過去にノーベル賞などを受賞した日本人研究者8人が、日本学術会議に対する政府の改革方針について「性急な法改正を再考し、学術会議との議論の場を重ねることを強く希望する」とする声明を出した。22日の学術会議の幹事会で公表された。 8人は、2000年以降にノーベル賞を受賞した白川英樹、野依良治、小林誠、鈴木章、天野浩、大隅良典、本庶佑の各氏と、「数学のノーベル賞」と呼ばれるフィールズ賞を1990年に受賞した森重…
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肌感覚ではあるが、最近どうも子を持たないような風潮がある気がする。 調べたところ、子を作らずに夫婦共働きをする生き方を、最近は「DINKs」と呼ぶらしい。どのくらい一般的な言葉なのかは馴染みがないため解らないが。 私は40年近く、そのDINKsと呼ばれる生活を続けてきて、つい先日還暦を迎えてしまった。 しかしながら、正直DINKsという道を選んだことを後悔している。 子を持たない選択をした20代の自分の価値観や知見と、実際にそのまま突き進んだ先にいる60代の自分の価値観や知見との間に大きな乖離があった為だ。 平易に言えば、若く経験もない20代の頃に考えていた「合理的な選択肢」は、そこから40年近くの人生経験を積んだ60代になってから見えてきた「真に合理的な選択肢」ではなかったということになる。 DINKsのメリットと当時考えていたこと1.子育てに時間を取られないため、余暇を確保できる 2.
学問をすると、自分が「違う人」になる 『論語』の「朝あしたに道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉があります。朝学問をすれば、夜になって死んでもいい。学問とはそれほどにありがたいものだ。普通はそう解釈されています。でも現代人には、ピンとこないでしょう。朝学問をして、その日の夜に死んじゃったら、何の役にも立ちませんから。 私の解釈は違います。学問をするとは、目からウロコが落ちること、自分の見方がガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。 前の自分がいなくなる、たとえて言えば「死ぬ」わけです。わかりやすいたとえは、恋が冷めたときです。なんであんな女に、あんな男に、死ぬほど一生懸命になったんだろうか。いまはそう思う。実は一生懸命だった自分と、いまの自分は「違う人」なんです。一生懸命だった自分は、「もう死んで、
Marika Katanuma @marikakatanuma @business digital news editor and reporter in Tokyo | 米メディア・ブルームバーグの東京支局で記者・デジタルニュースエディターをしています👩💻 @bloombergjapan bloomberg.com/authors/ATLjSC… Marika Katanuma @marikakatanuma 週休2日に戻る企業ほぼなし 英国で行われた週休3日制の大規模実験で、参加した企業のほとんどが週休2日に戻らない方針であることが分かりました。売上増や離職減、バーンアウト低下などが決め手に (bloomberg.co.jp/news/articles/…) twitter.com/marikakatanuma…
テレビ朝日は22日、1982年(昭57)10月9日に放送がスタートした深夜バラエティー番組「タモリ倶楽部」の放送を、3月末をもって終了すると発表した。「放送開始から40年という節目を迎え、番組としての役割は十分に果たしたということで、総合的に判断し3月末をもって終了することにいたしました」と説明した。 「タモリ倶楽部」は、タモリ(77)が1981年(昭56)から司会を務め、日曜夕方に放送された「夕刊タモリ! こちらデス」の終了を受けて、土曜の深夜枠でスタート。“元祖脱力系番組”がコンセプトで、オープニングの「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます」のあいさつ通り、オールロケーションによる流浪の番組で、番組全編を通じた、ゆるりとした雰囲気がコアな層に根強く支持された。 鉄道企画が多く、番組内で「タモリ電車クラブ」が結成された。また92年4月に「あなたにも音楽を」のタイトルでスタート
「伊豆の踊り子」「雪国」で知られる作家・川端康成さん(69)に、1968年(昭和43年)10月17日、日本人で初めてのノーベル文学賞受賞が決まった。受賞決定の知らせをうけて三島由紀夫さん夫妻が赤いバラの花束を持ち祝福におとずれると愛弟子の訪問に、川端康成さんの顔がすっかりほころびた。三島由紀夫さん(左)の祝福を受ける川端康成さん=神奈川県鎌倉市の川端康成さんの自宅で、1968年(昭和43年)10月17日 米津孝撮影 サンデー毎日1968年(昭和43年)11月3日号 表紙のカット 中国でノーベル文学賞作家、川端康成(1899~1972年)作品の出版ラッシュが続いている。2023年1月以降、代表作「雪国」だけでも既に十数社から出される盛況ぶりだ。著作物の保護期間が日本では作者の死後70年なのに対し中国は50年で、川端の没後50年を経て保護期間が切れたとして、各社が競うように出版を手がけている。
