2011年半ばから日本でも取りざたされるようになった「ビッグデータ」。直訳すれば、大きなデータという意味に過ぎないが、野村総合研究所 コンサルティング事業本部 ICT・メディア産業コンサルティング部 主任コンサルタントの鈴木良介氏は、ビッグデータ活用が企業の優勝劣敗を決めることになると指摘する。日本企業の多くがビッグデータ活用の「第二の壁」の前で立ちすくむ中、米国の先進企業は「第三の壁」を乗り越えようとしている。日本企業が今取り組むべきことは何か。鈴木氏に話を聞いた。 ──2011年11月に『ビッグデータビジネスの時代』という書籍も上梓されていますが、はじめに鈴木様のビッグデータの定義についてお聞かせください。 まさに今、色々な言い方がされているところですが、私の考えるビッグデータとは、“事業に役立つ知見を導出するための「高解像」「高頻度生成」「多様」なデータ”のことです。 2001年以降
印刷する 転職・転身--広告業界 注目のあの人の仕事に迫る! 広告業界とメディア業界にあるさまざまな「ギャップ」を埋めたいスケダチ代表 コミュニケーションプランナー 高広伯彦さん 2011/03/25 Tweet 博報堂から電通へ、そして躍進期のグーグル日本法人を経て、2009年に「スケダチ 高広伯彦事務所」を設立。既存のメディアと新たなメディアの両方への深い洞察と豊富な実戦経験を生かした、広告キャンペーン企画やマーケティングコンサルティングなどを行う高広伯彦さん。独立の経緯や現在の広告・メディア環境などを聞いた。 広告会社2社を経てネット企業へ、そして独立。 ――大手広告会社2社と、情報テクノロジー系のネット企業で活躍されてきましたが、独立までの経緯は。 博報堂から電通への転職は、より新しいことができるだろうといった気持ちだったと思います。電通では、当時まだ正式に名乗っている人がおそらく
先日潜入してきたロイヤルホストの「ツイッターとユーストリームで大人のカレーパーティー」の開始前に、ロイヤルホストのTwitterアカウント、通称「ロイホたん」にインタビューしてきました。 マメな対応と素早いフォロー返しのせいで、「実はbot(定期的にニュースを投稿したり、遊びを目的として著名人や漫画・アニメのキャラクターを模倣した投稿を行う自動プログラム)なのではないか」という疑惑が消えては浮かんだり、「『ロイホたん』の中の人はオジサンなのではないか説」を提唱されてしまったりという苦境を持ち前のキャラで乗り切ってきた「ロイホたん」にいろいろと質問し、どうしてTwitterアカウントを開設したのかという基本的なところからTwitter対応の素早さの秘訣まで根掘り葉掘り聞き出してきました。 今までナゾに包まれていた「ロイホたん」の実態に迫るインタビュー本文は以下から。ロイヤルホスト 公式アカウ
厳選した有名企業などとプロモーション実績を残した2009年 2009年9月24日のVer1.0リリースから4カ月。このわずかな期間に頓智・は、スペインの老舗ファッションブランドのロエベ、楽天トラベル、パリのシテ科学産業博物館、岐阜県高山市など、名立たる企業・組織を相手にプロモーションの実績を積み上げてきた。 同社COOの佐藤僚氏は、ネットエイジ(現ngi group)でFreeMLやNetMileなどの立ち上げに携わってきた経験を持つが、「こんなに引き合いの多いサービスを扱ったことがない」と感想を漏らす。営業担当は同氏1名のみだが、「日々、世界各国から非常にたくさんの提案をいただいているが、申し訳なくもほとんどをお断りせざるを得ない」という状況。限られた同社のリソースを最大限に活用するために、共に事業を創造していこうという情熱が感じられ、同社のビジョンにも沿う提案をしてくれた相手と優先的に
