公務中の機動隊員が絶句ものの差別語で市民を罵倒している動画が大きな物議を醸しています。詳細は以下から。 問題となっている発言が行われたのは沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場内のヘリパッド建設現場でのこと。 18日午前9時45分ごろ、訓練場N1地区ゲート横の丘に設置された仮設フェンス前で抗議していた沖縄県出身の芥川賞作家の目取真俊さんに対し、機動隊員3人がフェンスから離れるように支持する際に、機動隊員のひとりが「触るなくそ。どこつかんどんじゃボケ。土人が」と差別語を用いて罵倒しました。 この際に撮影された動画が以下のもの。閲覧注意です。 沖縄県民を土人呼ばわりする大阪府警の機動隊員 - YouTube 20代と見られる機動隊員が明確に、吐き捨てるように「土人が」と関西弁で罵倒しています。抗議していた市民ら側からは大阪府警の機動隊員だったとの指摘がされていますが、この件に関して沖縄県警は「県警
以前SEALDsのTシャツパクリ疑惑で大恥をかいたnetgeekが再びデマに踊らされています。詳細は以下から。 2015年9月、SEALDsがSonic Youthの「Goo」のジャケットのパロディのデザインで作成したTシャツをパクリであると大騒ぎして散々大恥をかくハメになったnetgeek。 今度は選挙期間中に社民党の福島みずほ議員に対するネット上の誹謗中傷デマを真に受けて「社民党の福島みずほ、公職選挙法違反を指摘されてダッシュで逃亡」(魚拓)なる記事を掲載してしまいました。 ネット上のデマでが問題としているのは社民党の福島みずほ議員が駅構内でたすきをかけていること。公職選挙法違反の根拠は第百六十六条となっていますが、その条文は以下の通り。 第百六十六条 何人も、次に掲げる建物又は施設においては、いかなる名義をもつてするを問わず、選挙運動のためにする演説及び連呼行為を行うことができない
参院選を前に週刊スピリッツが「マンガに憲法を持ち込む」ことにしました。詳細は以下から。 投票日まで2週間を切った参議院選挙。BUZZAP!でも自民党が9条改定を明言したことから「改憲」が争点に急浮上したことをお伝えしましたが、こうした流れの中で青年向けマンガ雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」が次号で日本国憲法を付録にすることが明らかになりました。 6月27日に発売された「週刊ビッグコミックスピリッツ No.31」の巻末の予告によると、7月4日発売のNo.32に44ページに及ぶスピリッツ特製の「日本国憲法全文」ブックが付録として付けられます。しかもスピリッツ連載陣13人がオール書き下ろしで参加という超豪華な永久保存版となっています。予告で挿絵を描いている吉田戦車氏も以下のようにツイート。 次号予告(日本国憲法が付録でつくそうです)で絵を使ってもらってます。 pic.twitter.com/
テレビでも報道されるようになった国会前での抗議行動。趣旨に賛同して参加してみたい、ちょっと様子を見てみたいと思っても、日常的に訪れる場所ではないためハードルが高いと感じる人もいるのではないでしょうか?アクセスとTIPをまとめてみました。 テレビや新聞、雑誌等でも大きく報じられるようになった国会前デモ。2012年の反原発を訴える金曜官邸前抗議行動に端を発し、現在ではいろいろな趣旨や主張の元で首相官邸や国会の前でのデモが行われるようになっており、直接民主主義の手法として定着しつつあるとも言えるでしょう。 ですが、政治的、社会的な問題について賛同できるデモがあって、自分も参加してみたいと思っても、新宿や渋谷と違い、どの駅で降りてどう行ったらいいのか、何が必要なのかなど、ピンと来ない人も多いはず。 初めて行ってみようという人のために、国会前デモへの参加方法と注意事項をまとめてみました。 ◆参加する
産経新聞の編集部には時事的な単語を学習する能力がないことが明らかになってしまいました。詳細は以下から。 今年5月にBUZZAP!では産経新聞の乾正人編集長が「ヘイトスピーチ」の意味を全く理解しない署名記事で大恥をかいた件をお伝えしました。 この署名記事の中で乾正人編集長は その代表が作家の大江健三郎さんです。彼は憲法記念日に横浜で開かれた「護憲集会」での演説で、安倍晋三首相批判に熱を入れるあまり、「安倍」と呼び捨てにしていました。 どんなに相手の考え方や性格が嫌いでも、一国の首相を呼び捨てで非難するのは、大江さんが大嫌いなはずの「ヘイトスピーチ」そのものです。 (【編集日誌】大江健三郎氏の“熱弁”は… - 産経ニュースより引用) として、ヘイトスピーチとは何かを完全に理解していないことを明らかにしてしまっていましたが、新たに問題となったのが7月29日付けで公開された産経新聞政治部田中一世記
