フランス・アルペン地方の城で、床板の裏に大工が書き綴っていた秘密の日記が見つかった。19世紀後半のフランスで、村の住民がどのように暮らしていたかを知る貴重な資料だという。BBCパリ特派員のヒュー・スコフィールド記者が解説する。
公開日: 2012/04/03 : 最終更新日:2014/08/21 カテゴリー:ヨーロッパ史, 歴史・宗教 タグ:フランス, フランス革命, 世界史, 欧州, 近世 柴田 三千雄著「フランス革命(岩波現代文庫)」によると、革命の発生条件には以下の三つがあるという(注1)。」1)既存の支配体制の統合力が破綻すること 2)大規模な民衆騒擾、都市や農民の民衆蜂起がおこること 3)新しい政治集団になりうるものが存在すること1)既存の支配体制の統合力が破綻すること(1)アンシァン・レジームの行き詰まり革命以前のフランス「アンシァン・レジーム」の国家構造は「社団国家」と呼ばれる。「社団(コール)」とは都市、農村共同体、貴族、ギルド、教会、高等法院(最高裁判所)など「それ以前の何らかの自決権をもっていた組織や団体が解消されずに、国王によってそれぞれの団体に応じた権利を認可され」(注2)ることで成立し
イスラム国目指す女性続出=欧米から、戦闘員の婚約者も シリア北部ラッカで、車に乗って行進するイスラム過激派「イスラム国」のメンバー=7月1日にネット上に掲載されたビデオ映像より(AFP=時事) 【エルサレム時事】イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」に参加するため、欧米諸国からイスラム教徒の若い女性が続々とシリアへ渡っている。勧誘されたりネット上で自ら志願したりして、イスラム国の戦闘員の「婚約者」や「ジハーディスト(聖戦主義者)」となっているもようだ。 イスラム国のシャリア(イスラム法)の解釈では、女性は前線で戦えないが、自爆攻撃は許されている。また、戦闘員と性的関係を持つことも「性のジハード(聖戦)」として奨励している。 イスラム国に加わる女性が特に多いのは、英国とフランスだ。英紙デーリー・テレグラフによると、イスラム国が本拠地を置くシリア北部ラッカでは、女性部隊「アル・ハンサ」
フランス政府は15日、「戦略的」企業に対する外国企業の買収・合併を事実上拒否できることになる政令を出した。米国、ドイツの企業が争う鉄道車両・重電大手アルストムの買収交渉に大きな影響を与えそうだ。欧州連合(EU)欧州委員会のバルニエ委員は「保護主義にあたらないか確認する」とコメントした。 政令はエネルギー、運輸、保健、通信などの分野に対する外国企業による投資には仏政府の許可が必要としている。国防・防衛産業などに関し、同様の内容を定めた2005年の政令を拡充する形。モントブール経済相は「経済愛国主義に基づく決定だ」と説明した。 アルストム買収をめぐって米ゼネラル・エレクトリック(GE)とドイツのシーメンスが争奪戦を展開。仏政府の発言力が決定的に強まることになる。仏メディアによると、政府はシーメンスによる買収を支持しているという。(共同)
フランスの法医学者らの研究グループが、フランス革命時の最高指導者の一人で「恐怖政治」を断行して約2万人を断頭台(ギロチン)に送って粛清したことで知られるマキシミリアン・ロベスピエール(1758~94年)の顔を、デスマスクなどを元に3Dスキャンを使って復元した。(SANKEI EXPRESS) 20日発行の英医学誌「ランセット」に発表されたが、これまで複数の肖像画が伝えたロベスピエールの端正なイメージとは異なり、復元した顔は、あばた顔で陰湿な目つきをしたものとなった。仏国内ではこれに、「政治的意図があり、歴史を捏造するものだ」などと左派系政治家らが反発。論議が巻き起こっている。「あばたの痕跡確認」 AP通信などによると、ロベスピエールの顔を復元したのは、法医学者のフィリップ・シャルリエ氏とフィリップ・フローシュ氏を中心としたグループ。ロベスピエールは恐怖政治を敷いた後、権力闘争に敗れて自らも
