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ブックマーク / ending.hatenadiary.org (7)

  • デイヴ・グロールの娘が“WE WILL ROCK YOU” - ENDING ENDLESS 雑記帖

    https://www.youtube.com/watch?v=zV4ANS--8lQ デイヴ・グロールの娘が初めて覚えた曲だという“WE WILL ROCK YOU”を叩き、父が歌い、観客が合唱している。この動画を見て、なんだか、うわぁーっとこみあげてきた。 1992年2月19日に中野サンプラザでニルヴァーナのライヴを観た。そのステージの終盤でベースのクリス・ノヴォセリックが唐突にクイーンの“WE WILL ROCK YOU”を歌い始め、ドラムのデイヴ・グロールが途中から例のドン・ドン・パをあわせようとしたのだが、うまくあわない。で、ヴォーカルのカート・コバーンは無反応のまま、ただ立ち続けていた。結局、ばつが悪くなったのか、クリスはサビが来る前に歌うのをやめてしまった。サビを聴かなければあの曲だとわからない人が大半だったと思うし、客席はしらーっとしていた。その時、カートは「WE WILL

    デイヴ・グロールの娘が“WE WILL ROCK YOU” - ENDING ENDLESS 雑記帖
    Imamu
    Imamu 2017/06/21
    「1992年2月19日に中野サンプラザでニルヴァーナのライヴ~カートは「WE WILL ROCK YOU」とはいわないアーティストなんだなぁ」「遺書~フレディ・マーキュリーのようには、喜び楽しみを感じられなかった」
  • 清家竜介・桐原永淑『ももクロ論 水着と棘のコントラディクション』 - ENDING ENDLESS 雑記帖 @『ディズニーの隣の風景』

    ももクロ論 水着と棘のコントラディクション 作者: 清家竜介,桐原永叔出版社/メーカー: 有楽出版社発売日: 2013/09/19メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る たくさんの思想・評論書を参照しつつ書かれたももいろクローバーZ論。『ソーシャル化する音楽 「聴取」から「遊び」へ』からも引用されている。 清家竜介「ももクロはAKB48を超えるか? アイドル消費における鎮魂とカーニヴァル」が社会状況との関係、桐原永淑「まばゆい笑いの発作 アイドルとロックのパフォーマンス論」がロックとの比較で論じるという二部構成だが、ミハイル・バフチンのカーニヴァル論など二人がともに依拠しているものもあり、ゆるやかに関連した内容になっている。 AKB48の政治的公共性を語る宇野常寛らに対し、清家がそれは滅私奉公的な和辻哲郎的公共性の蘇りだと評する。また、桐原が、濱野智史『前

    Imamu
    Imamu 2013/10/29
    「ミハイル・バフチンのカーニヴァル論など」「ニューアカ流行時の冗談半分本気半分のサブカル評論を、今の時代に生真面目に反復している印象は」
  • 「ビートルズはキリストより有名だ」から『前田敦子はキリストを超えた』へ - ENDING ENDLESS 雑記帖 @『ディズニーの隣の風景』

    私が『ソーシャル化する音楽 「聴取」から「遊び」へ』執筆のラストスパートに入っていた昨年12月に、濱野智史著『前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書)』が発行された。書名の大胆さゆえに、発売前から物議を醸していたである。ゼロ年代以降の音楽動向を扱った『ソーシャル化する音楽』でも当然、AKB48を考察の範囲に含めていたから、濱野に言及するかどうか迷った。結局、私のの主旨から外れると考え、同書に触れることは見送ったが、言及する時のためのメモは多少用意していた。 今回、さやわか著『AKB商法とは何だったのか』発刊に伴う同氏がホストのWEBラジオ「AKB商法はいかがでしたか?」 http://www.taiyohgroup.jp/special/akb/special.html に出演させてもらったのを一つの機会と思ってアップするのは、その時のメモにやや加筆し

    「ビートルズはキリストより有名だ」から『前田敦子はキリストを超えた』へ - ENDING ENDLESS 雑記帖 @『ディズニーの隣の風景』
    Imamu
    Imamu 2013/10/08
    「おおむね共通していたのは、反体制、民衆革命的な気分である」「濱野のアイドル-宗教論は、旧来のロック/百恵-宗教論的な図式とは離れ、むしろ倒立した形で構成」
  • 『エンタメ小説進化論』をめぐるあれこれ - ENDING ENDLESS 雑記帖

    『エンタメ小説進化論』では『何者』で直木賞を受賞した朝井リョウの『少女は卒業しない』も論じた。同書所収「四拍子をもう一度」では軽音部のヴィジュアル系エアバンドが出番前に化粧道具・衣裳・音源を奪われ…。『ソーシャル化する音楽』の観点からも面白い話である。 書ではEXILEも話題にした。そこでは、世代継承を一つのテーマに掲げたこの一族にとって、家長HIROのパフォーマンスからの撤退のしかたが重要だということも書いたのだが、意外に早く現実化したなという印象である。 『エンタメ小説進化論』ではAKB48、EXILE、レディー・ガガ、ニコニコ動画といった事象を同時代の小説と絡めて、また『ディズニーの隣の風景』では今や日音楽風景を語る際に欠かせないYOSAKOIについて、それぞれ論じている。 『ソーシャル化する音楽』を読んだかたには、ついでにぜひ読んでいただきたい。 この際だからアーバンギャルド

