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吉松隆と音楽に関するHideAutumnのブックマーク (5)

  • 作曲家のハローワーク - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    今回は、某新書用に書き下ろしたものの、シビアすぎてボツになった「作曲家のハローワーク(作曲家の現在)」の一部を邦初公開。(ちょっと長編) * 作曲家というのは、読んで字の如く「曲」を「作る」人のこと。英語では「コンポーザー(Composer)」という。音楽を「組み立てる(cmposeする)」人というような意味である。 クラシック業界や学校の音楽室で「作曲家」と言ったら、ベートーヴェンやバッハのようなクラシックの作曲家の(ちょっと怖い)肖像画の顔が思い浮かぶ。 でも、街で「作曲家」と聞いて普通に思い浮かべるのは、やはりポップスや歌謡曲のヒット曲を書いた作曲家。一方、「作曲:だれだれ」というクレジットが多くの人の目にとまるのは、映画テレビ音楽を書いている作曲家だ。 というわけで、シビアな「作曲家」のリアルなお話。まずは、どんなタイプの「作曲家」がいるのかから話を始めよう。 ■作曲家の種類

    作曲家のハローワーク - 月刊クラシック音楽探偵事務所
  • はるもに解体新書 - 隠響堂日記

    ハーモニーを科学する…をテーマにした新書を、1年先くらいの出版を目処に執筆することになる。 なぜドミソが「ハモる」のか、そもそも何でドレミファソラシドなのか、コード進行にジンと来る心のメカニズムはどこにあるのか、音楽はどこまで科学出来てどこから出来ないのか。 サイエンス系(とは言っても理系の高校生レベルくらい)の読者向けということで、今回は数式少々ありマンガなしの(半熟)ハードボイルド路線の予定。 音の物理学的側面、人間の生物学的側面、音楽文化史的側面、そして個人的記憶と嗜好の側面から、どこまでホンボシ(真犯人)に迫れるか…に挑戦。 ドレミの話からそれこそ最新の「超ひも理論」まで話が飛ばせれば面白いのだが、自然倍音とか音律あたりまでの「算数」はとにかく、関数や微積分が出てくるとかなり力不足を実感。 ハーモニーの構造が原子モデルに似ているとまでは指摘できても、それを量子力学を引っ張り出して

    はるもに解体新書 - 隠響堂日記
  • 金管楽器の楽しみ - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    オーケストラの音楽を書く楽しみのひとつに「金管楽器をバンバン鳴らす」というカタルシスがある。 オーケストラは、繊細な音、軽妙な音、重厚な音、哲学的な音、色彩豊かな音などなど、さまざまな音を出すけれど、曲を締めくくる最後のクライマックスは、やはりブラス(金管)の出番だ。 ◇起源は「動物の角」 この「金管楽器」属、現在ではほとんど金属…それも真鍮(Brass:銅と亜鉛の合金)で作られているため「ブラス」(ブラス・セクション)と呼ばれる。 オーケストラで使われるのは、 ・ホルン ・トランペット ・トロンボーン ・チューバ の4種。近代ではこれにサクソフォンが加わる。 金管…と呼ばれるからには、人間が「金属」の製錬技術を持ってから以降の近代の楽器ということになるが、それ以前にも金管楽器の原形はあった。 それは、動物の角(つの)だ。 動物(主に牛)の、中が空洞になっている(湾曲した)円錐形の角に、強

    金管楽器の楽しみ - 月刊クラシック音楽探偵事務所
  • 師匠の交響曲を聴く - 隠響堂日記

    ☆楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→** 出版作品一覧→***NEW ◆《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。 ◆《作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊 ◆《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。 ようやく出たNAXOSの日作曲家選輯新譜で、師匠松村禎三の交響曲第1番と第2番を聞く。 第1番(当時はただ「交響曲」というタイトルだった)は、「日にこんな凄い交響曲を書ける作曲家がいたのか!」という衝撃を受け、(次作「管弦楽のための前奏曲」と共に)私が弟子入りするきっかけになった曲。 冒頭「ダフニ

    師匠の交響曲を聴く - 隠響堂日記
  • 夏休み総力特集「ロックmeetsクラシック」 - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    20世紀の初め、伝統と新しい近代文明との狭間で大きな曲がり角を迎えるヨーロッパ音楽(西洋クラシック音楽)に対し、新大陸アメリカでは、全く異質の文化が出会うことによって生まれた新しい音楽が開花していた。 それは、奴隷として新大陸に連れてこられた黒人たちによるアフリカ音楽と、移民として入植した白人たちのヨーロッパ音楽が奇妙に融け合った音楽で、最初は遠いアフリカへの郷愁と奴隷の境遇を嘆きつつギターをかき鳴らす「ブルース」として広まった。 やがて、この音楽は西部の酒場に転がっていたピアノや南北戦争の軍楽隊の楽器(トランペットやベース、太鼓など)と合体して、いくぶん賑やかな酒場の音楽「ジャズ」となった。 そして、1920年代頃には、この「ジャズ」は、アメリカを代表する音楽として洗練の極に達する。ガーシュウィンやラヴェルが登場した時代だ。 さらに、第二次世界大戦前後、黒人音楽「ブルース」にリズムを加え

    夏休み総力特集「ロックmeetsクラシック」 - 月刊クラシック音楽探偵事務所
    HideAutumn
    HideAutumn 2010/08/12
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