ループス・コミュニケーションズは、 企業のSNS活用戦略の立案・運用改善、啓発教育などのコンサルティングサービスや、リーダーシップやイノベーションをテーマとした企業研修を提供しています。
■ Dropboxの躍進 2011年は1000億円規模の企業価値で増資をするベンチャーが頻出した年でした。 スマートフォンでクレジットカード処理を可能にするSquareが10億ドルの企業価値で1億ドル調達、さらに個人宅を短期で貸し出すためのマーケットプレースAirbnbが13億ドルの企業価値で1億ドル超を、ワイヤレスのヘッドセットを作るJawboneは15億ドルの企業価値で7000万ドルを調達するなど、えっと驚く高額増資が次から次へと発表されました。 そんな中でもひときわ高い企業価値で増資したのがDropboxです。一時は80億ドル(約6000億円)規模の企業価値で増資中と噂(うわさ)されましたが、結局は40億ドル(約3000億円)の企業価値で2億5000万ドル(約200億円)を調達しました。それにしても、とても高額なことに変わりはありません。 Dropboxはマサチューセッツ工科
本日、ECナビベンチャーズによるコトバンクへの出資が発表された。 実はこの案件、ある意味昔私がアレンジした案件といえ 私のアライアンストラックレコードに入れて良いと@usapon氏から快諾を得たため いつもとはかなり違うテイストで紹介しますw 昨年6月、私は無駄にIVSにライバル心を燃やしつつも もっと手軽に熱いベンチャー界の若者が集えるイベントはないか?と 少数精鋭のイベントを企画した。 このイベントはIVSのローンチパッドに対抗し 孫正義の「みかん箱の上でプレゼンをしたら次の日にアルバイトに辞められた」 という逸話がいかにもベンチャーらしいという話になり みかん箱の上でプレゼンをするというローンチパッド(これはほぼほぼ失敗に終わった)と *時代的にはInfinity AHOの先をゆくAHOだったといえるでしょう。 ワールドカップオランダ戦を皆で露天風呂で観戦するというものと 滝行で精神
何度か書いているが、シリコンバレーのアーリーステージのベンチャーの企業価値(バリュエーション)は、昨今高騰中である。 できて数カ月で、企業価値10億円、みたいベンチャーがちらほら・・・・。まぁ、よく考えると、できて数ヶ月、といっても、サービス・製品はもう完成し、しかもユーザまでついちゃって、しかも有料ユーザまでいたりする。10年前だったら、社員30人くらいの会社が到達したレベル。それを思えば、10億円も当然な気もするが、しかしやっぱり高い。 そして、そのアーリーステージベンチャーの価値釣り上げに一役かっているのが、インキュベータ・・・・というか、startup accelerator(起業の早い段階で、成長を迅速化する、という感じですな)のY Combinator。毎年2回、公募でベンチャーを選び、少額出資をして3ヶ月育成する。 その育成期間中の教育の賜物が「ベンチャーバリュエーション上昇
This is the 4th edition of the Venture Capital Blog Directory (1st edition, 2nd edition, 3rd edition). This directory includes 149 venture capital, microVC/seed, and growth equity blogs. The imperfect statistic used to rank these blogs is their average monthly uniques in Q410 from Compete (more methodology info below). Blogs that have seen increased traffic over Q409 by 1,000+ uniques/month are
先日お伝えしたGrouponのプライベート・ラウンドですが、テッククランチ、ロイターその他の伝えるところでは9.5億ドルのうち既に5億ドルのハメコミが完了したそうです。 今回完了した5億ドルのうち3.5億ドルは所謂、「リクイディティー・イベント(流動性確保行為)」だとされていますが、早い話が創業者たちによるキャッシュアウト、つまり自分の持ち株の処分でした。 つまり会社の資本に回されるのは1.5億ドルのみです。 今回持ち株を一部キャッシュアウトしたのはアンドリュー・メイソン、エリック・レフコフスキー、ブラッド・ケイウェルらです。 ■ ■ ■ このニュースを見て僕のキモチは複雑です。 先ずグルーポンがムチャクチャに美味しいビジネス・モデルであることは明らかです。 以前に説明したようにこのビジネス・モデルはキャンペーンを打とうと考える店主に先立つキャッシュが無くても全然オッケーです。 なぜなら現
VC(ベンチャーキャピタル)を含む日本のVB(ベンチャービジネス)をめぐる環境はまだまだ未整備*1で、日本からGoogleやAmazonやAppleのような高い成長を実現するベンチャー企業が出て来ないことの一因となっている、なんてことは実によく言われることで耳にタコなわけだが、先般ふとしたきっかけで某ベンチャー企業の資金調達のアドバイザリーの仕事を引き受けさせていただいたので、実際にいろいろVCやらなにやら回ってみたところ、まったく虚しい回答ばかりで資金がさっぱり集まらないという実にお寒い状況に直面し、こんなことでは日本からGoogleやAmazonやAppleのような高い成長を実現するベンチャー企業が出て来ないよと強く思ったので、少し不満など整理しておく。 ファンドの満期 大概のVCは、ファンドを運用している。つまり年金やら生保やらといったところからカネを集め、ファンドを通じてVBに投資
この間、日本で起業した人たちに 「日本のベンチャーがアメリカのベンチャーキャピタルから増資するのは難しいらしいですね」 と言われた。 いえ、違います。 「難しい」のではなくて、「限りなく不可能」なんです。 事業内容とか、そういったこと以前に 「デラウェア州で設立された会社以外に投資する人は(ほとんど)いない」 (追記:「デラウェア州で登記されている法人」という意味です。物理的に会社がデラウェアにある、という意味ではありません。) からなのでありました。 「ほとんど」 が入っているのは、シリコンバレーのベンチャーキャピタルと言っても、日本人がやっていたり、日本にオフィスがあったりして、日本の会社にも投資する心づもりがあるところも2-3あるので、そういうところだったらありだから。DCMとかGlobal Catalyst Partnersとか。Translinkはもしかしたら。日本人のパートナー
カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleがベンチャーキャピタル事業に参入して1年強が経過した。現在同社は10社の新興企業を支援しており、2010年にはさらなる拡大を計画している。 米国時間5月3日、ファンド担当幹部陣がGoogle本社でGoogle Venturesの現状に関する広範な討論会を主催する中、モバイル決済を手がけるCorduroという企業がGoogle Venturesからの投資を受け入れる最新の新興企業となった。Google VenturesのマネージングパートナーであるBill Maris氏によると、Googleは2010年、興味深い新興企業に約1億ドルを投資したいと考えているという。 Google Venturesは2009年3月に創設されたが、同社はそれから1年間、自らの活動についてあまり多くを語ってこなかった。Google Venturesは先週末、新しいウ
例の私がTAをつとめているDisruptive Technologyのクラスで、新エネルギーベンチャーに関する講演があった。 ボストンのあるベンチャーキャピタルで、新エネルギーなどを担当している方が講演したのだが、 内容が非常に面白かったので、メモがてらブログに残しておこうと思う。 今アメリカでベンチャーがアツい分野といえばIT、バイオ・医療、そして新エネルギーの3分野。 ITは言うまでもないが、バイオや医療は、遺伝子情報を活用した診断や製薬から、医療機器、途上国などへの医療提供に至るまで、広範囲で人気の分野だ。 そして新エネルギーは、太陽発電、風力発電みたいなのから、電気自動車、燃料電池にいたるまで、 石油などの旧エネルギーを置き換えるあらゆる技術が含まれる。 特に、バイオ・医療と新エネルギーは、アメリカではオバマ政権の強力なバックアップがあるので、 ますます起業熱が高まっている。 そん
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