「ニコニコ動画はたまたま当たったと思っている人は多いだろう。危ないところに踏み込んだから成功したと思いたがる人もいるだろうが、そうではない」――ニコニコ動画を運営するドワンゴの川上量生(のぶお)会長は言う。 才能ある技術者1人が思いつきで作り、大ヒットしたネットサービスは少なくない。ネット業界では、そんなサービスや開発ストーリーがもてはやされる傾向もある。だがニコ動は全く違った。 社内で半年にわたる議論を重ね、プロトタイプを作り、あらゆるリスクを考え、準備万端でリリースしたのだ。 モバゲーを作りたかった 2006年始めごろ、ドワンゴは次の一手に悩んでいた。 過去には携帯ゲームや着メロ、着ボイスでヒットを飛ばしていたが、着うたの急拡大で着メロが失速し、06年の連結決算が赤字に転落。次の手は待ったなしだった。 チャレンジは繰り返していた。携帯向けのストリーミング放送サービス「パケラジ」や、携帯
オンラインビデオ配信に必要な機能をすべて装備 ブライトコーブの提供するサービス「Brightcove3」は、動画をオンラインで配信するために必要なものがすべて揃ったASP型のサービス。そのサービスの特徴は4つに大別されるという。 動画のファイル管理機能 Quick TimeやWindowsMediaのファイルをFlashで再生できるようエンコードができる。これには、タイトルや動画の内容、配信の期間といったメタデータの管理、動画を番組やシリーズにまとめて配信するメディアの管理も含まれている。 パブリッシング機能 従来、動画のプレイヤーはFlashクリエイターに制作を依頼していた傾向にあるが、ブライトコーブのソリューションでは、ユーザーがテンプレートを選択することで、プログラミングの必要なくプレイヤーを作ることができる。 バイラル管理機能 友達にメールを送る、ブログに貼り付けるなどの口コミ行為
29年連続日本一。「加賀屋」の泣けるサービス プレジデント8月19日(水) 11時31分配信 / 経済 - 経済総合 ■鍋蓋の片づけ方を白熱して議論する その日、能登半島の高級旅館・加賀屋の広間では、20名ほどの客室係による臨時のミーティングが開かれていた。 部屋に用意されているのは夕食と朝食のお膳。フロアリーダーの若葉さんが、おしぼりの出し方、椀物の蓋を片づけるタイミング、煎茶の美味しい淹れ方など、望ましいサービスの手本を見せていく。従業員たちはみな真剣な眼差しでその様子を見つめていた。 一つのテーマを終えるたびに、若葉さんがこう問いかけるのが印象的だった。 「意見があったら言ってください。みんなでつくり上げていきましょう」 「これはベターであってベストではありません。少しでもいいなと思うことを、みんなで掘り出していこうと思います」 するとこれまでの緊張した雰囲気がふっと緩み
黒肌系ギャル雑誌「nuts」の増刊ムックとして登場し、今ではギャル系ファッション誌として確固たる地位まで上り詰めた「小悪魔ageha」。「今よりもっとかわいくなりたい美人GALのための魔性&欲望BOOK」というキャッチコピーを掲げ、「もっときれいになりたい!」「もっとお金持ちになりたい!」「もっと幸せになりたい!」という女性の気持ちを見事につかみ取り、出版不況と呼ばれる中でも急激に売り上げを伸ばし、ある意味で今の時代を象徴する雑誌の一つとなっています。また、小悪魔agehaに登場するモデルのことを「ageモ」または「age嬢」と呼び、ageモやage嬢のようなファッションをしている女性は「ageha系」と呼ばれ、これもまた10代~20代の女性たちに広く浸透し、あこがれている女性たちも数多くいるようです。 しかしながら小悪魔agehaはその非常に華やかできらびやかな見かけとは裏腹に、心の中の
前の記事 来店客の車で発電するスーパーマーケット(動画) 日本のゲーム業界を復活させるには:(1)任天堂・宮本茂氏に聞く 2009年6月18日 Chris Kohler 宮本茂氏。Photo: Jon Snyder/Wired.com [ワイアード・コムは、今年の『E3』会場で、任天堂の宮本茂氏にインタビューを行なった。原文インタビューの内容は多岐にわたるが、この翻訳記事では、「日本のゲーム市場を復活させるには」というテーマの部分を紹介する。 欧米のゲームコンテンツ市場は2004年から2007年で倍増しているが、全世界に占める日本の市場シェアはここ5年間は2割程度で横ばいを続けていると報道されている。スクウェア・エニックス社長の和田洋一氏など、「日本のゲーム産業はもはやトップではない」と危機感を語る業界人も多い。かつて世界を席巻した日本製ゲームのシェアは落ち込み,開発力や資金力の面でも欧米