片側二車線以上の道路と片側二車線以上の道路が直交する交差点において、対向車が左折して交差道路の左車線に入るのと同時に(対向車の左折完了を待たずに)自分は右折を開始して直交道路の右車線または中央車線に入る …というのは道交法的にはどうなのか。 例の「実は加害者、ツイ消し逃亡」の件で改めて疑問が浮かんだ。 同時右左折は「左折した先では左車線に入る」「右折した先では右寄りの車線に入る」というルール共有が前提になる。 もう一つ、直交道路が片側二車線以上だと予め両者が知っている必要がある。 件のトラブルで、発端となった同時右左折についてのブコメ等での評は分かれている。 同時右左折しようとすること自体が危険なので、そのことに限って言えば右折VWも悪い。左折MARK IIが左折後に右車線の方に寄ってきたせいで危険なニアミスが生じた。どこまでもこいつが悪い。後者の根拠として、 道路交通法第34条1項「交差
デェ学の相談室で初回の面談の時、趣味を聞かれたからそこまで深掘りされなさそうな「映画」と答えた。割と広げられて、そういう自負は全くないけどなんか映画好き青年みたいな認識をされた。 別に訂正するほどの事でもないし、実際息抜きでよく映画も観てるけど、本当は他にもっと大切な趣味がいくつかあった。それは自分の根源的な悩みと人生観に直結する部分だし、カウンセリングでそんな大風呂敷広げてもしょうがないと思ったので言わなかった。 映画鑑賞はあくまで息抜き。その場の気晴らし。人生の芯を為す所ではない。 けど、毎週映画について聴かれるし、感想を言えばリアクションもしてくれるから以前よりよく観るようになった。 漫然と観るのではなく、何を思ったかを頭の中でだけでも言葉にするようになった。しかし常に肩肘は張らず、時にひたすらちょけた映画、時に無名の凡作も観る。 今まで他の趣味で抱いていた義務感はなく、本当の「好き
電気ケトルがこわれた。お湯はわかせるのだが、沸騰してからスイッチが自動で切れなくなった なので沸騰したら電源コードを抜くことで使い続けている 考えてみたらこの電気ケトルは5年以上前にドンキホーテで2000円くらいで買ったやつだ これを年間300日以上、朝晩お湯を沸かし続けてきたわけだから、よく保ったものだと思う お湯を沸かすたびに電源コードを抜くのは面倒であるし安全上の懸念もあるので新しいものを買うことにした で電気屋に行くと、1万円以上する高い製品が並んでいる。電気ケトルはおよそイノベーションとはほど遠い製品だと思うのだが、なぜこれほど高いのか ちなみに電気ケトルの性能をベンチマークするときはカップ一杯のお湯140mlを沸かすときにかかる時間で測るらしい もっとも沸騰時間が短いのはT-falの製品で53-54秒だ タイガーの60秒がそれに続く ノーブランドの製品は80-150秒ほどとかな
やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 「がん保険は要らない」と言っていた筆者が癌になった。それでも「がん保険は、やっぱり不要だ」と思った。これは筆者としての結論だが、その判断に影響を与えた要素が
イタリアのメローニ首相は21日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した。ロイター通信などが伝えた。20日にはバイデン米大統領がキーウを訪れたばかりで、主要7カ国(G7)の参加国としてウクライナを支援する西側の結束を示す狙いがあるとみられる。 メローニ氏のキーウ訪問は昨年10月の首相就任後初めて。イタリアでは昨年6月にドラギ首相(当時)が訪れている。 極秘にウクライナ入りしたバイデン氏とは異なり、メローニ氏の訪問は19日にはイタリアメディアなどで報じられていた。ロイターなどによると、メローニ氏はポーランドから鉄道でウクライナに入った。キーウのほか、ロシア軍による虐殺があったとされる首都近郊のブチャとイルピンも訪問。ゼレンスキー大統領との会談では、引き続き支援を続けていくことを伝える。メローニ氏はキーウ到着後、イタリアメディアに対し「自由のため…
味覚、音楽、映画、ファッション、その他諸々。 絵画なんかは文脈依存も強いから単に教養に欠ける部分もあるんでしょうけど。 定量化できないものの評価が非常に苦手。「適切な評価」をつけるのではなくて、そもそも評価そのものをするのが。 だからと言って、定量化できる部分だけを見て、マックは世界一売れてるから世界一美味しい、とかは思いませんが。 「適切な評価」は、「これが世間的には良しとされるんだろうな」というのが過去の経験から何となく察しがつくのですが、自分自身の思う「良し悪し」は全く浮かんでこない。 もちろん「好き嫌い」はあります。 しかし、例えば食事なら気分による所が大きい。唐揚げの口の日に望みのものを食べてざっくり90点の満足度だなと思っても、別の日には全く同じものを食べて70点だったりもする。この数字も、他の料理の満足度とざっくり順番に並べ、相対的な整合性から適当に弾き出したきわめてアバウト
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