ヒトナー 屋宜知宏 <隔週水曜更新>ケモノが住む最果ての星に一人の地球人が訪れる。獣人たちは初めて目にする"ヒト"の姿に揺れ動く。異種族交流の中で変化するケモ社会・・・『アイアンナイト』、『レッドスプライト』の屋宜知宏が描くハートフル異種族観察物語!!
店舗の約半分が書籍売り場で、蔵書数は日々変動するものの取材時は約60万点。2026年3月に開業して話題となった三省堂神田神保町本店の約50万点とほぼ同規模だ。書籍以外にも、「文房具」とくくるには幅広すぎるラインナップの文具売り場や、今どきめずらしいCD/DVD売り場を設置。さらにカプセルトイコーナーや北海道の御当地商品を取り扱う食品売り場、さらにフランチャイズで自社運営するドトールも併設されていた。 コーチャンフォー若葉台店の書籍売り場。店内に入ると、奥まで広がる書棚にまず圧倒される。撮影:三ツ村崇志北海道・札幌市のベッドタウンである江別市で育った筆者も、かつてコーチャンフォー1号店美しが丘店によく足を運んでいた。 巨大な駐車場に圧倒的な広さの店内。「欲しい本が必ず見つかる」期待と、棚を眺めているだけで新しい世界に出合えるようなワクワク感——。筆者にとって、当時から「なんでもあるお店」とし
「日記ブーム」だ。ぼくも恩恵にあやかって、月と文社から出版される『何も起きない夜日記』に『日記で遅くなりたい』というエッセイを書いた。noteやしずかなインターネットのリンクをSNSで見かけることも増えた。それらをZINEにまとめる人も多く、文学フリマやZINEフェスの話題がよく聞こえてくる。出版社も文芸誌で日記特集を組み、果ては日記に特化した文芸誌すら出版されている。けれど、これをそのまま「日記を書く人が増えた」と言っていいのだろうか。違和感がある。 何かを書きたい人は、たぶんいつの時代にもいた。手打ちのホームページでも、鍵付きの日記帳も、さかのぼれば更級日記だってそうだ。違いがあるとすれば、「日記」という形式へのアクセスが極端に簡単になり、しかもそれが評価の言葉と結びついて可視化される、という点ではないかと思う。 いつの頃からだろう、noteを眺めていると「わたしの〇〇な経験を綴ること
老舗化粧品メーカーの株式会社ウテナが展開するロングセラー商品「ウテナ モイスチャー」を取り扱った広告キャンペーンが、SNS上で大きな話題となっている。 この広告は「変身ヒロイン風アニメ」をコンセプトに、5月1日からJR山手線駅・Osaka Metroの交通広告で展開されているもので、クリエイティブに生成AIを活用している点が特徴となっている。 交通広告とあわせて、公式YouTubeには全編AI生成のアニメーション動画『潤い戦士 モイスチャー』も公開。動画では自社商品を強大な敵に立ち向かうための“必殺技アイテム”として登場させ、愛用者の声とともに訴求した。 他社作品に類似するとの指摘多数、メーカーは「類似性の確認は行っている」 しかし、掲出が始まると緑髪の眼鏡少女キャラをはじめとする登場人物のデザインやビジュアルの構図が人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』のを強く連想させるとして、ファンか
今回は、筆者が個人的にAnthropicの「Claude Code」を使い、ビューアーと画像・動画AIの統合環境「百夜スタジオ」を開発している話です。筆者はプログラミングはほぼ初心者で、本格的な開発経験はありません。にもかかわらず、AIツール環境「ComfyUI」やLLM環境「LM Studio」と組み合わせた本格的なアプリを開発できるようになってきました。1日で原型ができ、1週間で形になり、1ヵ月で複雑な機能を持つツールへと発展しました。数年前であれば、数ヵ月の開発期間と数百万円の費用がかかってもおかしくないものが、動いていることに驚きを隠せません。筆者の体験を通じて、起きている変化の一端をご紹介します。 「私が作った方が早い」とAIは言った 画像や動画生成する場合、Claude CodeのOpusを通じてComfyUIを制御することで、ComfyUIの複雑な操作を回避できる方法を以前に
