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ブックマーク / www.advertimes.com (11)

  • 普通なんてあり得ない

    先週、母と祖母と有馬温泉に行ってきました。 宿泊したのは ミシュラン一つ星を取った お料理の有名な旅館「欽山」。 今年最初の親孝行です。 ここの旅館の素晴らしいサービスについて ブログに書いたところ 思いの外、反応がありました。 「一流のサービスってやっぱり体験しないとわからないのかも。 一度泊まってみたい」 「業界関係者ですが、こういうところが見られているんだと 参考になりました」 嬉しい反応が続々。 # 普段の私だったらブログに書いたような 細かいことにはいちいち注意を払わなかったかもしれません。 ただ、今回の旅行は普通の旅行ではなかった。 違ったのは「祖母を連れての旅行」だったということ。 77歳の祖母は、車いすや杖のお世話になってはいないものの、 足が不自由です。階段の上り下りは、ゆっくり手すりをもたないと 出来ず、小さな段差が命取り。 そのため、 「お部屋と大浴場が近い」 「椅子

  • ニューヨークの席がなくなる日

    スポンジになる毎日。 いよいよこのコラムも最終回です。ここまで読んでくださった皆様、当にありがとうございました。ということはニューヨークに来てほぼ半年。ひと月使い放題のUnlimitedメトロカードも6枚目。地下鉄の改札では一発でカードを通せるようになったけど、でも、まだブロードウェイ・ミュージカルは1回しか見てない。マンハッタンだけじゃなくてブルックリンにも遊びに行くようになったけど、ピータールーガーのステーキは、まだ1回しかべてない。席をもらうところから始めたニューヨーク生活も、まだやっと、足場が固まってきたかなあ…という感じです。 カルチャー的なところもちょっとずつ。恥ずかしげもなくオーバーアクションな感情表現ができるようになってきたし。スタッフから出てきたアイデアにも「Awesome!」とか言えるようになってきた。しかしですね、どうにも慣れないというかよく分からないのが「ハグ」

  • AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

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  • これからの大型イベントにはスマートフォンアプリは必須!

    僕は現在、スコットランドのエディンバラという世界遺産都市に来ています。 ロンドンから長距離バス片道2500円で来られるお気軽ショートトリップです。 実はエディンバラでは8月中は世界最大級の芸術祭、エディンバラ国際フェスティバルと、エディンバラ・フェスティバル・フリンジ(以下フリンジフェス)というお祭りが開催されており、観光客で賑わっています。 街中に複数の会場(200以上!)があり、朝から晩まで多数のアーティストがパフォーマンスを繰り広げるというこのフェスティバル。ちなみに演目数は想像を絶する2000以上で、公演回数は3万回を超えるとか…。 そんなフェスティバルのことをよく知らずにやってきた僕、完全に迷子状態でした。 しかし、ツーリストインフォメーションで見掛けたのが・・・ 『フリンジ・アプリ』でした。そう、つまりフリンジフェスでは僕のような迷える旅行者にスマートフォン向けのアプリケーショ

    これからの大型イベントにはスマートフォンアプリは必須!
    HeavyFeather
    HeavyFeather 2011/08/25
    インスタントに対応できるスピードを持つことは、ビジネスにとってどのくらい強みになっていくのか。
  • 相次ぐサービス導入で「入札型広告」はどこまで普及するのか | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    広告主、メディア双方にメリットのある仕組み 今やインターネットの一大勢力となったグーグルを支え続けているサービスが、検索連動型広告「AdWords(アドワーズ)」である。読者の皆さんはご存知であると思うが、広告主が自分の入札したい検索ワードにクリック当たりの単価を入力し、表示させたい広告のタイトルと説明文を入力すると表示される仕組みである。同様のサービスとしては、オーバーチュアを買収したヤフーによる「Yahoo!リスティング」があり、これらは一般的にリスティング広告とか検索連動型広告と呼ばれている。この広告のポイントは小規模の広告主でも参加可能なこと、見込み顧客に効率的にアプローチが出来ること、そして広告提供会社も利益の最大化を図れることなどがある。 リスティング広告は審査こそあるものの、最低数百円から実施可能で予算の上限を決めることができ、いつでも掲載・掲載中止ができるということが大きな

  • 検索連動型広告がもたらした「悪しき」広告観

    「最も効果が高い広告手法」は当か 検索連動型広告を大々的に実施している企業に勤めていた頃から感じていたことを書こうと思う。それは、この広告ビジネスが広告業界にもたらした「悪しき」考え方だ。 遡ること十数年前、当時まだ「総合広告代理店」がネット広告に腰を入れてなかった頃、この領域が拡大成長するに至った立役者は若い世代が中心になって作り上げてきた「ネット専業広告代理店」である。このことは疑いもない事実であり、まだまだ「売れる媒体」ではなかったこの分野を、ネットバブルが崩壊しようが現在まで持ちこたえさせたのは、彼らの「売り物」がネット広告しかなかったからだった。それゆえ、彼らが「売り物」を広告主に説明するときには従来の広告と違うセールストークが必要であった。 それは、(インターネット広告業界に古くから従事していた人であれば一度は聞いたことがあると思うが)「テレビとか新聞とかマスメディアは効果

