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ブックマーク / techblog.sega.jp (12)

  • アーケードゲームを支えるデバッグ術 - SEGA TECH Blog

    ブログ読者のみなさん、はじめまして。 株式会社セガのベテランプログラマー阿部です。 このエントリーではデバッグ手法のあれこれについての体験談と、デバッグをテーマに一昨年に実施されたプログラマー向け新人研修の概要をお伝えしたいと思います。 EXE ファイルのデバッグ イーサネット絡みのデバッグ 周辺機器絡みのデバッグ デバッグスキルブートキャンプ 黒子に徹する、裏方系エンジニア EXE ファイルのデバッグ 同僚が作った EXE ファイルが手元にあり、あなたはこれを Windows で起動しようとしています。 起動してみたところ何も反応がなく、しかもそれは想定外のことでした。 「何コレ、動かないんだけど」とあなたが同僚に文句を伝えると、同僚はあなたに返します。 「こっちでは動いてるよ」 困りましたね。 あなたの手元には EXE のソースコードも無ければ、Visual Studio もありません

    アーケードゲームを支えるデバッグ術 - SEGA TECH Blog
  • ペルソナ5 ザ・ロイヤルの開発中、自動プレイでバグを検出してみた話 - SEGA TECH Blog

    ごあいさつ 初めまして、株式会社アトラスのプログラマー埜渡です。 Tech BLOGにお邪魔させていただきます。 今回は、弊社のタイトル「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」(P5R)の開発中に、自動プレイを実装してバグの検出を行った経緯とその結果についてのお話をさせていただきます。 ゲーム編の実装についてのノウハウというよりは、デバッグ作業での工夫についての内容になります。 ただ、触れる内容といたしましてはP5Rのゲームの中身に関する事が多いため、未プレイの方はプレイしてから読んでいただけると、より理解が深められると思います。 p5r.jp 自動プレイ実装のきっかけ 自分が入社した頃の一昔前のバグの検出といえば(現象発生時の記録を残すために)開発機をビデオデッキに繋ぎながらプレイをして、発見したら詳細な手順をバグシート(紙)に書いて報告をしているような方法でした。 最近では開発環境自体に録画機能

    ペルソナ5 ザ・ロイヤルの開発中、自動プレイでバグを検出してみた話 - SEGA TECH Blog
  • CEDEC 2020 セガグループによるセッション紹介! - SEGA TECH Blog

    皆さんこんにちは、毎年恒例のCEDECでのセガグループによるセッション紹介です! 株式会社セガ、第3事業部の麓です。 来月に今年はオンラインで開催されるゲーム業界最大のカンファレンス CEDEC2020 https://cedec.cesa.or.jp/2020/ 会期:2020年9月2日(水)~9月4日(金) にセガグループ(および関連会社)から今年もいくつか登壇します! 今回で5回目となる、セガグループ関係者によるセッションと登壇者紹介に加え、ここでしか見れない講演者からのメッセージや、当日の資料からの抜粋等、紹介します。 デフォルメとリアルの両立を目指して ~新サクラ大戦のキャラクター作成事例~ セッション内容と講演者より 講演者 スナップショット セッションについて一言 「歌い出すSympathy」、PSO2のボーカルBGM制作談 セッション内容と講演者より 講演者 スナップショッ

    CEDEC 2020 セガグループによるセッション紹介! - SEGA TECH Blog
  • 在宅でチームの働き方改革!! - SEGA TECH Blog

    ごあいさつ 初めまして、株式会社セガ開発技術部の廣島です。 今回のBlogでは新型コロナウィルスの感染拡大防止のために弊社で実施されたリモートワークに関して、私達のチームで起きた問題やその問題に対してどう対応したのかを紹介します。 リモートワークをしてみて、私たちのチームに発生した問題は、コミュニケーションが上手くいかず、チームとしての機能が低下していくことでした。 そして、その原因は距離でした。 チームの間に物理的な距離ができてしまったことで、雑談のような気軽なコミュニケーションが減り、心の距離までもが遠くなってしまったのです。そしてこれまで何事もなく回っていたチームの歯車が、少しずつ噛み合わなくなっていきました。 しかし、リモートワークなので当然、物理的な距離を近づけることはできません。 どうすれば良いのか?何をすればこれまでと同じように上手くチームが回るのか? そういった試行錯誤をし