90年代のDTPの本格的な到来以降、デジタルフォントは質、種類ともに発展を続けてきた。同時に、2000年代以降のインターネットの普及、スクリーンメディア環境の発展のなかで、デジタルフォントは伝統的な印刷の世界に限定されない技術的な広がりを見せてきた。これらすべての基盤部分を支えているのが、フォント・エンジニアリングという職能である。服部正貴氏はタイプデザイナーとしてアドビ社に入社し、日本語デジタルフォントに取り組みはじめた90年代から現在の「シニアフォントデベロッパー」として活動するまで、同社の日本語フォント開発の最前線で活躍してきた。同氏の取り組んできた課題やエンジニアならではの視点について、これまでの歩みとともにうかがった。 ◉書体デザインとの出会い ────書体デザインについての記事は近年かなりの数がありますが、書体の造形的な側面が中心で、エンジニアリングの側面についてお話をうかがう
アメリカのLCCのスピリット航空が経営破綻し、全便の運航を停止した2026年5月2日、一人の機長が長年のキャリアに幕を下ろそうとしていました。本来であれば華々しいラストフライトになるはずだったその日、ライバル会社であるサウスウエスト航空が見せた「粋な計らい」が話題を呼んでいます。 スピリット航空のジョン・ジャクソン機長は、5月2日に定年退職前の最後のフライトに乗務する予定でした。しかし、同社が政府への支援要請に失敗し、同日未明に突如として全便の運航を停止。34年の歴史に幕を閉じたスピリット航空の全従業員と同様、ジャクソン機長もまた、自身のキャリアの最終日に職を失うという悲劇に見舞われました。 落胆の中、ジャクソン機長は帰路につくため、足止めされたスピリット航空の乗務員向けに座席を開放していたサウスウエスト航空の便に、一人の乗客として搭乗しました。隣には、同社の副操縦士を務める息子のクリスさ
自主制作漫画誌展示即売会「コミティア」の会長・中村公彦さんが、2026年4月26日に急逝しました。がんにより病気療養中でしたが、可能な限りコミティアの会場に足を運び、同人誌を読み、参加者と話をしていました。漫画に、創作同人誌に、人生を捧げた人でした。 ワタシは『コミティア魂』という、コミティアという即売会がどのように生まれ育ってきたのかの歴史を証言で辿る書籍を出しており、その本の取材のために数年間コミティアの事務所に通って、中村さんとよく話しました。もともとはコミティアのカタログ『ティアズマガジン』での連載でした(136号~144号)。同人誌について、知ってるつもりで何も知らなかったな、と毎回驚きの連続でした。 第1回が載った『ティアズマガジン』136号表紙本記事は『ティアズマガジン』で連載した「コミティア魂」の第一回です。『コミティア魂』は「中村公彦物語」でもあり、中村さんがどのような想
岡本喜八の「大誘拐」を初めて見たのは小学生の頃だった。まだ映画をテレビで放送していた時代で、夜のロードショーで見たのだ。 映画の中で、老婆が指を一本立てる。「100億や」。 緊張感が破裂して、滑稽さに踏み込む。その瞬間のことを、よく覚えている。緊張、解放、滑稽、子供がそれら全部を一瞬で受け取ったのだから、岡本喜八の罪は重い。 ところであの頃、私の最大の不幸は自転車を買ってもらえないことだった。祖父のママチャリがある、それに乗ればいい。親の論理はそういうものだった。バックミラーのついたママチャリで仲間の輪に駆けつける少年の情けなさを、親は理解しなかった。少年のほうも、その情けなさを気にせずにはいられなかった。それが私という少年だった。 あの当時、自転車を持たない少年にとって、家庭の秩序は暗い影のようだった。どこにいても、誰といても、何か甘暖かく柔らかいものが、頭の上を覆い隠しているような気が
