「アイドルの中の人」@『舞波物語』さん。リンクありがとうございます。自分のための記録として書いたものですが、何らかのお役に立てたようで望外の喜びです。当時現役だった人に「幸いとは何事だ」と怒られないように逃げただけの表現ですので、おかまいなく。 死は「現実」の最たるものとして、生きている者の力の一つである「夢」を容易に押し潰す。 「お前らそうはいうけどさぁ、いっぺん推しに死なれてみ?」 何かのきっかけで論争が始まると、思わずこういってしまいたくなることがある。 この一言で、あるいは「生きてるだけマシだろ?」ということで、あらゆるヲタ間の言い争いは止まるかもしれない。なぜならそれを考えることは確かにタブーであり、理性のある者は「タブーを冒す」などという秩序ある社会から弾き飛ばされかねない行為はしないから。 死が現実で生が夢ならば、「夢を見せる商売」といわれるアイドルは「人を生きさせる」職業で