昨年に探査機「はやぶさ」が地球へ持ち帰った微粒子の解析が進み、小惑星「イトカワ」の素顔が明らかになってきた。太陽系が誕生した約46億年前からしばらくたったころの痕跡が残っている可能性が高いことなどが判明した。人類が初めて手にした小惑星の微粒子を手掛かりに、太陽系の起源解明に迫れるか――。分析作業は東京大学や岡山大学など8つのチームが参加して1月に始まった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)から配
ストーリー by headless 2011年03月13日 11時00分 有機物はまだ見つかっていないそうです。 部門より JAXAは、はやぶさ帰還カプセルから回収された微粒子の初期分析の中間結果を発表した(プレスリリース)。 以前のストーリーでも紹介されたように、回収されたおよそ1,500個の微粒子は地球上の岩石とは成分が異なる点や、推定される小惑星イトカワの表面物質のデータと一致する点などから、イトカワ起源と判断されていた。今回の中間報告では、宇宙風化作用の痕跡と希ガスの分析結果から、0.03~0.1 mm程度の微粒子約50個がイトカワ表面に由来することが明らかになった。岩石は複数の鉱物種による複雑な3次元構造となっている。
東映2011年度ラインナップ発表会に勢ぞろいした監督9人[映画.com ニュース] 配給大手の東映は1月19日、都内で2011年度のラインナップ発表会を行った。7年間60億キロにわたる飛行の末に貴重な成果を地球に持ち帰った「はやぶさ」を実話を映画化する「小惑星探査機はやぶさ 遥かなる帰還(仮題)」の製作を発表。監督、キャストなど詳細は明かされなかったが、最新のVFX技術を駆使し、深宇宙の世界を大スクリーンで再現する超大作になるという。 創業60年を迎える同社の岡田裕介社長は、「去年のラインナップ発表会で『安く、安く』という言葉を重んじすぎたのか……。作品が多すぎて、何を認めていいのか判別が難しい」。それでも、「60周年記念にふさわしい裏メニューを、いずれ皆さまにお届けするかもしれない」とさらなる作品増を示唆した。今回発表された24作品については、「当選確実は『小惑星探査機はやぶさ 遥かなる
これはゆるい!!!! 先日燃え尽きた小惑星探査機「はやぶさ」が、ゆるキャラとなって復活します。JAXAのサイト内で公開中の「はやぶさ君の冒険日誌」のキャラクター、「はやぶさ君」のぬいぐるみです。「たまごっち」や「きゃらったー」をつくったウィズの新作で、12月上旬から発売。 ちなみに「はやぶさ君の冒険日誌」とは はやぶさ打ち上げ前の2001 年、はやぶさ(MUSES-C)をより多くの人々に知ってほしいという気持ちから、当時、宇宙科学研究所・藤原研究室の学生だった小野瀬直美氏、奥平恭子氏が制作した小冊子が原型となった物語です。探査機や小惑星、施設などをキャラクター化したことで、子どもから宇宙科学ファンまで幅広い層において人気を博し、宇宙探査に関する認知を広めるものとして注目を集めています。 といったもの。 これが読んでみると面白いんですよ。勉強にもなります。 「はやぶさ君の冒険日誌」の一部をご
60億キロ・メートルの宇宙の旅から7年ぶりに帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。太陽系の初期の姿をとどめる小惑星「イトカワ」の砂などが入っている可能性がある耐熱カプセルの回収に、パナソニック製電池が大きな役割を果たした。機械トラブルなどで帰還が3年も延びたが、地球着陸後に居場所確認のための電波信号を正常に発信した。過酷な宇宙旅行後に実力を発揮しただけに「後継機にも搭載を」と期待が高まっている。 ガスメーターの電源などに利用されているリチウム一次電池で、一般に使われる電池では最も劣化しにくく、低温でも使えるのが特徴だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)から12年前の1998年、はやぶさへの搭載を打診され、単2サイズなど容量が異なる2種類のリチウム一次電池を提供し、2003年の打ち上げの際に搭載された。 JAXAからパナソニックに再度連絡が入ったのは昨年2月。当初、帰還まで4年の計画が7年に延びた
Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月15日、今年6月に帰還する小惑星探査機「はやぶさ」の特設サイト「はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン」を開設した。 「はやぶさ」のミッション概要や搭載機器などを紹介するだけでなく、帰還までの最新情報も更新するという。また、「はやぶさライブBlog」やはやぶさプロジェクトチームによるTwitterも開設され、応援メッセージの募集も行っている。 さらに、サイト開設と同時に、プロジェクトマネージである川口淳一郎氏による『「はやぶさ」、そうまでして君は。』が掲載されており、「はやぶさ」の帰還に対するその想いが綴られている。 「はやぶさ」は2003年5月に打ち上げられ、2005年11月に小惑星イトカワに着陸し、表面の岩石やチリを採取した。しかし、イトカワから離陸後、燃料漏洩が発生し、姿勢制御装置も3基のうち2基が故障した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ」が、科学観測を行った小惑星「イトカワ」の表面の地形名称について、国際天文学連合(IAU)に対して「宇宙開発・惑星科学に関係する地名」をテーマに、14のクレーターと地域について命名の申請を行っていましたが、平成21年2月19日(日本標準時)にIAUの承認がなされ、地名として公式に用いることができるようになりました。命名にあたっては、IAUの命名委員会と議論を重ね、提案したものは最終的にすべて承認されました。日本として小惑星の表面にこれだけの名前を提案して、それが認められたのは初めてのことです。また、日本の地名がこれだけたくさん小惑星の表面に付けられたことも初めてです。 なお、地形名称は観測データを基に「イトカワ」表面の地形に関する研究を行っている会津大学の協力を得て名付けました。 (参考:天体や天体の地名の命名について) 太陽系内の
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