M-Vタン曰く、"毎日MSNの記事によると、JAXAは旧文科省宇宙科学研究所(現JAXA・ISAS)で開発され主に宇宙科学研究人工衛星の打ち上げに利用されてきた3段式固体燃料ロケットであるM-Vロケット(Wikipedia解説)を廃止し、2段式の新型ロケットの開発も視野に入れた見直しに着手することになった。記事によれば、今夏に予定されている太陽観測衛星SOLAR-BがM-Vによる最後の打ち上げとなる見込み。見直しはM-Vの打ち上げ費用が約65億円と高額なためで、液体燃料ロケットであるH-IIAにJAXAの開発資源を集中させるべきという意見と、西側諸国のミサイルで主流な固体燃料によるロケット技術を保持すべきとの意見があったようだ。JAXAは第一段ロケットにH-IIAロケットの固体ロケットブースタ(SRB-A)を転用しコストを抑える計画という。"