書店に「ないない」、図書館に「あるある」が当然 ・佐賀新聞 「「あるある本」撤去広がる 図書館は貸し出し継続」 (2007.1.31) 書店の返品が始まったときに誰かがブログで「で、図書館は?」と書いたのを目にしたときに、「あぁ、やっぱ公共図書館ってそう思われてるのね」と苦笑いをしたんだけど、後日こうやって新聞に載るとはね。 あーゆー事態になったとき、書店としては騒動を逆手にとって販売するという戦略もなくはないだろうけど、書店は損失なしで版元へ返品可能(店頭の本は委託販売なんで書店の財産ではない)なシステムである以上、さっさと返品するでしょうよ。まぁ、出版社倒産じゃないので急いで返品しなきゃいけないこともないでしょうけど、もっと確実に売れる本はごまんとあるんだから、スペースの無駄ってもんで。本屋の売り場ってのは面積に比して溢れまくった本の戦場ですから、敗者は去るのみ。 一方、図書館