株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は7日、携帯ゲーム機「PSP」(プレイステーション・ポータブル)の最新ファームウェア、バージョン2.81を公開した。 最新バージョンでは、セキュリティ上の脆弱性を修正。また、4GBを超える容量のメモリースティック PRO DuoをPSPで利用する際の不具合が修正された。 従来バージョンでは、4GBを超えるメモリースティック PRO Duo利用時に、ソフトウェアの問題により新規ファイル作成ができなかったという。なお、現在発売されているメモリースティック PRO Duoの最大容量は4GBだが、4GB以下では不具合は生じない。同社では、「今後発売されるより大容量のメモリースティック PRO Duoに対応するためのアップデート」と説明している。 今回公開された最新ファームウェアで以下の問題が修正される。 PSPで4GBを超える領域での上書きと