今月下旬の安倍元総理大臣の「国葬」で政府は、弔意を表すため、自衛隊による儀じょうや空砲を撃つ「弔砲」などを実施することを決めました。 今月27日に安倍元総理大臣の「国葬」を控え、政府は13日の閣議で、これまでの例を踏まえ、弔意を表すため、自衛隊による儀礼を実施することを決めました。 それによりますと、当日は儀じょうを行うほか、安倍氏の遺骨が会場に到着した際に105ミリりゅう弾砲を使って空砲を撃つ「弔砲」を行うことにしています。 「弔砲」は前例を踏襲して合わせて19発撃つことにしています。 また、会場付近の沿道に自衛隊員が等間隔に並んで敬礼する「と列」や、音楽隊の演奏も行うことにしていて、動員される自衛隊員は合わせて1000人を超える見通しです。 政府が関与して戦後行われた総理大臣経験者の11回の葬儀では、いずれも自衛隊の儀じょう隊が参列しています。 防衛省・自衛隊は、近く一連の儀礼の詳しい
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