5月1日 メーデー 恋[こ(5)い(1)]の予感の日 恋[こ(5)い(1)]の始まりの日 どれも一切関係のない、あたしが登場。 朝起きた瞬間から、寝室は生温い空気に包まれていた。 家中の窓を開け換気をする。 日差しの眩しい爽やかな初夏の朝だ。 「あー、海行きたい。 浜辺で潮風浴びながら、波音BGMにビール飲みたい。」 自粛生活続きで、解放感に飢えているのだ。母なる海に抱かれて心底安らぎたい。 「ゴールデンウィークに沖縄に行こうとしている人が大勢いる」というニュースを見聞きして、盛大にdisりまくっていた反動でミイラ取りがミイラになりかかっているのだ。 もともと狭いところがあまり得意ではないので、自宅で在宅勤務をするとか地獄以外の何物でもない。 コロナ禍で出かけられない以前に、普通に平日。普通に仕事。 落ち着かず家中を徘徊して、でも最終的にはトイレしか行くところがない。 もうあれだな。発想の