OpenAIの新しい画像生成AIモデル「GPT Image 2.0」が4月21日に正式リリースされました。実際に触ったユーザーが新しいプロンプトを次々に発見しており、 その表現能力の幅の広さに驚きが広がっています。単に特定表現の画像を再現するだけではなく、デザインの領域に入り込んでいます。商品説明のポスターでは、商品画像から説明文のテキストまで一体で生成できるなど、 画像生成AIが「娯楽」から「仕事」に使えるものに変化しようとしています。今後様々な領域に大きく影響が出ることは間違いありません。その表現の幅の広さの一端をご紹介します。 商品広告を一発作成 Larus Canus(@MrLarus)さんのポスタープロンプトは、果物の詰め合わせパッケージ見本とその果物を鮮やかに見せた商品ポスターをセットで作成できることを示しています。 筆者は、このプロンプトを改造する形で、「ASCII SPAR
スタンディング中、通り際に「高市サイコー!!」と叫ぶ男の子がいた。3人組で、その中の1人がヒートアップしている様子。 よく見てなかったけど、他の参加者に絡みに行くような態度だったと思う。 茶化すだけ茶化して去ったかと思ったら、また帰ってきて「マイクで喋らせてほしい」という。 しかもスピーチ中の人(主催者)にかなり接近している。 「今はこの人がスピーチ中だから待って」 「あなたが高市を応援するのは自由だよ。だけど今日は"高市やめろ"と意思表示する人たちで集まってる。スピーチしたい人は主催者に内容を事前に伝えるっていうルールで今日はやってる。」 「主催者のあの人がスピーチ終わったら、しゃべりたい内容伝えてみたらどう?でも、今回の趣旨は"高市やめろ"だから、それに沿わない主張はできないよ」と伝えると引き下がった。 その場から去る気配がないので「高市のどこがいいの?」と対話を持ちかける。 石破より
1990年代はじめ、製造業で設計の仕事をするには、まず数千万円の出費を覚悟しなければならなかった。 機械設計の現場で使われていた3D-CADシステム「CATIA」は、ソフトウェアのライセンスだけで1シート数百万円。それを動かすためのUNIXワークステーションと合わせると、設計環境1式で数千万円になることも珍しくなかった。設計とは、巨大な資本を持つ企業だけができることだった。航空機や自動車の設計部門、あるいは防衛産業——そういう場所にしか、3D-CADは存在しなかった。 2026年現在、3D設計作業はゼロ円から始められる選択肢がある。 ブラウザーを開けば、プロが使う水準のCADツールが無償で動く。インストールも、支払いも、審査もいらない。家庭に一台の3Dプリンターがあれば、設計から出力まで個人で完結できる。企業の特権だった行為が、Makerの日常になった。しかし、過去を知る人は、これを手放し
8600万~7200万年ほど前の白亜紀後期に存在したタコ類の全長が最大19メートルに達していたとする研究結果を、北海道大などの研究チームが24日、米科学誌に発表した。過去4億年間の海洋では、サメなど脊椎動物が食物連鎖の頂点に君臨するとされてきたが、無脊椎動物のタコも同様にどう猛な肉食動物だったとみている。 チームは、北海道の岩石を薄く数千枚撮影してデジタルで立体的に再現。これまでに見つかっていた北海道とカナダ西部バンクーバーの顎化石15点も合わせて、顎の大きさから全長を推定した。 固い殻や骨をかみ砕いた際にできる顎表面のすり減った跡に着目。北大の伊庭靖弘准教授(古生物学)は「かむ力が強く利き手があり、脳と知性が発達していた」と分析した。 巨大化した理由について「殻を失い、他の捕食者に食べられないように成長したのではないか」と指摘。現在は姿が見られないことに関し「競争の結果なのか、大規模な環
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