世の中に多い。一般的にコンテンツの価格と制作費がどのように決まるものなのかについては以前のエントリでも書いた。前回のエントリの要点をまとめると、コンテンツの標準的な価格はプラットホームホルダーが任意に決めるものであるということと、コンテンツの制作費はそのプラットホームで回収できる売り上げによって決定されるということだ。しかし、ではプラットホームホルダーはどのようにコンテンツの価格を決定するか(できるか)については説明しなかった。 コンテンツの価格が他のものにくらべて市場原理で論じるのが難しいのは、すべてのコンテンツがそれぞれに独占商品であるという性質をもっ

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  • 世界でいちばんひどい生放送サイトをつくったらわりと流行った件 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    そろそろ話しても害はないと思うので昔話をしてみる。 2年前ぐらいにCGMベースの生放送サイトをつくったときの話だ。 すでに生放送のシステムは1年前に運用開始していて、いろいろな番組をつくって配信していたのだが、自前で番組までつくるモデル(公式生放送)ではスケールして成立するビジネスモデルをつくるのが難しい。だから、もともとユーザが自分で生放送ができるサイトで勝負するというのが当初からの戦略で、1年間やっていた公式生放送は、成功できるユーザ生放送システムとはどう実装すればいいのかを探るためのプロトタイプという意味合いが強かった。 年末を目標としてサービスを立ち上げるという目標でユーザ生放送企画開発チームが発足したのは2年前の夏前ぐらいだ。開発期間が半年ぐらいしかなかったが、すでに公式生放送のシステムは1年ぐらい運用していてベースとなる技術は蓄積されていたのでそれほど不可能な目標ではなかった。

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  • 商業音楽がボカロ音楽に勝てない理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ニコニコ動画というサイトがある。 知っているひともいるかもしれないが、ちょうど一昨日に民主党の代表選の生中継をやっていて、それがニコニコ動画のこれまでの最大アクセスの記録を更新したらしい。 それ以前は、はやぶさの地球への帰還の生中継が最高記録だったという。 つまり、ニコニコ動画で、もっとも人気のあるジャンルは政治であり、2番目は宇宙ということだ。ニコニコという名前に似合わず、なかなか硬派なサイトだ。しかも、これが若い人たちのなかで飛び抜けて人気のあるサイトだというのだから恐れ入る。とかく批判されがちの最近の若者だが、案外、捨てたものじゃない。 そんな教養コンテンツ全盛のニコニコ動画であるが、ひっそりと、くだけたコンテンツもあったりする。ここで言及したいのはそのなかでもボカロ音楽というジャンルだ。 ボカロ音楽はYAMAHAがつくった音声合成歌唱ソフトVOCALOIDをつかって発表されている一

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  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記その1 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    さて、すっかり時期を外した感もありますが、mixi第9サーバでのわがドワクエ同盟の伝説的な戦いの歴史について、なにがしかの記録を残したいという願いから、ここに回顧録と題した一文を公表する。来は第一期の戦い終了後のオフ会パーティで発表する予定であったが、生憎、私は仕事が遅いことに定評がある。回顧録の執筆を開始したのは、完成予定の日時から、2ヶ月半ぐらいたった6月30日だ。ブログのひとつのエントリでは収まりきらない長さになるだろうから、完成までどれだけかかるかわからないが、ご興味のあるかたはお付き合いいただきたい。 ブラウザ三国志をやるきっかけは社内でソーシャルゲームを勉強しようとmixiアプリのサンシャイン牧場とかをみんなでやりはじめたことが最初だ。ところが、われわれ、かなりの年季のはいったコアゲーマーが多いので、正直、mixiアプリのゲームがくだらなすぎて、こんなぬるいゲームなんかできる

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    HeavyFeather
    HeavyFeather 2010/07/17
    ブラウザ三国志へのめり込む人が凄く多いな・・・
  • コンテンツプラットホームの未来 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    今後のコンテンツプラットホームはコンテンツと融合する 以上、結論。おわり……でもいいんだけど、もうちょっとだけ(実際はかなり)補足する。 ちなみに、このエントリは、ぼくの一連のコンテンツプラットホームに関するエントリで、文句とか批判ばっかりいっていないでどうすべきか書きやがれと、来であれば相手する必要のない定番の文句をたれるひとたちへの解答でもある。 それは、およそあらゆる種類のプラットホームは色がつく方向に進化する、という話だ。 これは通常、IT業界でよく聞く定石とは逆の話だ。プラットホームを提供するプレイヤーは通常は対象となるユーザをすべて囲い込むために中立の立場をとったほうがいいといわれる。プラットホームには色がつかないほうがいいとされているのだ。 実際にCGM/UGC系のサービスの多くで運営側が「われわれはユーザのみなさんが自由につかっていただけるように場を提供することに徹します

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