PowerShellに関しては、2021年に1回まとめたのだが、あれから3年も経過したので最新情報も含めて、簡単に解説したい。なお、それぞれのこれまでの経緯などは、過去記事に記載しているので参考にしてほしい。 ●あらためて「PowerShell」の現状と登場後の経緯を整理する https://ascii.jp/elem/000/004/052/4052789/ 結論から言えば、PowerShellには、Windowsに同梱されている「Windows PowerShell」と、ユーザーがインストールする必要がある「PowerShell」がある。コマンドラインを使う頻度が高いようならば、最新のPowerShellをインストール、そうでなければWindows PowerShellで十分である。 PowerShellのインストーラーなどに表示される奇妙な人物イラストを見たことがある人もいるだろう。
Microsoftは1月9日(現地時間)に月例アップデートとして更新プログラム「KB5034441」をリリースしたが、11日時点で、複数のユーザーからこの更新プログラムのインストールがエラーにより失敗するという現象が報告されている。この問題が発生した場合、Windows Updateの画面にエラーコード「0x80070643」が表示され、アップデートを継続することができない。 更新プログラム「KB5034441」の概要 KB5034441は、WinRE(Windows 回復環境)を使用してBitLockerのセキュリティ機能をバイパスできる脆弱性「CVE-2024-20666」に対処するためのセキュリティ更新プログラム。2024年1月の月例アップデートに含まれているため、自動アップデートが有効な環境ではWindows Updateによって自動的にインストールされる。 Microsoftでは
Microsoft が Windows 11 で NTLM (NT LAN Manager) 認証を廃止する計画を示している (Windows IT Pro Blog の記事、 Bleeping Computer の記事)。 Windows では 2000 年から Kerberos がデフォルトの認証プロトコルとなっているが、NTLM へのフォールバックが必要になる場面もある。このような場面に対応するため、Windows 11 では Kerberos に重要な機能が追加されているという。追加された重要な機能はクライアントがより多様なネットワークトポロジーで Kerberos 認証を利用できるようにする IAKerb (Initial and pass through Authentication using Kerberos)と、ローカルアカウントで Kerberos をサポートする Lo
Microsoftが今後4年間にわたるプリンターのドライバーに関する実質的かつ段階的な展開の一環として、Windows Updateでのサードパーティー製プリンタードライバーの配信を廃止すると発表しました。 End of servicing plan for third-party printer drivers on Windows - Windows drivers | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/en-us/windows-hardware/drivers/print/end-of-servicing-plan-for-third-party-printer-drivers-on-windows Microsoft will block 3rd-party printer drivers in Windows Update
米Microsoftは5月15日(現地時間)、スマートフォンの着信やSMSのやり取りをPCで行えるようにするWindowsアプリ「スマートフォン連携」をアップデートし、iPhoneもサポートしたと発表した。 これにより、iPhoneでの通話、メッセージ、通知をPC上で受け取れるようになる。iMessage経由のメッセージも送受信できる。 追加できるのは、iOS 14.0以降を搭載のiPhone。Bluetoothで接続する必要がある。 「スマートフォン連携」にiPhoneを追加するには、PCとiPhoneのBluetoothを有効にした状態で、アプリの「設定」の「自分のデバイス」をクリックし、「新しいデバイスのリンク」をクリックする。これで上の画像のような画面になるので、ここで「iPhone」を選ぶと接続したいiPhoneでQRコードを読むように促される。
Microsoftが先日公開したWindows 11 22H2用の5月の月例更新プログラムKB5026372で多数の問題が報告されている事がわかりました(Windows Latest)。 Redditやその他のフォーラムに寄せられたユーザーからの報告によると、アップデートによってVPN接続、特にL2TP/IPsec VPNに問題が生じているとのことです。ダウンロードとアップロードの速度が大幅に低下したというユーザーもいれば、L2TP/IPsec VPN経由でsftpからファイルをダウンロードするのが困難な状況に直面したというユーザーも存在します。 WANの再インストール、DNSのフラッシュ、IPv6の無効化、ファイアウォールの無効化など、さまざまな解決策が試されているようですが、どれも問題を解決できなかったとのこと。 またKB5026372適用後に、BitLockerが起動して自動修復ルー
MicrosoftはOpenAIと提携し、ChatGPTを初めとした各種AIツールの自社ソフトウェア/サービスへの組み込みを進めています。 今回、Windows 11/10用のオープンソースの生産性向上ツール「PowerToys」へ、ChatGPTのサポートを組み込むための作業が進められていることがわかりました。 ChatGPTのサポートは、キーボードランチャー「PowerToys Run」のプラグインとして行われ、PowerToys Runの検索ボックスに質問を直接入力することができるようになる見込みです。 ChatGPTプラグインはデフォルトでオフになっていて、ユーザーはこの機能を利用するためにPowerToys Runの設定を開き、手動でこの機能を有効にする必要があります。また、OpenAIのAPIキーを入手し設定する必要があります。 このプラグインの開発は、Windowsデバイス上
