Linuxカーネルに約9年間にわたり見過ごされてきた致命的なローカル権限昇格の脆弱性「Copy Fail」が突如浮上した。この脆弱性を悪用すれば、一般ユーザーが極めて簡単にroot権限を取得できる。さらにこの発見を後押ししたのはAIだという。 セキュリティ企業のXintは2026年4月、「Linuxカーネル」に存在するローカル権限昇格の脆弱(ぜいじゃく)性「Copy Fail」を公表した。2026年4月29日(米国時間)には、セキュリティメーリングリスト「oss-security」でも詳細が共有され、深刻な問題として急速に注目を集めている。本脆弱性には「CVE-2026-31431」が割り当てられている。 この脆弱性を悪用すれば、一般ユーザーが極めて簡単にroot権限を取得できる可能性がある。同社の発表によると、「Ubuntu」や「Red Hat Enterprise Linux」(RHE