世界中から韓国がどのように思われているのか? それを調査したBBCの結果が興味深かったので取り上げたいと思う。その内容は各国の人が韓国をポジティブに思っているかネガティブに思っているか回答したもの。要するに好きか嫌いかである。 当然1位は隣国の日本であろうと思いきや意外にも1位は日本ではなかったのである。ではどの国が1位だったのだろうか。韓国を最も嫌っている国はドイツ。では日本はその次くらいかな? と思いきや実は13番目という控えめな嫌韓度に落ち着いた。あれだけ嫌韓デモを行いネットでも批判されている韓国だが、世間は意外にも冷静なようである。嫌韓のランキングは次の通り。 1位:ドイツ 2位:フランス 3位:メキシコ 4位:カナダ 5位:トルコ 5位:イギリス 7位:ブラジル 8位:アメリカ 9位:オーストラリア 以上のようになっている。日本は先ほども書いたように13番目とかなり下位。中国も同
【ベルリン=宮下日出男】女性のマリーヌ・ルペン党首(45)が率いるフランスの極右政党、国民戦線(FN)が勢いを増している。地方選挙で勝利し、来年実施の欧州連合(EU)欧州議会選挙に向けた世論調査では二大政党を抑え、首位に立った。。 引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1383057313/ ソース:http://sankei.jp.msn.com/world/news/131020/erp13102023240005-n1.htm フランス“極右”支持率トップに、地方選勝利 <全国支持率> 国民戦線 (極右政党) 24% 国民運動連合 (中道・保守) 22% 社会党 (左翼政党) 19% 【ベルリン=宮下日出男】女性のマリーヌ・ルペン党首(45)が率いるフランスの極右政党、国民戦線(FN)が勢いを増している。地方選挙で勝利し、来年
【ベルリン=宮下日出男】女性のマリーヌ・ルペン党首(45)が率いるフランスの極右政党、国民戦線(FN)が勢いを増している。地方選挙で勝利し、来年実施の欧州連合(EU)欧州議会選挙に向けた世論調査では二大政党を抑え、首位に立った。最近はイメージ戦略も重視し、「反移民」「反EU」を掲げるFNの台頭に国内外で懸念が強まっている。 同国では13日、南部ヴァール県議会補欠選挙の決選投票が行われ、FNの候補が得票率54%で当選した。地方の1議席をめぐる争いだったが、メディアは「国家的影響がある」(仏紙フィガロ)と大きく報じた。 決選投票は国政の最大野党、保守中道の国民運動連合(UMP)とFNの一騎打ち。もともと極右が強い地域ではあるが、第1回投票で推薦候補が敗れた国政与党の左派、社会党がUMP支持に回っても太刀打ちできなかった。 今月公表の世論調査では、来年5月の欧州議会選挙での投票先を問う質問に「F
By Andrew Back コンピュータシステムを導入・維持・管理するのにかかる費用の総額をTCO(Total Cost of Ownership)と言います。数年前に比べてITシステムの導入コストそのものが低くなってきている現代では、ランニングコストをも含めたTCOでコンピュータシステムの導入や運用を検討するべきといえるでしょう。そんな中、フランスの国家憲兵隊(通称ジャンダルムリ)が、オープンソースのOSやソフトウェアを使用することで、IT関連のTCOを40%削減したという事例が発表されました。 French Gendarmerie: "Open source desktop lowers TCO by 40%" | Joinup https://joinup.ec.europa.eu/community/osor/news/french-gendarmerie-open-source
仏国王アンリ4世(Henri IV)のものとされたミイラ化した頭部(2013年2月12日提供)。(c)AFP/ BELLET/STEPHANE GABET/GALAXIE PRESSE 【10月11日 AFP】2人のフランス国王のものとされていた不気味な遺物「ルイ16世(Louis XVI)の血痕が付いた布片」と「アンリ4世(Henri IV)のミイラ化した頭部」が、DNA鑑定によって本物ではないことが分かったとの論文が9日、英科学誌「ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクス(European Journal of Human Genetics)」に発表された。 論文によると、現在生存している2国王の子孫3人のDNAを分析した結果、遺物から採取した遺伝子との関連性は存在しなかったという。 ルイ16世は、フランス革命中の1793年1月21日、王妃マリー・アントワネット(Ma
