2018年秋に発表されていた堀越耕平の人気マンガ『僕のヒーローアカデミア』の米国実写化企画がさらに進展しているようだ。2021年8月13日、米国の複数メディアによれば、映画製作会社のレジェンダリー・ピクチャーズは、本作の監督として日本の佐藤信介氏と契約した。日本の監督が米国の大作エンタテイメント映画の監督を務める例は珍しく、日本の映画監督の米国進出としても注目される。 映画は日本国内の配給を東宝が担当するとされるが、世界配給会社や公開時期は発表されていない。現在、企画がどの程度具体化しているかは明らかになっていない。 『僕のヒーローアカデミア』は、2014年の「週刊少年ジャンプ」で連載開始。多くの人が何かしらの特殊能力を持つ世界で、なんの能力も持たない主人公の少年デクがヒーロー養成をするための高校で成長していく。2016年にテレビアニメ化され大ヒット、その後3本の劇場アニメも製作されている