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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/tatsu2 (6)

  • アニメ「あいうら」の凄さ、疑問、答え - subculic

    5分枠アニメ『あいうら』が凄い。毎回OPの衝撃冷めぬうちに終わってしまうのだけれど、ついついリピートしたくなる中毒性といい、クセになるショートアニメだ。『ねらわれた学園』の中村亮介監督が作る短編テレビシリーズ、どんな仕掛けがフィルムに乗るのだろうと思っていたら、案の定カット割り、フレームワークに驚かされた。乱暴にまとめてしまえば「情報量のコントロール」に尽きると思うのだけど、編は全体的にロングショットが基調とされ、クローズアップが使われない。ケースバイケースで今後使われることもあるかもしれないが、カメラと被写体の間にある空気感、彼女たちに寄りすぎない距離感を意図的に作り出そうとしているのだろう。中村亮介監督の目指すフィルム感がゆくりなしに伝わってくる中、映像的に「引き」を細かく作る誠実さが魅力。意外と“寄った”ように見えた第2話もバストショット辺りのフレーミングで収めていた。最も寄ったの

    Imamu
    Imamu 2013/05/01
    『「引き」や「予感」といった演出の原理を機能させるために、ショートアニメながらロングショットを随所に挿入し、情報量を多く保つ』
  • 2011年の近未来――2012年の「ドラミちゃん ミニドラSOS!!!」 - subculic

    アニメーション2011年が舞台のドラえもん――1989年公開の『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』。劇場で初めて観たとき、2011年はなんて未来の世界なのだろうと思った。はるか先の出来事に想像も叶わなかった。「今度の日曜日、ドラえもんの映画に行こうか」親にそう言われることが嬉しかった。入場時に貰えるドラえもんの形をしたチョロQを大切にしていた。お目当てはもちろん、ドラえもんなのだけれど、同時上映していた『エスパー魔美』や『チンプイ』にも夢中になっていた。「まだ終わりじゃない」と言われているような感覚に、もう一度テンションが上がったことをよく覚えている。最初は「ドラえもんのおまけ映画」だと思っていたのに、いつしかもうひとつ楽しみが残っていると思うようになった。中でも『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』は珍しくビデオグラムを買ってもらった作品で、まだ観ていない小さな親戚の子たちと、家族と、

    Imamu
    Imamu 2012/06/11
    「アニメには透過光と呼ばれる撮影技法があるが、『ミニドラSOS!!!』の透過光は未来の象徴そのもの」「プリズムに輝く衣服に度肝を抜かれ、ジュースまで三色に輝く未来の世界」
  • 「特攻の拓」的な「アクセル・ワールド」の構造 - subculic

    アニメーションアニメになってからというもの、『特攻の拓』を読んでいる気分で『アクセル・ワールド』を楽しんでいます。ヤンキーの抗争劇と近未来サイバー格闘ゲームというジャンルの違いはあれど、類似点は多い。一定の領地(縄張り)を定め、自勢力を保ち、ちょっかいだしてくる相手を倒す基的行動理念。主人公は何も知らないが無二とも言える才能を持ち、“有名人”との邂逅によって徐々に名前が売れて行く。重ねて、《スピードの向こう側》という共通する目的意識。彼らにとって喧嘩の強さ、怪物的なタフネスと同等かそれ以上に、バイクのライディングテクニックと速さは「ドエレー」ものであり、先にある世界に辿り着いた人間は伝説となる。『アクセル・ワールド』に置いても、《加速》の先にある世界に何があるのか知りたいと宣言されており、加速の優位性・絶対性を保つことは、デュエルアバターのレベルを上げるよりも重要な目的である。チーム戦の

    Imamu
    Imamu 2012/05/24
    オタクとヤンキーが実は近い的な(違う)//アクセル・ワールド細かいところであまり良い印象がないけどこの記事拝読したらもうおおらかな気持ちで見れる
  • 「花咲くいろは」オールナイト 春のぼんぼり祭りレポート - subculic

    イベント新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol.26『花咲くいろは』春のぼんぼり祭りに参加。1,7,11,12,13,14,15,18,19,20,24,25,26話の13話を劇場で流すオールナイトイベント。話数のセレクション理由は、各キャラクターが活躍する回を厳選したとのこと。トークショーには安藤真裕監督、永谷プロデューサー、辻ラインプロデューサー、小黒祐一郎さん、ゲストで伊藤かな恵さんの計5人が登場。雑誌やムックなどで語られた既出の内容も多かったのですが、いくつか箇条書き。新文芸坐の支配人がアニスタイベントをやるようになって深夜アニメをチェックし始めた。『花咲くいろは』を支配人が気に入り、イベントが実現したお風呂シーンが多かったが、アクションシーンと同じ。視聴者へのサービスを兼ねている。過激な版権絵に関して、親心から出していいものか困った。安藤監督がNOと言ったこともある。放映後

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    Imamu 2012/04/22
    「ラジオ投稿では、民子へのメッセージの半分が女性だった。菜子は9割男性」
  • アマガミSSの七咲ED曲「恋はみずいろ」を作曲した津波幸平さんに注目 - subculic

    雑記 | 『アマガミSS』七咲編のED曲「恋はみずいろ」がとても気に入りまして、誰が作曲したのか知りたくなりました。ファーストインプレッションではすんげく葛谷葉子調、葛谷さん? いや違う、津波幸平って人だ! ……誰? アレ。何度もクレジットで名前を見ておきながら、憶えていなかったらしい。申し訳ない。検索一発、調べてみたらご人のサイトがありました。バークリー音楽大学へ留学、東海岸で活動、2007年に帰国、作曲家・アレンジャーとして活躍。成る程、留学して音楽の勉強してたんですねー…。どうしてアニソン作るようになったのか経緯はよく分からないけれど、どういった経緯があったにしろ、実力ある作曲家の登場は望むところ。仕事歴を拝見すると、一番上にあるのが『バスカッシュ!』 エクリップス「アイドル・アタック」。「After The Heart Rain」と「ナミダイロ」を手掛けている。うわ、「After

  • 「あそびにいくヨ!」 沖縄の開放感、ハイビスカスマジック - subculic

    アニメーション原作者の神野オキナさんは沖縄在住の方でしたか。道理で。原作未読、名前はみたことがあるけれど、どんな話かまったく知らないや、とりあえず見ようでドンピシャだった『あそびにいくヨ!』。何が良いって、息苦しさがまったく無いんですよ。天然気質なエリスがどんどん引っ張ってくれるストーリーに則して、施錠をしない、開放感あるレイアウトが特徴ではないかと。光をたっぷりと入れた、陰気な雰囲気を微塵も感じさせない広く明るい画が多い。はじめの起床シーンにしても、もしカーテンが閉じられていたら、印象はまるで違っていたはず。騎央の家のカーテンは、日常的に“開けられているもの”だと自然に伝わってくる。舞台背景の環境を無理なく説明する効果も勿論ありますが、「」を意識したレイアウトなのかも、と思うんですよね。自由奔放に動き回るの目からみた家屋と、人間目線のそれでは見え方が異なりますから、「と同居する風景

    Imamu
    Imamu 2010/08/03
    中野ブロードウェイx「Abbey Road」の反転版
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