【4月29日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)は28日、石油輸出国機構(OPEC)およびロシアなどの産油国を加えた「OPECプラス」から5月1日に脱退すると発表した。イラン紛争による原油価格高騰の中、中東地域に新たな衝撃が走った。 今回の発表は、協調減産を巡りOPECの盟主サウジアラビアとの確執が背景にあるとみられる。UAEは原油生産量でOPECプラス加盟22か国中4番目に多い。主要メンバーの脱退により、市場のさらなる混乱とOPECの求心力低下への懸念が広がっている。 UAEは声明で、今回の決定は「UAEの長期的な戦略と経済ビジョンを反映している」と説明。 その上で、「(OPEC)に所属している間、我々は全体の利益のために多大な貢献をし、大きな犠牲を払った。しかし、今こそ我々の国益を求めることに努力を集中する時が来た」と述べた。 UAEはこれまで増産を主張し、世界最大の石油輸出国であり協

