インドの企業が画像のウォーターマーク(透かし文字)を削除するAIサービスを発表し、ネット上で物議を醸している。一部の機能は無償公開しており、誰でもWebブラウザから利用できる。開発した企業は「商業利用する場合は、事前に画像の所有者に同意を求めてほしい」と説明しているが、世界中のユーザーから厳しい声が上がっている。 インドのソフトウェアベンダー、PixelBinがリリースした「WatermarkRemover.io」はAIを利用し、画像の透かし文字などを削除できるサービスだ。2400×2400ピクセル以下のPNG、JPG、WebPなどに対応している。Webサービスの他、Androidスマートフォン向けアプリも提供中。無料プランでは45クレジット分まで使うことが可能だ。