    在宅でチームの働き方改革!! - SEGA TECH Blog
  • Pythonの勉強会(入門編)の事例紹介 ―― アプローチを変えてみる - SEGA TECH Blog

    特にこういった方によんでいただけたら・・・ 今回のブログは主に次のような方に向けて、Python の社内勉強会を開催した事例を紹介します。 Python に興味があって学習したいと考えているが何から手をつけてよいかわからない Python などプログラミング言語の勉強会をこれから開こうと考えている TA(テクニカルアーティスト)やスクリプターなどに Python の使い手をもっと増やしたいと考えている プログラミング言語を学ぶ側と教える側、両方の方にとって何か少しでもヒントになれば幸いです。 今回のブログで伝えたいこと Pythonの勉強会(全4講演を予定)の入門編である第1回目の講演について予想以上に盛況となった自身の成功体験から得た知見を最初に共有させていただきます。 プログラミング(Python)を学びたいと思っているオトナでかつプログラミング経験ゼロないし初心者に対する入門としては

    Pythonの勉強会(入門編)の事例紹介 ―― アプローチを変えてみる - SEGA TECH Blog
  • スケジュール作成をもっと簡単に。内製アプリケーション「ScheduleCanvas」 - SEGA TECH Blog

    早速ですが皆さん。 プロジェクトの計画を立てるとき、スケジュールの作成が面倒だと感じたことはありませんか? 汎用的なExcel等のツールを使って作成すると、まずは管理するためにフォーマットを決めなければならず、途中でのタスクの入れ替えやパスの変更はなかなか容易ではありません。 市販のツールを使おうにもただ試すだけにはハードルが高すぎたり・・・。 そういった悩みを解消するために社内開発に踏み切ったのが、内製アプリケーション「ScheduleCanvas(スケジュールキャンバス)」です。 今回のBlogではこのツールの仕様と、スケジュール作成がどう変わったのかを紹介するとともに、ツール実装におけるノウハウの一部を少しだけ紹介します。 今回このブログを担当するのは、セガゲームス 第3事業部 第3開発2部 テクニカルサポートセクションの麓です。 まずは私からScheduleCanvasとはどんなア

    スケジュール作成をもっと簡単に。内製アプリケーション「ScheduleCanvas」 - SEGA TECH Blog
  • 龍が如くにおけるキャラクター制作ワークフロー - SEGA TECH Blog

    初めまして。 セガゲームス 第1CSスタジオの有賀千陽です。 キャラクターデザインの業務に10年以上携わったのち、現在は新設されたデザインサポートチームでデザイナーの作業を支援するツールを制作しています。 「龍が如くスタジオ」で制作されているタイトルにはたくさんの実在の人物が登場します。 今回のSEGA TECH Blogでは「龍が如くスタジオ」キャラクター班流のリアルなキャラクターを作成するフローを皆さまにご紹介させていただきます。 【目次】 短時間でリアルなキャラを沢山作らないといけない! 「龍が如く」シリーズにおける3Dスキャンの歴史 光学式スキャナー 投影式の3Dスキャナー PhotoScanの導入 3Dデータ生成用の写真撮影の様子 画像の現像 秘訣は 「龍が如くスタジオ」独自の「ドラゴンエンジン」 キャラクター制作ワークフロー 3Dメッシュ生成 メッシュ生成 フロー 顔モデル作成

    龍が如くにおけるキャラクター制作ワークフロー - SEGA TECH Blog
  • 20年オヤジのUnreal Engine 4 TIPS - SEGA TECH Blog

    皆さん、はじめまして! セガ・インタラクティブ技術統括室の林田です。 1997年入社、20年越えのおっさんプログラマです。入社以来、おおむねアーケードゲームに携わってます。 いくつか私の代表作を紹介しておきましょう。Crazy Taxiシリーズ、頭文字D Arcade Stageシリーズ、WCCFシリーズなどなど。古いタイトルもありますので、あまりご存知ないかもしれませんね。ご興味があればWebやYoutubeなどで検索してみてください。その他、変わり種としては、初代ダーツライブのCPU戦、Answer×Answer Pocket (Objective-Cネイティブ!)、あとは古い時代の部内ライブラリなども担当したことがあります。 主な担当分野は、キャラクタアニメーション周り、あとは「火消し」と呼ばれる厄介な事件を解決する人、最近ではアンリアルエンジン4全般を担当しています。 今回の記事は