2023年4月12日にWindowsUpdateに配信されたWindows11用セキュリティ更新プログラムKB5025239 (22H2) / KB5025224 (21H2)の不具合情報です。 前もっての注意点として、Windows11 21H2用KB5025224は、インストールすると環境によってはPCが起動しなくなる恐れがあるためお気をつけください。詳細は本記事内のKB5025224の項目をご覧ください。 『悪意のソフトウェア削除ツール』『.NET Framework』などの更新プログラムやWindows Server固有の不具合は割愛しています。以下、2023年4月12日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合およびその回避策・解決策になります。 更新履歴 ① 21H2用KB5025224のWindowsが起動しなくなる既知の不具合の回避策を改訂。 [2023/4/24] ②
2022年8月10日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5016616等をインストールした一部環境おいて、サウンド・オーディオ機能が正常に動作しない・音が出ない・音が小さくなるなどの不具合が発生してます。 更新履歴 ① 『対処方法・回避策』を改訂。『システムの復元』による回避策を加筆。 [2022/8/13] ② Microsoftが不具合を認め情報を公開しました。『予防策』を加筆。『対処方法・回避策』を改訂。 [2022/8/22] [New]不具合概要Windows10 バージョン21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5016616やプレビューリリースKB5015878をインストールした一部環境において、サウンド・オーディオ機能やマイク機能に以下のような不具合が発生する場合があります
The Hacker Newsは6月21日(米国時間)、「New NTLM Relay Attack Lets Attackers Take Control Over Windows Domain」において、MS-DFSNM (Microsoft Distributed File System Namespace Management)を悪用した新たなWindows NTLMリレー攻撃が発見されたと伝えた。「DFSCoerce」と呼ばれるそのNTLMリレー攻撃を受けると、Windowsホストのドメインコントローラの管理者権限が奪われてしまう危険性があるという。 New NTLM Relay Attack Lets Attackers Take Control Over Windows Domain NTLM (NT Lan Manager)リレー攻撃は、チャレンジ・レスポンス機構を悪用した
IPアドレスを手動で割り当てる方法教えます ルーターの初期設定などの際にWindows 11のIPアドレスを手動で設定しなければならないことがある。Windows 10までは、ネットワークアダプターのプロパティで設定しなければならず、少々面倒であった。Windows 11では、[設定]アプリでもIPアドレスの設定が可能になっている。その方法を紹介しよう。 通常、LANやインターネットに接続する際、Windows OSのIPアドレスはDHCPによって自動で割り振られるため手動で設定する必要はない(DHCPによるIPアドレスの取得がデフォルトになっているため)。しかし、ルーターの初期設定を行う際やネットワークのトラブルが発生した際などには、IPアドレスを手動で設定しなければならないことがある。 これまでは、IPアドレスを手動設定するには、ネットワークアダプターのプロパティを開き、[ネットワーク
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftが、「Windows Update」のポリシーを使ってシングルユーザーデバイスからキオスク、デジタルサイネージ、ジェットコースターまで、さまざまなデバイスを最新かつ安全な状態に保つ方法を詳しく説明している。 Windowsのグループポリシーを使って「Windows 10」や「Windows 11」を管理している管理者に対するMicrosoftの最初のアドバイスは、デフォルト設定をあまりいじってはいけないというものだ。 Microsoftによると、デフォルト設定は「多くのケースで最良のもの」であるため、管理者はデバイスへのセキュリティおよび機能更新プログラムの適用を過剰にカスタマイズしようとするべきではないという。デフォ
Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2022-03-29 13:45 Microsoftは、「Windows 10」「Windows 11」「Windows Server 2016」以降の「Windows Defender」に、脆弱性が存在するドライバーをブロックする「Vulnerable Driver Blocklist」機能を新たに追加する。この機能は、IT管理者が悪質なドライバーや悪用可能なドライバーからユーザーを保護できるようにすることを目的としたものだ。 MicrosoftのOSセキュリティおよびエンタープライズ担当バイスプレジデントDavid Weston氏は米国時間3月27日、このWindowsの新しいセキュリティ機能についてツイートしている。 この機能は、Windows 10のSモードと、コア分離のメモリー整合性機能
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