ローソンは、学童保育施設におにぎり3万個を無償提供する受付を3月3日に開始したところ、4日までの2日間で、47都道府県の2586カ所の施設から、計32万8340個の申し込みがあったことを公表した。 今回の無償配布は、全国の小学校が新型コロナウイルス感染拡大のため休校の措置を取り、全国の学童保育施設で子どもたちの滞在時間が長くなることなどを背景として行うもの。 当初は先着順で3万個限定で提供する計画だったが、計画の10倍を超える要望だったため、すべての申し込みに応えることに急遽変更した。 ローソンではおにぎりの増産体制に入り、東京の本社勤務者、全国の加盟店指導員や店舗開発担当者、各エリアのオフィス勤務者など約1200人が社有車とレンタカーで配送にあたるという。全国の加盟店から手伝いたいという要望も寄せられており、加盟店とともに約600人で仕分け作業を行う。 申し込みのあった32万個超のおにぎ