はい、その反対です(笑)。売り上げを安定的に伸ばした方が、コストをコントロールしやすい。トータルの売り上げは景気によってぶれますが、売り上げが上がり過ぎるとか、下がるというのが経営的には大変なんです。 景気がいい時は、店を増やさなくても、既存店の売り上げが増えていきます。景気がいいとお店が忙しくなっているから、それだけでいい、というわけです。まあ機会があったら少し店をつくりましょう、くらいですね。 しかもそういう好況時に店をつくろうとすると、物件が高いし社員も足りない。採ろうとすると、どこでも社員を採るからいい人が来ないし、給料がずいぶん上がります。だからそういう時は、それなりに適当にやっていきましょう、ということです。 ところが景気が悪くなってくると、既存店の売り上げが下がる。悪くなるんだったら、20人でやっている店は19人でできる。ちょっと暇なんだから1人減らして何とかやると人件費5%
未曾有の不況といわれる中、多くの流通業やサービス業が苦境に陥っている。 報道されるのは、大手スーパーの熾烈な値下げ合戦や、低価格ファストフードチェーンの出店増ばかり。しかし、重要なのは価格だけなのだろうか。お客のサイフの紐をゆるめられないのは、消費が冷え込んでいるからなのだろうか。 「決してそうではない!」というふたりの著者がいる。ひとりは『新宿駅最後の小さなお店ベルク』を書いた井野朋也さん。井野さんは、新宿駅徒歩15秒、わずか15坪の店舗で駅ビル一の坪効率を誇る飲食店「ベルク」の店長。和田さんは「元祖ロングテール」とも言うべき、過剰な品揃えで強烈な存在感を誇った東急ハンズでの経験を語った『東急ハンズの秘密』を出版したばかり。 ふたりは、ともに現場の経験から、「いまの小売業・サービス業は消費者の根本的な欲求に応えられていない」と言い切る。ふたりの対談から、大不況下でも元気な「売れる店」の秘
「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた 編集部:TAITAI カメラマン:市原達也 野島美保氏による「人はなぜ形のないものを買うのか」は,無形のサービスについての考察/研究をまとめた学術書籍だ 「経験経済」という言葉をご存じだろうか。 原材料を生み出す第一次産業から始まった世の中の経済システムは,19世紀の産業革命を起点として,第二次産業(製造業)を中心としたシステムへと発展した。現在は,金融,運輸,小売りなどといった,サービスの提供によって対価を得る第三次産業が,世界の先進国の中心産業となっているわけだが,そうした状況のなか,最新のマーケティング研究では,さらにその先の“製品の質や便利さを超えた価値”……つまり,“顧客の経験”に焦点を当てた産業が注目されているという。 世の中に物やサー
ケータイのヘビーユーザーは、若年層に多い。パケット定額制の契約率は10~20代が非常に高く、デコメや着うた、ケータイSNSなどのブームも、常にこの層が作り出している。最近では、PCを使わない若者をターゲットにした、「au BOX」のような商品も開発されているほどで、キャリアやメーカーも、若年層の取り込みに必死だ。 こうした事実は、統計データや報道発表を見れば、ある程度は把握できる。だが、それだけでは、若者たちのケータイに対する“感覚”までは、なかなか分からない。そこで、ケータイに中高生の頃から親しんでいる、東京都内の学生5人に集まってもらい、座談会を開催した。掲載した声だけで全体像を判断するのは早計だが、“若年層特有のケータイ事情”の一端に触れることはできるはずだ。 ■ キャリアや端末選びのポイント ――まず、皆さんが使っているケータイやキャリアを教えてください。その機種や会社を選んだ理由
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