永住権ない外国人初、司法修習スタート 英韓の2人(1/2ページ)2008年11月27日15時0分印刷ソーシャルブックマーク 永住権のない外国人として初の司法修習生になり、初日の修習に向かうタム・ピーターさん(左)と朴漢暎さん=27日午前、東京・霞が関、筋野健太撮影 永住権のない外国人が初めて、法曹資格を得るための司法修習にのぞむ。20歳前後で来日し、日本の法科大学院(ロースクール)に通い、司法試験に一発合格した。それぞれ日本に対する思いを胸に、27日に初日を迎え、これから1年間、修習生として過ごす。 午前9時、背広姿のタム・ピーターさん(30)は少し緊張した表情で、東京・霞が関の東京地検に入った。 香港生まれ。10歳のころに英国へ移住し、英国籍を取得してロンドン大学経済政治学院へと進んだ。 来日は、軽い気持ちからだった。金融機関に就職する大学の同級生を見て、「お金がもうかればいいのだろうか
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