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2005年4月2日のブックマーク (1件)

  • 恋は五・七・五! - 新・整腸亭日乗

    荻山直子の長編第二作『恋は五・七・五!』は、文系のスポ根ものという型破りでありながら、エンターテインメントの定石を踏まえた上質の作品になっている。「映画(イマージュ)=運動」「映画(イマージュ)=時間」理論(ドゥルーズ)からいえば、およそ動きのない「俳句」バトルを取り上げた時点で、アイデアの勝利といえるだろう。 高校生スポ根ものでは、『がんばっていきまっしょい』(磯村一路)や『ウオーターボーイズ』『スウィングガールズ』(矢口史靖)の系譜に連なるフィルムである。 俳句とは老人趣味であるという固定観念を打ち破る意味で、実際に愛媛県松山市で8月に開催されている<俳句甲子園>を背景に考えられたドラマ。 帰国子女で漢字が苦手な関めぐみ、でぶ・ブスのためチアリーダ−部を首になった小林きな子、関めぐみにあこがれるウクレレ好きの蓮沼茜、元野球部補欠の橋爪遼、写真部の細山田隆人の五人。だれもが俳句の何たるか

    恋は五・七・五! - 新・整腸亭日乗
    Hebi
    Hebi 2005/04/02
    文系スポ根もの『恋は五・七・五!』とは。おもしろそうです。