情報と技術は未来をどう変えるのか──IT、スマートデバイス、ロボット、電子工作、メディアのアーキテクチャ プレスリリースでは、トヨタ自動車が人工知能の研究開発のため米国に設立したToyota Research Institute(TRI)がブロックチェーンと分散型台帳への取り組みを進めていることを明らかにしている。 ブロックチェーン/分散型台帳技術は、複雑な商流を持つ大企業や業界団体のデータ管理に適していると考えられている。利益相反する複数の当事者がデータを効率的に共有するための技術だからだ。自動運転車のためのデータ共有は、ブロックチェーン技術の重要なユースケースになるかもしれない。 特に以下の3分野への取り組みについて説明している。 (1) 自動運転車の開発のためのテストデータ共有を効率化 (2) カーシェアリング、ライドシェア (3) 保険 上の(1)の分野について、TRIのモビリティ
![トヨタがブロックチェーン&分散型台帳への取り組みを公表、自動運転車開発のデータを共有 - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61c30dfac7dc501fcc0487b3333251e8ae01d49c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fhoshi.air-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)