2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の直後、炭疽菌を各地に郵送するテロが発生し、全米を恐怖のどん底に叩き落しましたが、今度は水痘、いわゆる水ぼうそうのウイルスを付着させたキャンディの通信販売が横行、行政から強く警告が発せらるという事態になりました。。 アメリカでは70年代後半ごろから、予防接種の副作用を恐れて子どもにワクチンを打たない親が増えてきました。そうした一部の親たちを中心に「わざと病気をうつしあって免疫をつければいい」という迷信じみた考えが広まり、水ぼうそうにかかった子どもからウイルスを分けてもらうという「Chickenpox Party(水ぼうそうパーティー)」が口コミで開かれているという現状があります。 水ぼうそうならまだ毒性も低いのですが、2009年の新型インフルエンザ大流行の際には「インフルエンザパーティが予防に有効らしい」という噂が流れ、メディアを賑わしたのは記