6月、内閣府は国民の意識を把握するため、国民生活に関する世論調査を行った。現在の生活満足度を「所得・収入」「資産・貯蓄」「自動車、電気製品、家具などの耐久消費財」「食生活」「住生活」「自己啓発・能力向上」「レジャー・余暇生活」の7項目それぞれに聞いている。 回答者の6割が50代以上の内閣府調査と、20代から40代を中心とするネットユーザーとでは回答に違いがあらわれるのか、ネットユーザー男女430名に同様の意識調査を行い比較した。 「満足している」と「まあ満足している」をあわせた回答を「満足」とすると、満足度が高かった項目は「食生活(69.5%)」「自動車、電気製品、家具などの耐久消費財(56.3%)」「住生活(55.6%)」「レジャー・余暇生活(50.7%)」で、それぞれ半数以上が満足と回答。 「やや不満だ」と「不満だ」をあわせた数値が最も高かったのは「資産・貯蓄(69.5%)」で、7割近