「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーらが執筆した歴史と公民の教科書を東京都教育委員会が採択したことが明らかになりました。詳細は以下から。 東京都教育委員会は23日の定例会で、都立中高一貫校10校と都立特別支援学校22校の合わせて32校(NHK報道では35校)で、2016年度から使う中学生の歴史と公民の教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーらが執筆したの育鵬社の教科書を採択しました。 「つくる会」系教科書採択 都教委、中高一貫など32校:朝日新聞デジタル 都教委 育鵬社の教科書を採択 - NHK 首都圏 NEWS WEB 育鵬社の教科書といえば今やトンデモなデマとして広く認知されている「江戸しぐさ」を掲載していたことで非常に有名。また、アメリカ合衆国の反進化論団体らが唱えるインテリジェントデザイン説(ID説)の一種として知られる「サムシング・グレート」についてのコラムが掲載
2005年に放送され、衝撃的な内容で話題を集めたテレビドラマ「女王の教室」の第1話でのセリフがぞっとするほどに2015年現在の日本の姿を描写していることが明らかになりました。 「女王の教室」は2005年7月2日より9月17日まで日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。天海祐希が悪魔のような小学校の鬼教師を演じ、6年生の児童たちに苛烈な言動で試練を与えていくという、熱血教師もののドラマの真逆をゆく展開で大きな話題になりました。 この中で教師が児童たちに日本という国のあり方を一切歯に衣着せずに語る場面があります。その内容が以下のもの。 いい加減、目覚めなさい。 日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる? 今のままずーっと愚かでいて
昨日渋谷で反同性愛デモを主催していた「頑張れ日本!」の2010年の結成大会に安倍首相ら現閣僚を始め、多数の国会議員らが参加し、登壇していたことが同HPから明らかになりました。安倍首相に至っては基調講演を行っています。詳細は以下から。 3月10日、渋谷区の同性パートナーシップ条例に抗議するとの名目ながら、実質的には完全な「反同性愛デモ」が渋谷の街で行われました。その中では「普通の愛情は男女から発生する」「LGBTは社会を乱す」などとLGBTへの明確なヘイトスピーチが繰り広げられ、あまりに酷いと多くの批判を浴びています。 「LGBTは社会を乱す」渋谷で反同性愛デモ発生、自民党・谷垣幹事長も同性婚に懸念を表明し、二丁目のゲイバーは摘発強化へ | BUZZAP!(バザップ!) このデモを主催していたのが「頑張れ日本!全国行動委員会」(通称、頑張れ日本!)という団体であることは上記の記事でも指摘しま
再び自民党議員の信じられない不祥事が明るみに出ています。自身の運動員が人身事故を起こしたにも関わらず演説を続行、投票日後まで身分を隠すなど非常に悪質です。詳細は以下から。 毎日新聞の報道によると、衆院選の選挙期間中で投票日の2日前である12月12日、東京1区の自民党候補、山田美樹氏の運動員が選挙区内で人身事故を起こしたにも関わらず、被害者が搬送される間近で山田氏らが街頭演説を続けていました。 これだけでも驚くべき話ですが、この事故に関して事故翌日に、当該車両に同乗していた秘書が入院先を訪れ、応対した家族に対して「月曜まで待ってくれ」などと言って身分を隠し、投票日前に事実が明るみに出ないよう画策したことも判明しています。 さらに、山田氏自身が被害者の見舞いに訪れたのは「毎日新聞が取材を申し込んだ翌日」の20日と、事故発生から1周間以上経った後という信じられない異常さです。 山田美樹氏 運動員
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く