git が使いにくいのはコマンド設計の悪さの他、レポジトリの状態と自分の位置を確認するのが難しいからだと思います。例えば Subversion ならある瞬間のファイルはパス名とリビジョン番号で一意に定まるので、時間的、空間的位置を把握するのは簡単です。しかし git ではそこにブランチが加り、ファイルは SHA1 という恐ろしい記法で管理されます。そこで色々試してみて git show-branch を活用するするとだいぶ理解しやすくなる事が分かりました。 本来の git show-branch の役割は、複数のブランチやタグが分岐してから現在までの記録を表示する事です。例えばたまたま手元で仕事中のブランチ bui-test と master、そして タグ idst-r612-merged を比較するとこんな風になります。ブランチ名を指定しないとローカルのブランチを全部指定したのと同じにな