大阪、北海道の地震、南から舐めるように日本列島に豪雨と強風をもたらした台風の数々。企業もBCPやディザスタリカバリに躍起にならざるをえない。しかし、いざシステムが止まってからビジネスを再開しようとしても、データを復旧できないという声も上がる。絶え間なく降りかかる自然災害にシステムはどう対応すればいいのか。具体的な対策を考える。 バックアップ/リカバリーで陥りがちな「運用面の課題」 今年は自然災害が相次いで発生し、改めて事業継続の重要性が認識された。もちろん、多くの企業ではBCP対策を行っており、データのバックアップ/リカバリーソリューションを導入し、日頃から重要なデータのバックアップをしていることだろう。 しかし、実際にバックアップの運用がうまくいっているかというと話は別だ。というのも、ご存知のとおりIT環境の変化は激しく、インフラも物理サーバから、仮想化、さらにクラウドへと広がり、ハイブ
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