東レは23日、猫の死因のトップとされる慢性腎臓病の治療薬を開発し、農林水産省から承認を取得したと発表した。腎機能低下を抑制する猫用の治療薬は世界初という。4月から動物医薬品大手の共立製薬(東京・千代田)が販売する。慢性腎臓病は10歳以上の高齢猫の半数以上が発症するとされ、治療薬が待ち望まれていた。腎臓病は猫がかかりやすく、食欲不振などを経て最終的に腎不全になる。これまでは点滴といった対症療法な
熱中症(熱射病、日射病)は、真夏の暑い日に閉め切った狭い場所に閉じこめられることなどが原因で発症します。急激な体温の上昇にともない、開口呼吸(口を開けて呼吸すること。パンディングともいう)や流涎(りゅうぜん:よだれを流すこと)といった症状が現れます。犬とくらべれば発症の機会はまれですが、ひどい場合は呼吸困難や痙攣(けいれん)を引き起こし、命に関わることもあるため、気をつけておきたい病気です。 【症状】口を開けてハァハァと呼吸したり、よだれを垂れ流す熱中症の猫には、次のような症状が見られます。 熱中症の症状 急激な体温の上昇(40℃以上)にともない、口を開けてハァハァとあえぐように呼吸をし、よだれが口から流れ出します。また、目や口腔粘膜が充血してきます。そして、悪心(おしん:吐き気)を示したり、嘔吐や下痢をしたり、一時的にふらついて倒れてしまうことがあります。 熱中症がさらに進行した場合 虚
“日本はワクチン後進国だ”と言われています。今の日本のワクチン事情について、また、受けるべきワクチン、知っておくべきワクチン情報について、現役医師を中心に、Q&A方式で解説していく連載です。 2012年9月から、ポリオワクチンが経口の生ワクチンから皮下注射の不活化ワクチンに変更され、11月からは3種混合ワクチン(DPT)に不活化ポリオワクチン(IPV)が含まれた4種混合ワクチン(DPT-IPV)が開始される予定となり、メディアでもよくとりあげられるようになりました。では、これから生まれてくる新生児や、すでに途中まで受けている子どもは、いったいどのようにワクチン接種計画を書けたらいいのでしょうか? ナビタスクリニック川崎小児科・小児循環器 河野一樹先生に解説してもらいます。 2012年9月より、定期接種のポリオワクチンは経口の生ワクチンから皮下注射の不活化ワクチンに変更になり、また11月から
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