    『エンタメ小説進化論』をめぐるあれこれ - ENDING ENDLESS 雑記帖
    Imamu
    Imamu 2013/04/22
    "『エンタメ小説進化論』では『何者』で直木賞を受賞した朝井リョウの『少女は卒業しない』も論じた。同書所収「四拍子をもう一度」では軽音部のヴィジュアル系エアバンドが出番前に化粧道具・衣裳・音源を奪われ"
  • 金原ひとみとギャル曽根 - ENDING ENDLESS 雑記帖

    小説系雑誌つまみ喰い 23――「野性時代」9月号) 野性時代 vol.39 (2007 2) (39) 出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2007/01メディア: ムック購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見る http://www.kadokawa.co.jp/sp/200310-02/ 「野性時代」9月号の表紙&巻頭グラビアに、金原ひとみが登場している。髪の色を変えたせいもあって、デビュー時に比べると、ちょっと落ち着いた印象である。 この姿を見て、ひょっとしてギャル曽根も、ギャルメイクにしなければこんな感じなのではないか? と思ったのは僕だけではあるまい。以前から、この2人は似ているという声があったことだし。 『AMEBIC』asin:4087747697の主人公がそうだったように、金原ひとみには拒症のイメージがある。一方、ギャル曽根は大

    金原ひとみとギャル曽根 - ENDING ENDLESS 雑記帖
    Imamu
    Imamu 2012/03/24
    「金原ひとみとギャル曽根は、なんとなく容姿が似ている気がする――というだけでなく、食に関する互いのキャラクターが微妙な距離感にあるわけだ」
  • 批評のゼロ年代と「幻影城」の七〇年代 - ENDING ENDLESS 雑記帖

    asahi.Com http://www.asahi.com/obituaries/update/0527/TKY200905270111.html 訃報を知り、驚いている。 第9回格ミステリ大賞の受賞者記者会見で、私は話した。江戸川乱歩のような過去の作品は子どもの頃から読んでいたが、同時代に生み出されたミステリを読んだのは栗薫『ぼくらの時代』が初めてだった、と。同じく、同時代の文芸評論で読んだ最初の一冊は、中島梓『文学の輪郭』だった、と。今思えば、文芸・音楽評論家と称する円堂都司昭のジャンル横断体質は、初期の中島梓/栗薫から受けた影響が大きい。 しかし、結局、人にお会いすることのないままだった。 ご冥福をお祈りします。 『「謎」の解像度』のコンセプトからはズレていたため収録しなかったが、自分は過去に約60枚の中島梓/栗薫論を書いたことがある。 http://noririn414

    批評のゼロ年代と「幻影城」の七〇年代 - ENDING ENDLESS 雑記帖
    Imamu
    Imamu 2009/05/28
    (中島梓/栗本薫)「マッド・アマノは批判されるべき権威の存在を前提にしていたが、中島/栗本はすべてが相対化されパロディ化される地平、権威やオリジナルという概念が失墜した地平で考えていたのである」
  • ガンズ・アンド・ローゼズ live - ENDING ENDLESS 雑記帖

    昨夜、幕張メッセでガンズを見た。 まず、オープニング・アクトのムックが場違いだった。ギターはゴリゴリとメタルでハードなのだが、ヴォーカルが歌謡曲っつうか、いかにもヴィジュアル系なタイプなのである。 海外ではKORN主催のファミリー・ヴァリュー・ツアーにディル・アン・グレイが参加したことが最近、話題になったし、ハードでヘヴィな洋楽とヴィジュアル系を組み合わせるのはアリなんじゃない? ――的判断があったのかもしれない。 でも、アクセル・ローズのあの異様な声質を愛するガンズ・ファンというのは、歌謡曲的な歌い回しが好きでないから洋楽に向かったって面があるはず。だから、ムックみたいなタイプが前座ではい合わせが悪いし、彼らにとっても客にとっても幸せな出会いではなかったと思う。 自分は必ずしもこういうタイプのヴォーカルが嫌いではないし、別の状況で見れば違う感想を持っただろうが……。 WORST OF

    ガンズ・アンド・ローゼズ live - ENDING ENDLESS 雑記帖
    Imamu
    Imamu 2007/07/16
    メタボリックアクセル・ローズw『アクセル・ローズのあの異様な声質を愛するガンズ・ファンというのは、歌謡曲的な歌い回しが好きでないから洋楽に向かったって面があるはず』でヴィジュアル系の前座は場違いだと。
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