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ブックマーク / miyakichi.hatenadiary.jp (2)

  • マツダ先生(仮名)の思い出、あるいは議論の仕方を習ったことのない人はやっかいだということ - みやきち日記

    あたしが小学5〜6年生だったときの担任・マツダ先生(仮名)は、クラスで話し合うとき生徒にたったひとつのルールを課しました。そのルールとは、「意見を言うときは、必ず理由を言わなければならない」というもの。これは鉄の掟で、例外は許されませんでした。今にして思うとこれはすばらしい教育で、あたしはマツダ先生にものすごく感謝しています。 このルール下だと、「今度クラスのレクリエーション時間でどんなスポーツをやるか」なんて議題で話し合うとき、ただ各自で 「バスケがいいでーす」 「ソフトボールがいいでーす」 「ドッジボールがしたいでーす」みたいに提案だけしていきなり採決ってのはダメなわけ。提案するには、絶対に「なぜ自分はクラスでこのスポーツをやるのがいいと思うのか」を言わなきゃいけないんです。 そうなってくると、「自分がバスケが好きだから」クラス全体でバスケをするべきだなんて言えないわけですよ。いくら小

    マツダ先生(仮名)の思い出、あるいは議論の仕方を習ったことのない人はやっかいだということ - みやきち日記
    Hebi
    Hebi 2012/01/17
    討議例がわかりやすい。/百科事典で「多数決」引くところに感動>意見だよ。意見がすべて。ろくに意見もかわさないうちに、頭数だけで「皆このグループに従うべき」と決めつけちゃうのは多数決でもなんでもありません
  • 『あなたの話はなぜ「通じない」のか』(山田ズーニー、ちくま文庫)感想 - みやきち日記

    あなたの話はなぜ「通じない」のか 山田 ズーニー 筑摩書房 2006-12 売り上げランキング : 2646 Amazonで詳しく見る by G-Toolsまだ買ってなかったところに文庫版が出たので、早速購入。コミュニケーションをテーマにしながらも、相手を言い負かすための技術ではなく、話を通じさせるための技術に重きを置いている点がユニークなです。「相手が『理屈は正しいとわかった、しかし、あなたという人間は嫌いになった』では、通じたとはいえない。話が通じるとは、勝ち負けではなく、あなたと相手の間に橋を架けるようなものだ」(p12)というズーニーさんのお言葉は、普段、この「みやきち日記」で投げっぱなしジャーマンのような文章ばっかり書いている自分には正直耳が痛く、かつ、勉強になるものでした。 「想いが通じる5つの基礎」 ズーニーさんがこので説明している「想いが通じる5つの基礎」を自分なりにま

    『あなたの話はなぜ「通じない」のか』(山田ズーニー、ちくま文庫)感想 - みやきち日記
    Hebi
    Hebi 2006/12/28
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