    20年オヤジのUnreal Engine 4 TIPS - SEGA TECH Blog
  • QAエンジニアってどんな仕事?~ゲーム開発におけるテストの世界~ - SEGA TECH Blog

    はじめまして。 セガゲームス「龍が如くスタジオ」専属QAエンジニアの阪上と申します。 今回は、QAエンジニアという職種の紹介とゲーム開発におけるテストの話を、「龍が如くスタジオ」での開発の歴史を振り返りながらご紹介したいと思います。 目次 目次 ゲームのテストって何をするの? QAエンジニア仕事内容 (2009年~) 自動プレイテスト (2013年~) QAエンジニアの誕生と加速するテスト環境の自動化 (2015年~) テストの結果分析 (2018年~) テストピラミッドの考察とQAエンジニアリングの未来 まとめ 参考資料 ゲームのテストって何をするの? 題に入る前に、QAエンジニアのQAとは何なのかを説明しておこうと思います。QAは 「Quality Assurance」の略で、日語では品質保証という意味です。ゲーム開発においては、ゲームが正しく動作しているか、バグがないか、ゲーム

    QAエンジニアってどんな仕事?~ゲーム開発におけるテストの世界~ - SEGA TECH Blog
  • Ruby on Railsでアセットライブラリを作ろう! - SEGA TECH Blog

    年の瀬も押し迫り、すっかり寒くなりましたね。今年最後のお役目をつとめます、セガゲームス開発統括部アート&デザイン部TA(テクニカルアーティスト)セクションの宮下です。 普段はUnityでアーティストとプログラマを繋いだり、Mayaプラグイン(C++)やスクリプトを書いたり、たまにデザインデータを作ったりしてます。今回は、TAの業務でも少し変わったネタとして、Webアプリ作成についてお伝えします。とくに最新のネタというわけでもないので、プログラマの方には退屈な記事かと思いますが、ご容赦ください。 そもそもWebアプリって? ブラウザ上で動く、サーバーを介したアプリケーション、みなさんも普段から使ってますよね。GoogleやFacebook、TwitterSlackなど、インターネットを通して提供されているサービスは、ほぼWebアプリと呼んでいいでしょう。あのような有用なサービス、そこまでい

    Ruby on Railsでアセットライブラリを作ろう! - SEGA TECH Blog
  • Unityでパレット+インデックスカラーテクスチャを描画してみる - SEGA TECH Blog

    はじめまして、セガネットワークスカンパニーの関と申します。 iOS/Androidでサービス中のタイトル「戦の海賊」のクライアントサイドのプログラマです。 普段は育成パート(アジトやマップなどバトル以外全部)のUIやシステム関連を主に担当しています。レンダリングの専門家ではないので間違いがございましたらご容赦ください。 VRAMはいつの時代も足りないものでテクスチャサイズを削減する為に圧縮テクスチャを試したものの画質に我慢出来ずに結局フルカラーに戻した経験はありませんか? 私はいっぱいあります。 ここで「戦の海賊」の幼なじみキャラ、カーシャさんに登場していただきましょう。 左がフルカラーのカーシャさんで右が8bitカラー(256色)のカーシャさんです。どうですか?違いがわかるでしょうか?*1 私はこういったアニメ調で輪郭のはっきりした絵は8bitカラーが最適だと思います。*2 ならばどんど

    Unityでパレット+インデックスカラーテクスチャを描画してみる - SEGA TECH Blog
  • セガグループ・インターンシップで学生とゲームを作った話 - SEGA TECH Blog

    みなさま、はじめまして。 セガ・インタラクティブ 第二研究開発プログラマーの日髙(ひだか)と申します。 普段はアーケードゲームのクライアントサイドの実装やツール作成、 アセットパイプライン構築などを行っています。 今回のブログ執筆を担当することになりました。 どうぞよろしくお願いします! 年明け一発目ということで小難しい話は置いておき、 昨年秋に開催された「セガグループ・インターンシップ」の取り組みのうち、 ゲームジャム形式で行われた「ゲーム制作体験」についてご紹介します。 また、実際に私もサポートスタッフとして学生とゲーム制作を行ったので、 当日の役割とそこから得られたものについて共有したいと思います。 セガグループ・インターンシップとは ゲーム業界を志望している、もしくは興味のある学生を対象に、 セガグループ各社が合同で開催するインターンシップになります。 今回は「ゲーム制作体験

    セガグループ・インターンシップで学生とゲームを作った話 - SEGA TECH Blog
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