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ブックマーク / www.realtokyo.co.jp (3)

  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 179:犬と鼠

    神楽坂のホテルを会場としたアートフェア『ART@AGNES2008』は、東京を中心に33軒の現代アートギャラリーが参加し、今年も成功したようだ(1/11-13)。昨年はJ-WAVEの生放送も与って、4,000人を動員したと聞く。開催4回目の今年は2日目こそ雨に祟られたが、初日に何人かのギャラリストに尋ねたところ、「売れ行き好調」とのことだった。 今回初参加の無人島プロダクションのブースに、チン↑ポム(Chim↑Pom)作品が出展されていた。会田誠門下のアーティストユニットで、いずれも30歳以下の6人組。紅1点のエリイがピンク色のゲロを吐きつづけるビデオ作品や、カンボジアの地雷で爆破した私物をチャリティオークションにかけて売上を同国へ寄付するプロジェクト、剥製と録音した鳴き声とで都会のカラスを集めるパフォーマンスなどにより、メディア露出も増えている。RTでも窪田研二さんが、1年前の「TOK

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    I000i000I 2009/03/14
    chimpom
  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 205:「15 Below」と「FINAL HOME」

    2007年、カナダを拠点とする広告代理店が、設立15年を機に、ホームレスのための防寒コートの制作を始めた。名付けて「15 Below(氷点下15度)」。大型ポケットが内部にいくつもあって、古新聞を入れるだけで抜群の保温効果が得られるという。08年には、マイケル・ケイン、エルトン・ジョン、ヨーヨー・マ、ロバート・プラント、R.E.M.、イザベラ・ロッセリーニ、MIT教授のニコラス・ネグロポンテら錚々たる著名人が協力を買って出て、彼らのサイン入りコートがeBayでオークションに掛けられることになる。売上は3000着の「15 Below」とともに、ホームレス支援を行う慈善団体、救世軍に贈られる。 防水・防風仕様で耐久性もある。軽量で、折りたたむと枕としても使える。髭カバーや防水のジッパーまで付いている。零下30度以下になることもあるカナダでは、このコートは実際に凍死から人を救うのではないか。実

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    I000i000I 2009/03/05
    finalhomeの新聞紙コートが15belowというプロジェクトにパクられたらしい。ARTITに関してはもちろん批判されるべきことだけどこれに堂々と石を投げられるデザイナーは少ないように思う。
  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 198:Chim↑Pom展中止の顛末

    アーティストグループ「Chim↑Pom(チン↑ポム)」(Out of Tokyo 179参照)の、美術館では初めてとなるはずだった個展が中止となった。11月1日から広島市現代美術館ミュージアムスタジオで開催される予定だったものだが、展覧会の突然の中止が作家にとって、主催者にとって、そしてもちろん観客にとって大ごとであることは言うまでもない。 10月21日にChim↑Pomが航空機を自費でチャーターし、原爆ドーム近くの上空に「ピカッ」の3文字を飛行機雲で描かせたことが発端だった(紅一点のエリイは今回参加していないという)。翌日には地元紙『中国新聞』が「読者提供」の写真とともに記事を掲載。他のメディアも追随し、多くの市民の知るところとなった。 問題はこの行動が、事前にマスコミを含む公的機関や被爆者団体らに知らされていなかった点だ。展覧会担当の学芸員が現場に居合わせたこともわかり、市民局と現

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    I000i000I 2008/11/14
    今までで一番詳細な記事。広島現美の逃げ腰っぷりは残念すぎる。本が出るらしいので期待。
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