フォードの自動運転車から降りて荷物を玄関先まで配達する二足歩行ロボット(同社提供) フォードの自動運転車から降りて荷物を玄関先まで配達する二足歩行ロボット(同社提供) フォードの自動運転車から降りて荷物を玄関先まで配達する二足歩行ロボット(同社提供) 【ニューヨーク=時事】米自動車大手フォード・モーターは22日、自動運転車に搭載された二足歩行のロボットが玄関まで荷物を届ける実験に取り組む方針を明らかにした。車の運転や積み荷の運搬に人の手を介さない無人配達の実用化を目指す。 ソニー傘下のファンドなどが出資するベンチャー企業アジリティー・ロボティクス(オレゴン州)と提携する。同社が開発したロボットを自動運転車に載せる。 ロボットは階段の上り下りや起伏のある場所での歩行が可能。衝突されてもバランスを保ち、重さ約18キログラムまでの荷物を運べるという。