    検索連動型広告がもたらした「悪しき」広告観
  • 広告主が求めているのは、代理店の新しいメニュー | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    複雑化する広告主課題と代理店の提案にズレ 独立してからの仕事として、広告主側にたって例えばオリエンを手伝ったり、ないしは実施中のキャンペーンに対する評価・アドバイスを行うことも増えている。広告代理店側が提出した、ないしは実施中のアイデアを見ることも、ミーティングに参加することもしばしばあるのだが、最近残念なのが、「このアイデアは広告主の何を解決するために提出されたのか?(ないしは実施されたのか?)」がよくわからない場面に出会うことがあるということ。 もちろん企画した代理店側の人間は「広告主のことを考えて」作ってるはずだし、彼らが「何も考えていない」ということを指摘しているわけではない。そうではなく、「広告主の課題を解決する」という商売の中でもっている「メニュー(品揃え)」が変わっていることに追いつけてないのかもしれない、という懸念をもっているか? ということだ。 広告主が「広告をやりたい」

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  • 多様な業種の経験者が集まる――グーグル採用方針、有馬代表に聞く | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    グーグルはこのほど、2011年に、世界で6000人以上の採用を行うと発表した。その後一週間で7万5000通の応募があったという。日でも、応募数が従来の2.5倍になった。日法人では新卒・中途合わせて200人以上の採用を目指す。08年に始めた新卒採用も、規模の拡大と共に徐々に増えてきた。求める人材像を有馬誠代表取締役に聞く。 積極採用アピールに注力 採用人数を明らかにしたのは、グーグル製品の営業支援活動の要請が非常に高まっているという背景から。日市場でもグーグル製品の需要が大きく伸びている。日は成熟市場の一つだが、世界で成長率が最も高い。一方、ビジネスの拡大に大きな余地があることをアピールしたいと考えているが、採用基準はゆるめていない。優秀な人材を獲得するには母集団を増やすしかないため、あえて積極採用を訴えた。 グーグルの採用基準は大まかに(1)基盤となる思考力(2)各業界の業務知識

    多様な業種の経験者が集まる――グーグル採用方針、有馬代表に聞く | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
  • グーグルから学んだこと――広告ビジネスのイノベーション、そして広告人としての個人的興味:2

    押さえられない「広告枠」 グーグルの広告プロダクトの中心をなすのが「検索連動型広告」である。この業界の中では知らない人はもういないだろう。しかし当初は非常に理解されにくい広告商品であったことは間違いない。日の広告代理店の出自は「媒体社の代理店」である。だからこそ「枠を押さえる」ということは現在でも重要な業務の一つであることは間違いない(余談だが、日の広告業界はフィーに移行すべきだという意見をよく聞く。しかし僕自身は日の広告代理店はコミッションでビジネスをするのがベストであり、フィーへの移行は相当難しいと思っている)。ところが「検索連動型」については「枠」を押さえることはできないのだ。 グーグルが普及する以前にも検索エンジンを持つポータルサイトは多数あったが、検索ボックスの周辺にあるバナー広告枠やテキスト広告枠を売っていたにすぎないので、有力ポータルについては「買い切り」が可能だった。

    グーグルから学んだこと――広告ビジネスのイノベーション、そして広告人としての個人的興味:2
  • グーグルから学んだこと――広告ビジネスのイノベーション、そして広告人としての個人的興味:1

    想定していなかったキャリアパス この連載も残すところあと3回なので、少し自分自身の経験談を入れながら話を進めていこうかと思う。期せずしてレジュメ的には「綺麗な」キャリアパスになってしまったので、人によっては「自慢かよ」と解釈されてしまうかもしれないが、その意図はないことを記しておきます。とりわけグーグルという会社が広告ビジネスの世界でどのようにユニークなのかを語るには、自分自身の経験とそこから生まれた考察を踏まえずには質的な部分に触れることができないので。 さて、僕は、営業職やインタラクティブ企画職としての博報堂と電通の勤務を経て2005年、グーグルに入社した。しかしグーグルに入るために電通を退職しようとしたわけではない、実は。退職事由は、コミュニケーションデザイン(当時は「コミュニケーションプラン」よりこちらを好んで使っていた)を行うためのブティック設立ないしはフリーランスで活動しよう

    グーグルから学んだこと――広告ビジネスのイノベーション、そして広告人としての個人的興味:1
  • 消費者行動の再考――コンテクストプランを考えるうえで

    米ウィキペディアに出てこない「AIDMA」 サミュエル・ローランド・ホールが『Retail Advertising and Selling』にて提唱した「AIDMA」。よく知られるように Attention/Interest/Desire/Memory/Action の5段階で構成された消費者行動モデルである。1910~20年代に考えられたと思われ、実に100年近くのちでもいまだ取り上げられるキーワードなのが興味深い。 しかしこの「AIDMA」、日ではよく知られた言葉ではあるが、米国のウィキペディアではこの項目は存在せず、ホールよりも遡ること十数年、1898年にセント・E・ルイスが発表した「AIDA」モデルの方のみ説明されている。なぜ「AIDMA」が忘れられ「AIDA」が残っているのか、その理由は定かではないが、他にも「AIDAC」(最後の“C”はConviction〔確信〕。Actio

    消費者行動の再考――コンテクストプランを考えるうえで
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