わたしは「アメリカではこうで日本はそうではない。日本は異常だ」「ヨーロッパはこうなのに日本はおかしい」「おフランスはこんなにすごい」とかそういう考え方は基本的に大っ嫌いな人間であります。生理的に受け付けない。 でも、そうではなくて国際的に客観的に違いを見るのは有意義だと思っております。 なんの話をしたいかというと「理系」と「文系」のはなし。この辺りを読ませていただいたので。 http://d.hatena.ne.jp/dlit/20110323/1300908667 「理系と文系をわけるのはおかしい」っていう話は基本的にはアメリカ的視点ではないかと僕は感じるんですよね。あの国ないよね。別にこのご紹介した記事が、アメリカかぶれであると言いたいわけではありませんよ、念のため。 ここであたくしおフランス在住でございますので披露いたしましょう。フランスには三つあるのでございます。「理系」「文系」そ
Tweet フランス、最後の処刑人「拷問器具コレクション」 2012年04月08日 | コメント(1) | 動画 | 歴史・文化 | # フランスで今月3日に予定されていた300年前の拷問器具コレクションの競売が、人権団体や旧植民地からの強い反発を受けて中止された。 問題のコレクションは3世紀前に使用されていた拷問器具など約350点で、1957〜62年に仏領だったアルジェリアで198件の死刑を執行した「フランス最後の死刑執行人」フェルナン・メイソニナー氏が、2008年に死去するまで生涯にわたって収集したもの。競売の売り上げはメイソニナー氏の遺族へ渡る予定だった。 Tweet Check La vente aux encheres d'instruments de torture est suspendue 「最後の処刑人」の拷問器具コレクション、非難殺到で競売中止に : AFP
購入した Lenovo のノート PC に不必要なソフトウェアが搭載されていたとして返金を求めていたフランスでの裁判にて、原告の訴えが認められ Lenovo に返金命令が下されたそうだ (TechWorld の記事、本家 /. 記事より) 。 2007 年に Lenovo 製ノート PC「Lenovo 3000 N200」を購入した原告は、この PC に Windows Vista やその他不必要なソフトウェアが同梱されていたことに対し、製品の同梱を禁止するフランスの法律に違反するとしてソフトウェアに関する返金を求める裁判を起こしたとのこと。この訴えは 2008 年の判決では「Windows のライセンス費を支払いたくなかったのであれば返品すべきであった」として一度退けられた。しかしその後の控訴では 2005 年に EU にて制定された、不公正な商慣行を禁ずる指針に反するかどうかを考慮する
パリ(CNN) 第1次世界大戦中に当時のオスマン・トルコ領内で大量のアルメニア人が殺害された事件をめぐり、フランス国民議会(下院)はアルメニア人大量虐殺(ジェノサイド)を公の場で否定することを禁じる法案を可決した。これに対してトルコが反発を強め、エルドアン首相は「フランスの今後の出方次第で段階的な措置を取る」と言明している。 エルドアン首相はフランスの法案可決を受けて駐フランス大使を召還、相互の訪問予定は中止し、欧州連合(EU)域内でのフランスとの共同プロジェクトには協力しないと表明した。 さらに共同軍事演習などの軍事協力を停止し、両国の経済相の共催で2012年1月に予定されていた経済貿易連携協議にも出席しないと表明、「これはまだ第一段階だと強調しておく」と通告した。 同法案は今後、フランスの上院で採決される予定。エルドアン首相は上院が同法案を否決することを望むと述べている。 1915年に
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